【174khzハイレゾ】道草屋-芹-夏休み【切抜き耳かき】 [桃色CODE] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
~~田舎のスローライフ~~
夕方はのんびり三人でお散歩、
夜はだらだら夏っぽい耳かきです。
遠く打ち上がる花火の音と、そよぐ風鈴、虫の声。
特に何も起きない懐かしい夏休みです。
——夕方——
ひぐらしの合唱の中、神社から宿に帰ります。
ずっと伸びる影法師、三人でさくさく歩く田舎道。
ノリノリで話す怪談と、どうでもいい雑談、ぼんやり歌う童謡です。
——夜——
ごろごろしていると聞こえてくる、打ち上げ花火や風鈴の音。
とりとめなくだらだら話す店員さんと、夏の夜を楽しみます。
●ひたすら自然に!日常を切り抜き感!●
そのまま切り出したように、とにかく違和感を感じないように製作。
動作音は勿論、後ろに流れていく蝉時雨、近づく川や風鈴、
歩けば場所も移動します。
●とっても近いあまがみ!●
色々と収録・編集方法を変更。
いつも以上に近く、接触感のあるあまがみ諸々となっています。
●ゆるい空気を全力で!●
全音ダミーボディマイク・24/192khz収録に加え、
台本をAR化してより生々しく、顔の向きや細かい機微で、もっと隣にいる感を。
機材・収録・編集方法も強化して、ゆるい空気を全力で!
——–トラック長———-
【夕方】 神社からのお散歩
1-夕方-お迎え
——————07:02
2-夕方-怪談・だるまさんが転んだ
——————04:01
3-夕方-怪談・人間もどき
——————08:52
4-夕方-怪談・そういう事になっている
——————15:41
5-夕方-帰りましょ
——————12:46
総計
——————48:24
【夜】 夏な耳かき
1-夜-お耳かりかりのお時間です
——————07:01
2-夜-あまがみ
——————10:49
3-夜-夏耳かき・左
——————12:29
4-夜-耳かき・右
——————1259
5-夜-また来て下さいね
——————07:44
総計
——————51:03
芹役
cv.雁庵うずめ
すずな役
cv.藤堂れんげ
+おまけ4コマ
—制作—
桃色CODE
声:雁庵うずめさん
藤堂れんげさん
声以外:桃鳥
サンプル
レビュー
「…本気、出しちゃいますよ♪」柔らかくすぐる吐息で、世界を隔ていたヴェールがまたひとつほどけた。
ものすごくやさしくて、ありえないほど近い。
遠く花火の音が空気を震わせる。耳にかる吐息は温かく湿って、すぐそこに─
世界はこにあって、君は隣にいる。どうして触れられない?
夏の星座を結ぶ糸みたいな色をした髪に、何度も指を伸ばす。
あ、そうか。
存在って、こんなにも、切ないものだったんだ。
fobar20にDAC機能付きポタアンを通してのハイレゾ環境で視聴。
言ってもバチは当たらないと思うが、現存する安眠系音声作品の最高峰である。
前作、すずしろ雨の日においても広い空間表現を行っていたが、今回のそれは最早、”箱庭”の域を超えている。
散歩道での怪談語り、花火の2シーンは特に必聴もの。
本当に、あちらとこちらを隔てるものがまたひとつ、ふたつ、剥がれた、そういう印象。
この完璧な音声作品、嗅覚からは芹さんの手になる柑橘と白檀の匂い袋、適度に擦り切れた心、
過去作の中毒的視聴により芯まで芹さん専属お客様へと調教された鼓膜、それだけあればこは─道草屋なのである。
彼女のあの、キュッと短い独特の笑い声が聴こえてくる。
あ、そう、ついでに書いておくと、怪談。
小生は夏ともなれば毎週怪談ライブに繰り出す程の怪談オタクなのですが、その立場から言っても、芹さんの怪談は非常にすばらしい。
因なし縁なしなんて言ったりするんですが、白い着物のおんなが─なんて分かり易い幽霊譚では全くなし、
得体が知れず何の所以があってかも分からない怪異が突然現れる。
田舎の口伝の伝承怪談と思わせて、所謂耳袋以降の現代実話怪談のエッセンスを鋭く取り入れていますね。
“そういう事になっている”と題された噺、怪異の得体の知れなさと人間の弱さがブレンドされ、特に恐ろしいなと思いました。 今更ながら購入させていただきましたがやはり高クオリティです
前半はいつも途中で寝てしまうので何とも言えませんがそれくらいリラックスできます
耳舐めもいつものごとく健在でぞわが止まらないですw
体験版を聞いて気に入ったら購入というのがおすめです
音質がいので容量が大きくDLに時間がかってしまうというのが問題ですが ハイレゾ対応のウォークマンとヘッドホンを手に入れたのですが、ボーカルの息づかいまで分かるので、気持ちのい女性ボーカルの曲はないかと探していて、なぜかこにたどり着きました(笑)。
虫の音、打ち上げ花火の音、足音などが印象的なサウンドラマ(ホラーではない怪談話)なのですが、圧巻は何と言っても夜の部の「2-夜-あまがみ」です。
実際に耳元にいるとしか思えません。聴覚によるバーチャルリアリティですね。一聴の価値ありです。 芹さんとお話しできる夕方パートと道草屋における本番(?)、夜パートの2部構成作品となっています。
夕方パートは様々な音が随所に盛り込まれてとてもいです。
夜パート、こちらもまたい。耳元で囁かれるというより近すぎて、
直接耳の中へ話しかけられているような近距離の、密接した耳かきなどを提供してくれます。 空間を切り取って表現することに定評のある桃色CODEの新作。
今回のテーマは「よい意味で死にたくなる」を目指したとのこと。
音声を聞けば「田舎にある夏の日」をそのま体感できるはずです。
新機材を投入したこともあって、音質がかなり上がっています。
(イヤホンそのまでも前作との違いがわかるほど)
音声作品ではどこか「わざとらしく」なりがちな音の移動がとても自然なのです。
芹さんの歩いている音や息遣いは今まで以上に感じられるはずです。
作品は二部構成になっていて前半はテーマどおり。
全体を通してどこか懐かしくなるような雰囲気を感じさせてくれます。
ふっと笑みがこぼれるような感覚、楽しいのだけれどこか寂しい。
お話はメインの怪談の静けさから始まり、3人で帰路につくまで。
そして後半は恒例の耳かきです。
今回は芹さん「本気の」耳舐めから始まります。
はじめに書いた新機材の力がこでも発揮されています。
息を吹きかける「ボフ」や舌を押し付けられている感じは今までとは比較にならないほどの現実感。
彼女が本気というだけはあります、R15と侮らないで是非聞いてほしいです。
ちょっとずつ仲良くなってきたなあと感じられる、芹さん4作品目です。 道草屋ファンならおなじみのキャラクター・品質なので安心して購入して大丈夫です。
芹さんが登場する前作品「ご連泊」だと、怪談は怖かったです(自分みたいに怪談がホント苦手な人にとっては、というレベルですが)。
この作品なら、「夕方の帰り道を一緒に歩きながら横で話してくれる」というシチュエーションなので割と大丈夫なはずです。
(怪談が一話終わるたびに「どうでした?」とわざ確認して雰囲気やわらかくしてくれますしね)
耳舐めのクオリティーはもちろん保障つきですし、話し方もさらにやわらかくなった気がします(あとぼけた感じも)