J○菫編(美少女の身体でオナニー撮影)
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レビュー
主人公は聴き手側ではなく憑依能力を持った男であり、ボイスドラマ風な作品ですね。
特にトラック4では物語が始まる前にアヴァン的な語りがある為、ゲス男が女性の身体を好き勝手に操る18禁漫画を見ているような感覚で楽しみつエロい世界観に悶々としました。
オムニバス形式で五話それぞれの声優さんが、憑依男のゲスい性格を色濃く出す喋り方と乗っ取る前の女性に寄せた喋り方とを、巧みに演じ分けされておりました。
狂気を含んだ笑い声や煽る台詞などに耳が行きがちですが、えっちい喘ぎもそれぞれ個性があって良かったです。
寝取られ、ショタ、逆レ○プ、といった背徳的要素に加えて、ほとんどのストーリーが(憑依されてるのだから厳密には違うのだが)女性上位でコトが進みます。
憑依男の人格が破滅的にゲスいので後味の悪いシナリオもあります。
とてもじゃないけど感情移入なんてできません。
しかし感情移入して楽しむ作品ではありません。
先に述べた通りエロ漫画的シチュエーションをドキしながら聴いて妄想しながら楽しむ作品と言えるでしょう。
女性の身体を手に入れて裸体を好きにする…というのはアリなのですが、『肉体的に♂・恋愛対象は♀』な自分にとっては、野郎の肉棒を見たり触ったり口に含んだり果ては体内に挿れたりなんて耐えられない…!と思っておりました。
が、その問題をクリアーできるシナリオ展開と台詞での説明が挟み込まれている箇所があり、「なるほど!それならイケる!」とヒザを叩いて納得してしまいました。(←同意はしていない)