おすすめレビュー
今までのシリーズで不思議だった点・フラグなどの伏線が一挙に回収され、お話・世界観の輪郭が明らかになります。シリーズの前作・前々作をお持ちでない方は是非お聴きになることをお勧めします!(ダイレクト)
古くからある?王道な設定なのですが、素敵で心地の良い言葉選び・キャラクターの繊細な心情描写・浅見ゆいさんの表現力・とおよそ同人音声作品とは思えないレベルに優しくまとまっている良作で、新鮮な心持ちで作品に入り込むことが出来ます。
そう。音声作品ではあるのですが、一つの物語としても十二分に楽しむことが出来る程の非常に高い完成度です。
甘さとちょっぴりのほろ苦さ。ピュアチョコレートのような展開に、最後は涙の塩と口直しのお砂糖を添えて。
ドラマでも、書籍でも。ドロとした人間らしさを描く作品が多い中で、こういった純粋で爽やかなものを描いた作品はある種オアシス的な存在だと思います。
どこか懐かしい安らぎを得ることが出来ます。心の糖分補給に是非!
3作通しての感想としては綺麗に終わって良かったと思います。非常に後味の良い、素晴らしいシリーズでした。
欲を言えば!他の方が仰っているような日登魅さんに関わるスピンオフに期待してみたり・?
(個人的には売り場を移動しなければならないような内容はかなりイメージを損なってしまうと思うので、あまりしてほしくないです^;) …とみさんには敵いません。「休日屋」シリーズには、脱帽です。ぺこー。
1作目できっちりと世界観を作り上げ、2作目でリスナーを完全にその世界に引き込む。そして3作目、遂に事態が転がる。
こんな展開に、私は完全に参ってしまいました。
1・2作目を聴き込んだからこそ、日向ちゃんの言葉の端々に彼女の気持ちを読み取れてしまって…。ぼろ泣きでした。
これは、とみさんが書いた言葉の力ゆえでもあり、演じている浅見ゆいさんが役をモノにしているからでもあります。
当然、音へのこだわりは徹底されていました。
今回は特に、音だけで主人公の挙動を表現するシーンもあります。これが、場面と相俟って完成度が高い。
初視聴時は、うっかり自分も同じような動きをしてしまいました。
心に残る音フェチ作品は数あれど、音と物語との双方にこれだけ製作者の愛を感じられる作品は、そう無いでしょう。
日向ちゃんが一歩踏み出す瞬間を、日登魅さんが受け止める想いを、みなさんも確認してほしいです。 「最後のお誘い」に少し不安を抱きながら今回も訪れた休日屋
作品中で語られる日向の思い、その理由。
作品としての評価はもう野暮ってものですね、最っ高です。
さてこからネタバレというか今後、このシリーズが終わりでなければ希望したいことですが、流石にサークル的に子作りは無理でしょうから(いえ、本当は大希望ですがね)、是非次は家族として子供も交えての休日を満喫したいですね。
というか、こまで日向に惚れさせておいて終わりとかはずるいです!
音や囁きだけではなく、本当に大事な人と過ごす本物の「癒やし」是非また体験したいです。 とみ庵様の休日屋シリーズの3作品目になりますね。
今作も最高のクオリティに低価格に癒やされる声にと素晴らしい仕上がりになっております。
また、とみ庵様も作品内容について説明されていますが、今作はまさかの展開に少々驚かされますので、まだの方は前作もセットで購入するといかもしれませんね。
相変わらずの仕上がりによく眠れそうです! まず、此方は三作有るので一作目から聴くことをお薦めします。
今作ではストーリー性が非常に高いこと、そして演じている方の演技、安定の環境音と、数ある音声作品の中でも群を抜いていると思います。
シリーズ物なので、最初から聴いていくとキャラにも愛着というか、どん感情移入もしやすくなりますね。
浅見ゆいさん演じる日向ちゃんの、愛おしく思う感情の反面、愛しすぎているが故の何時か訪れる別れへの恐怖、そしてその葛藤…。
演者さんは決め細やかに表現してくれているので、聴いて自然と涙が零れました。
こんな健気で純粋な日向ちゃんには、幸せでいてほしいものです。
僕はこの作品を聴きながら眠ろうとしましたが、色々な感情が込み上げてきて、眠れませんでした(笑)
それぐらい物語として、一つのドラマとしても楽しめる作品ではないかと思います。 前々作・前作と聴いてきた方ならお分かりでしょう。
何も考えずそのま購入して下さい。
この作品は「休日屋シリーズ」の3作目となっており、ストーリーも1作目・2作目と続いたモノになっておりますので、気になった方は是非、是非!最初から聴いて下さい。
この作品は、「耳かき」や「耳元での囁き」がメインの作品ではありません。名前の通り、「休日をともに過ごす」「散歩したり・縁側でまったりしたり・耳かきをしてもらったり・ご飯を一緒に食べたり」と安らぐ空間を可愛らしい女性と共にまったり過ごす。そんな風情溢れる優しい作品となっております。セミの鳴き声や滝の音など、本当に臨場感と距離感が分かる、素晴らしい作品です。雨音や足音などに癒やしを感じる「音フェチ」の人にほど聴いて欲しい作品です。
世界観・ストーリー・声優さんの演技・SEのリアルさ・臨場感等、どれを取っても素晴らしいです。オスメ出来ないところを探すほうが難しいです、自信を持ってオスメします。
あらすじ
※休日屋、休日屋 ━丹の家━の続編となります
前二作品を視聴している事を強く強く推奨致します※
休日のお誘い
都会の喧騒を忘れて「私の最後のお休み」を一緒に過ごしていただけませんか?
ご来店、心よりお待ちしております 休日屋
01 おかえりなさい 9:30
02 いつもの休日屋のお話 2:46
03 リラックス、しましょうね 10:05
04 探検!休日屋 7:30
05 お昼を一緒に 15:27
06 いつもの道をお散歩 11:07
07 すっかり冷えちゃいましたね 20:56
08 お風呂あがりの定番! 10:24
09 膝枕といえば…覚えてますか? 28:09
10 おやすみなさい 6:37
11 寝ちゃいましたよね? 8:05
12 かくれんぼ 8:03
13 またね。 5:29
14 おまけ 5:59
トラック計 約2時間30分
声、効果音共にバイノーラル収録しております。是非イヤホン、ヘッドホンをしてお聞き下さい
声:浅見ゆい様 http://butterfly.holy.jp/
藤堂れんげ様 http://renge.michikusa.jp/ (一部トラックのみ)
衣装協力:天水様
その他:とみみ http://blog.livedoor.jp/tomimi_nico/
※イラストの背景には一部フリー素材を使用しております