【4時間30分・長い耳かき】あやかし郷愁譚 ~いんがめ ほゆる~【霧吹き・フォーリー】 [Whisp] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「ものべの」外伝のあやかし郷愁譚シリーズ購入で、原作ゲームを始めとする
豪華特典がもらえるキャンペーンの景品が18種類に大幅増量!
記念にそろえ易くなるクーポンを配布しちゃいます!
https://www.dlsite.com/maniax/promo/ayakashinostalgia
【1】発売日より今までRaRoかwhisp作品を購入したことがある方に20%OFFクーポン配布!期限は6/29まで!クーポンを御確認下さい!
【2】6/29まで購入で対象のRaRoかwhisp作品まとめて購入で80%OFFになるクーポンがもらえます。
【3】6/29まで購入すると予約受付中のLose最新作「まいてつ Last Run!! & Vocal Collection」の10%OFFクーポンがもらえます!
https://www.dlsite.com/pro/work/=/product_id/VJ013196.html
【4】ci-enに無料入会するだけでwhisp作品50%OFFクーポンがもらえるシルバー会員のアップグレードチケットがもらえます。(入会すると自動メッセージで届きます)
毎月100円で毎週新作の20%OFFクーポンがもらえるバリューコースもありますので、是非ご登録下さい!
https://ci-en.dlsite.com/creator/922/article/319622
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■作品内容
ひととあやかしが共に暮らすことができる、最後の聖域。
四国・高知の山奥にある隠れ里。茂伸(ものべの)――
「恐れ」が変質していく中、誰からも恐れられなくなり忘れ去らて、消えようとしていくあやかしたちが、逃れるように集ってくる土地。
その移住の影には土地神である「ご開祖ちゃん」があやかしたちを招き入れ、定住を支援しているという事実があります。
その招きに応じるか応じまいか悩みに悩んで動けなかった人吉・球磨のあやかし、雪御嬢のゆき。
ゆきが弱り果て、動けなくなってしまう前になんとか――と、半ば無理やりゆきを引っ張り、ものべのへの移住の後押しをしたあやかしが、いんがめです。
いんがめとは、犬神憑き。
もともとは人間だった少女に、犬神という憑き物が押し付けられて――けれども長い長い時間の中で奇跡的に馴染み、誰にも望まれず誰にも意図されぬままに誕生してしまう、そんな不遇なあやかしです。
ゆきにとってはかけがえのないお友達でも、人から見ればあやかしの一員、あやかしから見れば人の延長であるいんがめには、なかなかにこころをゆるせる仲間がおりません。
いんがめが望んだとおり、ゆきはものべの移住によって窮地を脱し、新生活の基盤を気づくことに成功しますが――招かれざる客でしかないいんがめは、なかなか村に馴染めません。
ゆきのアイスクリーム屋さんでバイトをしつつ、なんとか生活環境の改善をと頑張り続ける――そんなゆきの前に現れる存在が、あなたです。
団体客をこなすため、問答無用で臨時バイトにくみいれられたあなたは、窮地をともにしたことにより、ほゆるの信頼を勝ち得ます。
明るく元気で面倒見がよく――その反面、自分のことをおろそかにしてしまいがちなあぶなっかしいほゆるの、どうぞ背中を、そうっとその手で支えてあげていただけますと幸いです。
「違う違う! いんがめば、犬神(いぬがみ)――いんがめゆー犬の憑きもんに憑かれてなじんだ成れの果てのあやかしやけん!
ふつうの人間よりずーーーーーっと鼻が効くだけいう話ばい!
やけん、おにーさんが体臭キツいとかそんなんじゃなかとよー!
……どころかいんがめ、おにーさんの匂い好きやけん。
もし体臭がきつかったとしても、むしろご褒美って、思うけん」
「……あん、ね? おにいさん――
お兄さんがうちに尋ねてくれたけん――
そいでね? うち、ね? 思い出したと。
いんがめ……うちは――
むかしは、普通の人間で――庄屋の娘で。
……名前、あったと――ほゆる、って――
人間だったときのお名前」
……犬神、管狐、外道――さまざなな名前で呼ばれる、呪詛物『憑き物』。それをあわれにもけしかけられて、けれども奇跡的に狂することも死すこともなく、長い長い時間の果に“馴染んで”うまれたあやかし――それが、“いんがめ”です。
ほゆるという人間だったときの名前も忘れて、球磨奥深く、市房山に隠れるように暮らしていたいんがめは、いつしか、無二の友を得ます。
雪と氷を操るあやかし――雪御嬢の、ゆきです。
おっとりとして包容力にすぐれるものの行動力には欠けるゆき。
活発で世話焼きだけれど後先をあまりかんがえないいんがめ。
お互いを補いあうようなふたりはすぐに大の親友になり、長い長い時間を、ともにしあわせにすごします。
けれど、時間は残酷です。
かつてはあれほど畏れられ敬われていた“雪御嬢”が、架空の存在と軽んじられるようになると、ゆきはめきめきと弱っていきました。
そんな最中に訪れた、ものべのへの招き。
いくしかないとわかっていても動けぬゆきを、いんがめは半ば無理やり無理矢理ひっぱって、ものべのへ強制的に移住させます。
結果は、ゆきには大成功。
ゆきは完全に存亡の窮地を脱します。
けれど反対にいんがめは、慣れぬ土地、招かれぬ土地での苦労にさらされることとなってしまいます。
ゆきの精一杯のサポートを受け、食うに困るということはないのですが、それでもまったく、将来への展望は見えません。
「どぎゃんかせんといけん」
そう思っていたいんがめの前に、ひょんなきっかけかあらあらわれたあなた。
あなたと言葉を交わし触れ合う時間は、いんがめが自ら閉ざしていた、記憶の蓋を開きます。
明るさと快活さの影にかくれたいんがめの傷を、どうぞ、そっとぬぐって寄り添ってあげてください。
その時間はきっと、あなたにも、かけがえのない癒やしを与えてくれることでしょうから。
サンプル
レビュー
天知遥さんの方言満載の音声作品と聴いて、発売前から楽しみにしていました。今回は外見に合った幼気な声で「ほゆる」を演じられています。
ほゆる自身が明るく人懐っこい性格ですが、天知さんの声と方言により、ほどよく強調されていて、それがとても可愛らしいです。
「あん、ね?」「そいでね?」という呼びかけだったり、「・けん」「・とよ」という語尾だったりがとにかく可愛くてたまらないので、方言や方言特有のイントネーションがお好きな方は、是非聴いてみて頂くことをおすめします。
トラック3以降は洗濯やブラッシング、耳かきなどのASMRの要素が色濃くなりますが、すごく良いなと思った点が、演者さんのお声が適度に入っているところです。
短い息遣いだったり、「・ふひっ」と、ちょっとはにかんだような声だったり・それに加えてフォーリーによる環境音も加わり、没入感は相当なものだったと思います。
環境音なしの差分も聴いてみたいなと当初は思ったのですが、劇中にはその音に触れる台詞もあるため、シチュエーションに浸るには環境音無しという選択肢はないように感じます。
聴き進めていってほゆる自身の語りを経て、健気に甘えて寄り添ってくる様がこれまた可愛い。語りを聴いた後だと、より愛おしい感じになります。
そして、お声は高めなんですが、高音が強すぎるでもなく柔らかい声質のまなので、安眠導入時でも聴き心地が良いのは、さすが天知さんって感じです。「おやすみなさいの挨拶」は可愛すぎるので必聴!寝息トラックがあるのもありがたかったです。
そして最後のインタビュートークも天知さんらしい、とっても可愛いトークが聴けました(笑)
また繰り返し聴きたい、そんな作品です。 天知遥さんが演じる妖怪「いんがめ ほゆる」との日常を過ごしていきます。
同シリーズで名前だけちらっと耳にしていて、今作での登場ということでどんなキャラなのかなーとわくしながら聴き始めました。
イメージ画像からの想像ではもう少しクールな感じなのかなーと思っていましたが、明るく優しいキャラだったので想像とのギャップを感じつも、かわいくて良いキャラだなーと思いました。
また、今作でも周囲の環境音(川に流れる水の音など)を楽しむことができる内容なっています。加えて、シンプルに耳かきの音を楽しむことができる内容となっており、何だかんだで耳かきの音は心地よいなーと思いながら聴くことができました。
全体の感想として、以下の点を挙げます。
●今作の方言も聴いて心地よかったです
●耳かきの背後で聴こえる川の流れる音との調和に癒されます
●ほゆるの前向きさとの裏返しで垣間見れる寂しさ?に切ない気持ちになります
今回も世界観、方言、耳かき、環境音を堪能してとっても癒されました。次回作が楽しみです。気になる方は聴いてみてください。 シリーズが好きなので迷わず購入しました。
今回は雪御嬢のゆきちゃんの話に出ていた いんがめのほゆるちゃんです。
あやかし郷愁譚シリーズということもあり相変わらず環境音が素晴らしく、方言も相まって癒し効果が非常に高いと思います。
個人的にはブラッシングの際のほゆるちゃんの慌てた瞬間が可愛らしくて好きです。 あやかし郷愁譚も何作目でしょうかー(もう数えてないw)、今回は犬神憑きの少女、名は「ほゆる」
今作はプロフィールからしてや重めですが、作中のほゆるはそんなことを感じさせないくらいに元気いっぱい
そんなほゆるの中~後半の語りは切なさと愛しさが込み上げてくるようなお話です
ASMRとしては定番の耳かきと洗濯、そしてブラッシング
またその他環境音も毎作のことながらの高クオリティ、さすがWhispさん
ちょく方言ヒロインが出てくるあやかし郷愁譚ですが、今作も方言っ娘
特に明記はなかったと思いますが九州の方言(博多よりきつい印象だったので熊本弁?)
そしてCVの天知遥さんもそちらの方言使い(言い方w)
もうハマり役っちゃけぇ…最高ばい…
過去作のヒロインたちの名前が出てきたりはしますが知らなくても問題なく楽しめるストーリーです
(気になったら過去作も聞きましょう、どれもおすめです)
シリーズファンはもちろん、ストーリーなど気になった方、天知遥さんのファン、方言好きな方にもおすめです! 天知遥さんがお声を担当されるということで、このシリーズを初めて購入しました。感想はと言うと、ほゆるちゃんが可愛いし切ないし守ってあげたいし抱きしめたい!それに尽きますね。
常に明るく面倒見も良くて、でもそれだけに危なっかしいところもあって…。とても庇護欲をかきたてられる女の子です。俺が守ってやるぜ!と言いたいところですが、この作品はそんな彼女にひたすら癒してもらえます。若干の申し訳なさを感じつ、献身的なほゆるちゃんに甘えちゃいましょう。
一番良かったのはやっぱり07の「ほゆるとおねんね」です。安眠導入トラックらしいですが、私はなんか感動してしまってそれどころじゃなかったです(笑)これまでの経緯やゆきちゃんとの思い出を話してくれるのですが、ゆったりとした方言での語りに涙腺を刺激され…。女の子の九州弁=ちょーかわいの方程式しか無かった私ですが、これはやられましたね~。脚本も勿論ですが、ひとえに天知さんの演技力の為せる技だなと思いました。本当に素晴らしかったです。
大ボリュームの作品で、40分超の長尺トラックが多数ありますが、個人的にはもう少しコンパクトにしてセリフを詰めて欲しかった感はありました。やっぱりキャラの語りに勝る癒しなんてありませんからね。
天知さんの全年齢作品としても貴重な本作。少しでも引っかる要素があるなら是非聞いてもらいたいです。 ヒロインのほゆるちゃんは天知遥さんが演じているので声だけで既に可愛いのですが
そこに方言特有の可愛さやドジっ子要素などが加わって、可愛さが限界突破していました!
そんな可愛いすぎるほゆるちゃんと一緒に山奥の里でのんびり過ごすような雰囲気を味わうことができます。
ASMRで定番の耳かきや水の音などの癒される音もたっぷり入っています。個人的にはブラッシングの音がとても心地よかったです!
元気で可愛い娘の声とASMRの両方で癒されたい!という方にオスメです!