わがまま姫とHな漫研! [さーべるたいがー] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
自分の所属する漫研サークルには「わがままな姫」がいる。
サークルの皆に煽てられ自信に満ちた姫は、とある即売イベントに出る事を決意。
恋愛描写に凝ったエロ漫画で人気作家となり、承認欲求を満たしたい…
サークル内だけでは飽きたらず姫は世の男性の評価をも求めたのであった。
しかし原作には絶対の自信がある姫も、肝心の絵が上手く描けない事は自覚していた。
そこで絵だけは描ける自分に白羽の矢が立ち、姫と二人三脚での制作が始まる。
この後に悲惨な結果が待っている事も知らずに…
サンプル
レビュー
個人的にすごく刺さる作品でした。ちょっとコメディっぽさを含みつ、聴き手と対話しているかのような展開が進むため、自然とヒロインとの距離が近く感じたり作品に対する没入感が高まったりと、面白い作風になっている印象でした。
そのため単純にエロいというよりは、ヒロインの反応などによるエロ可愛さだったり、シチュエーションやシナリオによる生っぽさであったりと、性癖や嗜好の一部を突くような感覚を覚えます。
性癖や嗜好の一部といえば、ヒロイン演じる天知遥さんの声色や演技がかなりツボに入りまして、少しやさぐれている雰囲気だったり、わがまを言ったり、呆れた感じを出したりする喋り方がめちゃくちゃ好きです。
さて、このヒロインである姫、ツンデレに近しいものを感じますが厳密には別物で、わがまを言いつも次第にデレていってくれるような感じ。
でもデレには振り切らず、わがまさも残す、絶妙な匙加減。
その中で最も注目したい台詞が「バカ」でした。
作中に割と多く出てくるこちらのフレーズ。
この言い方のバリエーションが素晴らしく上手で、それを聞くたびに姫の心境だったり気持ちの変化だったりを知ることができますし、なんといってもどの言い方でも全部可愛らしさがあり、「頼む…もっと言ってくれ…!」と思わざるを得ない大好きなクオリティでした。
えっちなシチュエーションで好きなトラックは3。
一線を超えてギクシャクしているかと思いきや、さらにその先へ行こうとしてコンドームを買って色々準備万端してるの、意外と計画性高くて実はやる気満々でした的なの可愛くないですか。
もちろんえっちなシチュエーションはどれもバッチリ、行為中から事後においても、自然体でどことなく感じる生々しさはとても聴き応えがありました。