そして純愛が終わる〜学生時代の清らかな初恋が時を経て、破滅へ向かう。純愛の成れの果て〜 [ALKERD] | DLsite がるまに
あらすじ
◆トラック1「再会」(05:41)
※Hシーンなし
10年ぶりに地元に帰郷したヒロインが訪れたのは、10年前初めての恋人だった旭が営むバーだった。
久しぶりに再会したふたりは、ぎこちないながらも会話を重ねて、近況を報告し合う。
旭は交際していた時に掲げていた「自分のバーを開店させる」という夢を叶えていたのだった。
そして、ヒロインの左手の薬指には光る結婚指輪が……。
真摯に貫いてきた純愛にヒビが入る――
◆トラック2「純愛に裏切られて……」(05:05)
※このトラックは旭のモノローグとなります
※Hシーンなし
旭にとって運命のように思えた夜が終わり、ひとり静かに帰宅する。
とても眠れる気分ではなくて、タバコを持ってベランダへと移動した。
明け方の街並みを眺めながら想うのは再会した彼女のこと。
「10年なんてあっという間だったなんて言ったけど、あんなの嘘だ。全然あっという間なんかじゃなかった。彼女と別れてからの10年は1日1日が長くて長くて……。毎日辛くて、生きた心地がしなかった」
タバコの煙と共に行き場のない思いを吐き出すと、旭はスマホを取り出し、今日聞いたばかりの彼女の電話番号を表示させる。
「これは最後の駆け引きだ……。お願いだから、電話に出ないで……」
呼び出し音が明け方のベランダに静かに鳴り響いた――。
◆トラック3「まだ浮気じゃない」(13:20)
(プレイ内容 :通話えっち/自慰行為)
「君とこうして話せることが嬉しくて……幸せすぎて夢みたいだ」
電話に応答したヒロインと離れていた10年間を取り戻すかのように、会話を重ねていく旭。
たわいもない話から、交際していた時の話に飛躍していく……。
「あの時はドキドキしたなぁ……。お互い初体験もまだの時でさ。ずっと君のことを抱きたいって思ってたけど、俺もそういうことしたことなかったし、勇気出なくってさ」
色っぽい話にお互いの吐息が熱を帯びていくのを感じて、旭は自らの性器をゆっくり慰め始める。
「ぁっ……はぁ……ごめんもうバレてるよね。俺が自分でシてるの。
嫌だったら通話切っていいから、君の声聞いてたらどうしても我慢できなくて……」
「一緒に、する……?」
とめどなく溢れる性欲を抑えることができず、通話ごしの自慰行為を提案する。
「大丈夫。お互い自分のを慰めてるだけだし、何より俺たちはこうやって話してるだけだろ?
……これは浮気じゃないよ」
自らに言い聞かせるように’’浮気じゃない’’という魔法の言葉を振りかけて――。
「あぁ……君が可愛くて仕方ないよ。一緒に気持ちよくなろうな」
「君はよくひとりでするんだ……?へぇ、意外。付き合ってる時はひとりでシたことなかったよね?俺の知らない10年で君はそんなえっちな女の子になってたんだ?」
「俺の指だと思って、指を君の中に挿れてみて?……どう?俺の指、気持ちいい?」
「俺も……すごく気持ちいいよ……っ、今すぐ君に会いたいくらいだ……キスして、乳首にしゃぶりついて、きつく吸い上げたい……っ、あぁ、許されるなら、もう一度君の中で果てたい――ッ」
10年ぶりの再会はふたりにとって大きな変化をもたらす。
その変化が、’’破滅’’へ向かうものだとこの時は知らなかった――。
◆トラック4「閉店後のバーにて」(15:37)
(プレイ内容 :キス/胸愛撫/涙きながらSEX/連続絶頂)
「じゃあ君は……旦那さんのことを愛してるわけじゃないのか?」
ヒロインの結婚にやむおえない事情があり、愛がないことを知った旭は蓋をしていた想いが溢れ出す。
「――ごめん。愚かだって分かってても今すぐ君を抱きたい」
「好きだ。ずっとここで君を待ってたんだ」
ヒロインも離れていた10年間、旭のことを想っていたことを知り、
濁流のように、我慢していた想いがふたりを飲み込んだ。
「君の身体はどこもかしこも綺麗だ……10年前よりずっと魅力的になってる」
「もっと……もっと君の声を聞かせて?会えなかったぶん、君の声を聞きたくて仕方なかったんだ」
10年ぶりに身体を重ねるふたり。その瞬間、旭の頬に涙が伝って……。
「君の抱いてるんだよな?夢じゃ、ないんだよな?」
「――っ、ごめん。君とこうしてるのが幸せすぎて、信じられなくて……泣きたくなんてないのに……ッ」
「ずっと……ずっとこうしたかった。別れてから今までずっと、君以外を愛したことなんて一度もなかった」
「別れてから今までずっとい、君以外を愛したことなんて一度もないんだ」
「はぁ……っ、君の中はあの頃よりもずっといいよ……中からどんどん溢れてくる……そんなによだれを垂らして咥え込んで、そんなに気持ちいいのか?」
10年前。制服のスカートを捲り上げて彼女を求めていた彼は、
10年後。人妻になった彼女のタイトスカートを捲り上げて彼女を求めていた――。
◆トラック5「愛の巣にて」(08:00)
(プレイ内容 :旦那の書斎で愛撫/キッチンでキス)
――数日後。
再びバーに訪れたヒロインは泥酔してしまい、自宅まで旭に送り届けられる。
実は旦那が出張で帰って来ないことを知っていて、旭を家に連れ込んだヒロイン。
それを察した旭は、敵地の愛の巣でタカが外れたように蜜事を行うのだった。
<旦那の書斎にて>
「へぇ。ここが旦那さんの書斎かぁ……ちょっと見学させてよ」
「ふーん、いかにも仕事ができそうな人が使ってそうな立派な書斎だね。たしか旦那さん、社長さんなんだっけ?」
「そうだ。ここ、書斎の椅子に座ってみてよ。いつも旦那さんが仕事してる椅子にさ」
「座ったらそのまま下着脱いで?ここで他の男に喘がされてる君を見てみたい」
「あぁ……すごい。奥からどんどん溢れてくる。そんなに濡らしたら、旦那さんの椅子に君の愛液が垂れちゃうけどいいの?布張りだから染み付いちゃうよ?」
<キッチンにて>
「いつもここで旦那さんに料理を振る舞ってるの?」
「毎日甲斐甲斐しく旦那さんに尽くしてるんだね……嫉妬しちゃうな」
「もしも俺と結婚してたら、こうして料理を作る君を後ろから抱きしめて、『邪魔だよ〜』なんて言って怒られてたのかな?」
そのまま切なさを帯びた唇を重ねて……。
◆トラック6「ベッドにて」(03:49)
(プレイ内容 :ディープキス/愛撫/挿入)
そのまま欲望が抑えられなくなったふたりは、ベッドへ崩れ込む。
夢中で互いの身体を求め合い、ベッドが大きく軋んで鈍い音を立てる。
「毎晩ここで旦那さんと寝てるんだ?」
「あぁ……すごい、そんな動きできたんだ? すごくいいよ……ハマりそう。君の中じゃないとイケなくなりそうで怖いよ……」
「ダメだ……。君の事になるとすぐ情緒不安定になる。早く……早く俺のものにしたい。こんな風に胸が押しつぶされそうになりながら抱くなんて耐えられないッ」
『愛してる』とすがるように愛の言葉を紡いで、こぼれ落ちそうになる涙を必死にこらえながら抱き合った――。
サンプル
購入はこちらから
レビュー
タイトルからして何か悲劇的な結末を迎えそうで戦々恐々と聞いてましたが、あれ ? ハピエンのフラグ ?とても大人な世界の物語
お互い初めての彼氏彼女、まだ子供だった故に避けられなかった別離、交わした将来の約束、10年のちに再会して知るお互いの気持ち。
ただ彼女は既に他人の妻だった。
なんという純愛悲恋小説の世界。
10年間初カノを思ってたら、その後の一生も思い続けるよね。
そういうずっしりした想いを抱えてた旭さん。
念願叶って再会出来てしまったからさあ大変。ヒロインが人妻な事に葛藤しながらも、初めての女を完全に拗らせてる旭さんは止まれません。
再会した直後の電話で過去のえっちの話をし始めたのでだいぶ焦った。一歩間違えれば変態認定されてもおかしくない禁じ手だぞ ! 落ち着いて旭さん !
幸いにも2人で電話越しに気持ちよくなる展開になって一安心。
これがトラックリストでは破滅への一歩な感じで書かれてましたが、聞き終わって振り返ると結果不倫ですが、元々望んで別れたわけではないしお互いの気持ちを意識できた良いきっかけのように思いました。
大好きな彼女が可愛くて仕方ない旭さんの口をついて出る『可愛い』の数々のバリエーションや、電話えっちで絶頂する時、声が割れそうになるギリな音量もリアルで必聴だし、SEもたっぷりなのにそれぞれ音がとても綺麗。
抜かずの2連続だったり、寝取ってる事をしっかり意識したえっちは10年愛をぶつけまくる濃厚でガツした激しさ。
とにかく旭さんのもう離さないって思いは痛過ぎる程に伝わります。
そしてまた2人は新たな将来を誓う。
確かに学生時代の純情な約束は壊れたし不倫だし前途多難かもしれないがこれは破滅なのだろうか?
離れの10年を乗り切った2人に、今度はタイトルを乗り越えて成れの果てなどではなく新しい生活を掴んで欲しいなと思います。 破滅に…向かったのか…?
不倫、悲恋ものがあんまりなタイプなので身構えつ聞きましたが、想定外なくらい楽しめました。もちろん切ないストーリーではあるのですが…旭くんとヒロインが両思いなので…あたし、希望捨てられません
学生時代に付き合っていたふたり。ヒロインが両親の転勤で海外へ行ってしまい、ふたりは別れて連絡が取れなくなったま10年経ち、そして再会するのでした
10年間思い続けた旭くんあまりに一途がすぎるな。ヒロインの結婚指輪に気づいたとき、へったくそな作り笑顔が目に浮かぶ声色に心臓ギュッってなりました
イラストのメガネイケメンとバーの店主って情報から聞く前は大人な男性をイメージしてたんですが、大人になりきれてなさそうなところがすごく良かったです。身を引けないのもそうですし…学生時代のシーンとかないのにあぁ楽しかったあの頃…と思えるようなやり取りもあって存在しない記憶蘇りました
お気に入りはトラック3です。電話口にて、学生の頃してたえっちについてめちゃくちゃ語ってきます。とんでもない羞恥プレイではあるよ
だんとヒートアップしちゃう感じマジでえっちだし、ほんとにしてるみたいな通話えっちで大興奮の翁でした。想像させるのが上手い男はスケベです
やっぱりヒロインを諦められない旭くんだし、ヒロインも諦められたくなかったのを感じましたね…「君を返してもらう。どんな手を使ってでも」←キャ~!泣
ヒロインが結婚した理由もクゥ…どうにかならんかったか…という感じだったので私としてはとりあえず旦那と離婚するとこから始めようかなと。話せばわかってくれるやろ
現実的に考えてうまくいくビジョンは正直見えませんが、マジでなんとかなってほしい。旦那が死ぬほどものわかりのい男であることを祈っておきます。2人がガッツリ両思いってことだけは保証しておきます!
えっちでした。ありがとうございました 声優さん買いですが、小説みたいな雰囲気の音声作品が好きなのと題材に惹かれました。
10年越しの初恋、からの不倫。
テーマがテーマなので手を出し難い部分もあるかと思いますが、フィクションの世界、とりわけシチュボに貞操観念も倫理観もないでしょうよ、と割り切れる方は是非。
破滅、とありますが昼ドラみたいにドロしているわけではないので(これから大変だろうな…とは思うけどそれはまた別のお話)あまり構えずに聴けると思います。
状況説明っぽいセリフ回しもなく想像を掻き立てられる感じが不倫というテーマと相俟って官能的です。
あとはもう兎にも角にも声とお芝居が良い!真面目で優しい一般成人男性のお手本みたいな人が形振り構わず好きな女を奪いにいく様…いですね。静かに、でも確かに狂っていく様が堪りません。好きです。
ただ…それだけに作品紹介の誤字と言葉の間違いの多さが勿体無い…!作品を聴く分には何も困りませんが、「チェック甘いのかな」と気になってしまう私のような消費者もいるので…。
小姑みたいなことを言って申し訳ないです。作品そのものはとても素敵でした! 掛け値なしの、王道の不倫メロドラマだ!
物語は…
意図せず連絡がとれなくなった恋人達。10年越しに再会した時、彼女は既に他の男と結婚していた。未練を断ち切れず主人公・旭は彼女に対し、運命の賭けに出た…という話。
切なく拗れた男性キャラは永遠の尊き存在!それを「1/Fの揺らぎ声(※個人的感想)」を持つひらめさんが演じる。これから聴かれる方は、快楽とエモと悶えの沼に落ちるご覚悟を!
旭は【私】と別れてからの10年間、他の人を愛することも抱くことも出来なかったという。他人と交わることの出来ない孤独や虚しさはどれほどだったか。
その反動か【私】への執着や執念は凄まじい。特にTr4で【私】を奪還すると誓ってからは、不倫の負い目も振り切った。自分が手に入れられずにいる幸せを、何も知らずに享受する「見知らぬ旦那様」へのドス黒い嫉妬を隠すこともない。
彼女は俺ものだ!俺の方が彼女を愛して満たしてあげられる!
宣戦布告とばかりに家中を彼女との情事でマーキングしていく。彼ら夫妻の結婚生活を否定する様に、不倫という不都合な事実を塗り潰す様に、彼女の身体を貪り続ける。
自分の店を持った話からも、旭は目標設定やその為のプロセスをこなすことは得意だろう。【私】を旦那様から奪還することもやり遂げると思う。
だが【私】に覚悟はあるのか。
旭と音信不通になった状況も、旦那様との結婚の経緯も、旭との不倫に至る流れも、主体性の薄さを感じる。不倫というエゴな欲求を、最後まで貫き通せるのか。
きっかけになったネックレスも、本当に「忘れ物」なのか。自宅に旭を招き入れるのは無邪気過ぎないか。
【私】が旦那様に対して責を負うのは自業自得だが、なし崩し的に旭を不利な状況に引きずり込む行為が不安だ。
でもきっと、旭はその危うさも含めて【私】を愛しているのだ。
ファムファタール(運命の女)とは、こういうものなのか。
「今」だけが2人の全てと感じた。 「現実じゃないからこそ」楽しめるお話です。
10年前の元カレと不在がちな夫。抵抗ありましたけれど音声きいたあとはこのお話の必須要素です。10年分の思いをそいでくる元カレ。前半で事情を知るにつれ情事中の「好き」「愛してる」を違和感なくするっとうけとめられます。後半旭さんの優しいお声で何度も言われるので世界観にしっかりひきこまれます。
学生の頃交際していた旭さん。好きなま不本意な別れ方をして10年。思いがけなく再会。徐々に関係が深まっていきます。再会した時は自分の気持ちを抑えていた旭さん。ヒロインちゃんの事情を知り自分の気持ちを解放していきます。絡まったネックレスが2人の関係を暗示しているように思えました。電話情事で学生の頃の指摘ありますけど学生のヒロインちゃんかなりえちです。お互い初体験だったということなので元々の体質もあるかもですけど主に開発したのは旭さんですよね?だったら学生の旭さんにとって強烈な体験で10年忘れられないの納得でした。
トラック4からは旭さんの情熱が累積加速します。10年前と身体を比較され かわらない分泌量を指摘されます。1度だしたあと繋がったまキスされて好意を言われさらに声が近くなって堕ちました。耳元での「うーん?」の色気に即落ちでした。お互い身体がわかっているからこそできる動き。繋がりをあれこれ言われ羞恥心を煽られます。キスと繋がり描写が濃厚です。
トラック5の下責めもえちだしキッチンみて嫉妬心だしながらキスして言葉責めしてくるのよいです。優しい旭さんのお声であれこれ言われてトラック6はキスしながら繋がって「奥好きだったよな?」ってがつそがれるの癖になりそうです。情事関係は全て直接で特にゴム描写もないのでヒロインちゃんのこたえはでてそうです。続編を待ちたいです。 十年ヒロインちゃんの事を想い続けてるし、ヒロインちゃんに話していた夢を叶えてる旭さん…素敵すぎませんか。
再会できて、もう1つの約束が果たされるのかと思いきや、ヒロインちゃんの薬指には…。
平静を装って受け答えする旭さんの声の震えにこちらの胸までギュってされました。
気持ちに区切りをつけないといけない。恋人にも友達にも戻れないってわかってる。けれど…。と、ヒロインちゃんに番号を聞いてしまってる自分に後悔しつ最後の駆け引きに出る旭さん。
モシすると、最初はぎこちないのに徐々に他愛ない会話へ。
十年離れていたのにヒロインちゃんがリラックスした口調だって気づいたり、色んなことをちゃんと覚えてるし、そんな事まで!?ってところまで話してくるからドキして仕方ない。
そんな時に「これら浮気じゃない」「一緒にしよ」って言われるし、始めたら「一緒に気持ちよくなろう」とか…止まれないね。
自慰してる間も「い子だね」って言ったり、よししてくれる。これは電話じゃなかったら本当ヤバい。
久しぶりに来店するヒロインちゃん。
オリジナルのカクテルを振る舞い「旦那さんがいない時にでもまた来てよ」って伝える旭さんに「旦那に恋愛感情はない。結婚したのには理由がある」と伝えるヒロインちゃん。
理由を聞き「良くないことを考えてる…」って苦悩した後「キミも想ってくれた?」に対する答えを聞いた瞬間の旭さんの反応…好き。この一息で凄い嬉しそうなのが伝わるの素敵。
トラック4はひらめさんのこの演技好き!ってポイントが特に多くて困る…何回も聞いてしまう…。
気持ちを吐露するヒロインちゃんと、抑えられなくなる旭さん。こんなに想いあってるのに結ばれないとかなんですか?どうにかして下さい。
想いを受け止めたヒロインちゃんに止まれなくなる旭さん。だけど、最後の終わり方が余計切なさ増してる!
後、文字数が足りません。助けてください。