おすすめレビュー
毎度お世話になっている道草屋の新作ということで此度も購入させていただきました。おそらく今作の一番重要な要素となるのはすずしろさんの声優が交代したことだと思われます。個人的な感想ではありますが、雰囲気はすずしろさんそのもの、声はまだ一寸違和感は残りますが確かに今までのすずしろさんが見え隠れしていました。特に笑い声や息遣いなどの文章にならない科白は、ほぼ一緒のように思えました。また、先述のように声に違和感は残るもの伸びしろがあるように感じられ、実際に作品内でも似せ具合が良くなっていました。
このように新しい声優さんである御崎ひより様には今までの餅よもぎ様が演じるすずしろさんを受け継ぐというプレッシャーが重くのしかっている中で、仕事を引き受けていただいたこと、今作を演じきった事に関しては一ファンとして、感謝を述べさせて頂きたいです。ありがとうございました。
さて今作の内容の方の感想と移ります。今作は前作の芹さんと同様に夏の終わり頃を描いていますが、前作と大きく違うのは郷愁感というよりも夏の終わり感が表れていました。
本作では一対一での会話が充実しており、その会話内容はほとんどが取り留めのない話ではあるもの、そのような実にならない話の内容であるが故に夏が終わっていくなぁと強く感じさせられる作品でありました。
また、マッサージや歯磨きは今までの作品と同様にとても良い物だったので割愛しますが、私自身が推したいのはその作業の最中におけるキャラのちょっとした所作です。環境音や効果音だけじゃなく「キャラらしさ」を表現する作業最中の声かけや笑い声にキャラの愛らしさが表れ、そういうのを聞いていることでもまた癒しを感じられてとても良かったです。
以上のように期待通りの道草屋クオリティが今作にも表れており、今まで聞いてきた方も初めて聞く方にも勧められる道草屋でした。 あれからもう半年近く経ったかと思うと、早い。
餅よもぎさんのことがあって、すぐに代わりの声優さんをたてられてすずしろの新作が制作される…というのは、正直、違うんじゃないの?と思っていたのだけど、聴いてみればそんな思いは吹き飛んだ。
聴き始めてすぐに登場する”豚さん線香”。これだけでもう、この作品はよもぎさん演じるしろに捧げられているのだと感じられる。
縁側、蚊帳で区切られた二人だけの世界という、これまた過去の作品を思い出させるシチュエーション。
他の店員さんはお祭りの方に行ってしまったとのことで、静かな夏の夜を繊細に表現する音響はどこか幻想的ですらある。
その静寂を打ち破る花火。クライマックス、目の前に照らされた夜空の広がるような空間表現は圧巻で、同時に切ないものだ。花火には元来、鎮魂の意味があるのだとか。
演技もよもぎさんのしろをとてもよく研究されていると感じる。
二日目のパートでも時間軸のつながりを感じさせる描写が多くあり、最後には前向きに変わっていくしろが描かれ…それは嬉しくもあり、寂しくもあり。
自分は音声作品を聴き始めた頃にちょうど最初期の数作が出ていたのが道草屋で、やっぱりその時に出会ったすずしろには思い入れがある。
つらいときたくさん救ってもらった。
だからよもぎさんの事を知らされた時は辛い気持ちになったけど、同時にその強さを改めて凄いなと思ったのだ。
自分の先が短いと知らされながら、それでも他者を癒そうとするのはどんな気持ちなのだろうと。
だから、
“夢の中で巡り会えたら 僕の涙を渡すから / 瞼の裏側で / 君の心ひとつだけ 連れていくよ”、
そして、
“はじめまして ボクに出会ってくれてありがとう”。
餅よもぎさん、ありがとうございました。
新しいすずしろ、またよろしくね。 今回は二人で花火を見ながら耳かきやお話する夏らしい作品です
花火の音を聞きながらゆったりとした時間を過ごし、
なんだか大胆になっていくしろさんに赤くなったりと期待を裏切らないものでした
按摩では前回に引き続きHなのは駄目と約束したり、やっぱり耐えられなかったり…
駄目だと言いながら、しろさんこれ誘ってませんかね
声に関しても仕草などに違和感も少なく楽しんで聞くことが出来ました 流石のハイクオリティですよね。桃色CODEさんのこだわりを環境音声の一つからも感じられるという物です。
この桃色CODEさんの作品をはじめて買う人も居るかもしれない。中には”良く知らないけど、このサークルってランキングTOPになったのを度々見るよね”とか思う方も居るかもしれないが、
良い作品であるからランキングトップなのさ!安心してレジへどうぞ!ほかには”え、直接的なアレがないの?じゃ、パスだわ~”と思う方も居るかもしれない。そんな方はちょっと待ってほしい。
その通りだ。この桃色CODEさんの作品には俗に言う”本番”はない。がっかりしたかい?そうだろう、そうだろう。自分もそうだった。”そんなのが本当にエロいのか?”満足できるのか?”そういう疑問も当然あった。だが安心してほしい。こには確かなエロスがある。それもかなり良質の物だ。貴方はあくまで”田舎に有る道草屋”へと訪れた”旦那様”として、パッケージの女の子が”ただの従業員”の一人として貴方に接してくるだろう。他の作品で見られるような”全編通して行うエロ”ではなく、何気ない日常会話をしながら、按摩、耳かきなどのサービスを受けたり、あくまで”客と従業員”という関係の下、音声は進んでゆくのだ。この日常パートを聞いた貴方は、子供の頃、田舎の家に泊まりに行った時に感じたような、懐かしさ、優しく、それでどこか切ないような雰囲気を存分に感じる事ができるだろう。そして、このパートが有るからこそ、エロパートが一層際立つ。スイカに塩をまぶすことで、かえって甘みが際立つように、日常パートで少女達(芹さん含む)への人物像が自身の中で固まっていくからこそ、そのエロパートがよりエロく感じるのだ。
この作品に登場するすずしろ、通称しろさんも、エロパートでは・。おっとすまない。そろ文字数の限界のみたいだ、後は買ってみて確かめてくれ すずしろさん代替わり後の初作品。
花火大会でほかの人が出払っている中でのお世話のお話。
とてもかわいすずしろさんでした。
餅よもぎさんから御崎ひよりさんへ。
餅さんから託されたということで、きちんとすずしろさんだと思います。
声優さんが亡くなったときいてかなりショックでした
本作が出たときには期待もありましたが不安がかなり多くありました
しかし、聴いてみるとこれはすずしろさんだと納得のいく声でとても素晴らしかったです
あらすじ
夏の終わりの花火大会。縁側でごろ寝しながら、耳かきと線香花火。
翌日は大人向けの歯磨きとマッサージ、休憩を挟んでおやすみマッサージ。
田舎の宿で、くせ毛の店員さんに全身お優しく世話される内容です。
●花火大会●
花火大会を眺めながら耳かきと、線香花火です。
落ち着いて聴く線香花火の音は、少し寂しい雰囲気と、
懐かしい気分にさせてくれると思います。
●歯磨きとマッサージ(R18)●
吐息がかかる距離で、しゃこしゃこ歯磨きと
おなか側のマッサージです。
興奮しやすい店員さんは、今日も全身お世話してくれます。
優しかったり少し怒ったり、そんな感じです。
●おやすみマッサージ●
静かに静かに、台詞も少なめに。
お休み用のマッサージです。ゆっくりお布団で聴いて下さい。
●内容トラック●
●———-花火大会———-●(うたた寝)●
1-豚さん線香です
—–03:57
2-花火の前にあまがみです
—–13:20
3-右耳かき
—–09:50
4-花火大会(左耳かき)
—–13:51
5-線香花火
—–15:31
合計
—–56:32
●———-歯磨きとマッサージ——●(R-18)●
1-ゆびきりげんまん
—–05:00
2-はみがきしましょう
—–10:15
3-お肩辺りのマッサージ
—–11:13
4-ダメですよ?
—–14:17
合計
—–40:46
●———-おやすみマッサージ——●(睡眠)●
1-気を取り直して
—–01:43
2-ロミロミマッサージ
—–12:37
3-静かにしますね?
—–08:53
合計
—–23:15
————————————
+ばっくやーど4コマ
—制作—
声-御崎ひよりさん
声以外-桃鳥
※諸事情により、声優さんが交代となっております。
気になる方は、サンプルの方でご確認下さい。