ワケ有りパパ活JKと恋をするお話 [Citrus-Blossom] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
静まり返った深夜の歩道橋、そこで出会ったのはどこか遠くを見つめるJK、東雲ナズナだった
仕事は上手くいかず、特にこれといった趣味も無い、女性交際経験もゼロ……ナズナとの偶然の出会いによって、虚無な日常は少しずつ色付けされていく――
サンプル
レビュー
色々とあってパ活をしているナズナちゃん。そんなナズナちゃんと出会って、流れでパ活しちゃって、関わり続けて純愛に至る物語。
エロ成分以上にストーリーがしっかりとある感じ。
エロ目的だともどかしいかもしれないが、ストーリー好きならエロも含めて好きになれる。
個人的に、序盤のパ活をしようとしてるナズナちゃんが、必要以上に元気に喋っていたところが「壊れる寸前」の不安定な感じがあって、最後にちゃんと救われてよかったと思う。
しっかり全部聞いてからのボーナストラックがもう「え子や」「エロい子や」でによしながら聞いてたw いろな事に疲れ、深夜に人通りのない歩道橋にフラと歩いて行った主人公が、いつもなら誰もいないはずの歩道橋の上で制服姿の少女と出会う。
その少女に援交の話を持ちかけられて、欲望に任せてその話に乗ってしまったことから2人の関係が始まる。
サークル側の作品紹介文では作品内容をあまり詳しく語っていないので「これは実際に聴いて感じて欲しい」というメッセージだと感じました。
なのでレビューでも詳しい内容を書くのは避けます。
告知用動画のボイスで少女は「お兄さんありがとう。私と出会ってくれて」と言っています。これが全てかと思います。
CVを担当した御子柴泉さんの過去の出演作品のレビューで自分はよく「御子柴さんの演技は台詞が聞き取りやすく、聴いて作品世界に入り込みやすい」と書いていました。
今作のようにエロよりもシナリオに拘った作品には最適な声優さんを起用したと思います。
R-18音声作品としてはダークすぎると感じる深夜の歩道橋上に佇むヒロインのイラストも作品を聞き終えた後ではまさに今作の世界観にピッタリだと感じるようになったのでこれも正解だと思います。
何も考えずにエロい事ばかりする音声作品が聞きたいんじゃー!ってタイプのリスナーはまずこのイラストには惹かれないかと思いますが、作品タイトルに惹かれたリスナーは是非聴いて欲しいです。イラストも込みで大満足できる作品になっていますよ。
JKという極わずかな賞味期限の若さだけを売りにしたようなヒロイン像ではなく人間としてのナズナを感じられて、リスナーもこの音声作品を聴いてナズナに恋をするような、そんな作品です。 メンタル的に弱っているときに、恐らく自分からは絶対に利用しないであろうパ活JKに優しくされて恋しちゃうお話。
きっかけはどうあれ、交際経験も女性経験もないあなたが女の子に優しくされたら勘違いしてしまうもの。
一方、パ活JKだってエッチな目的以外の人を相手にしたことなんてなくて、あなたに向けられる好意に戸惑いが隠せない。
繰り返し会ってるうちに積み重なっていく想い。そして語られる、彼女がパ活する理由と歩道橋で出会った理由とは・
既にパ活を通じてあらゆる経験をしているから”はじめて”がない彼女と、女性経験に対するあらゆることが”はじめて”なあなた。そんな中でも見つけた共通の”はじめて”があったという脚本のエモさ。
御子柴泉さんの全編通じて”東雲ナズナ”を感じられる演技感のない自然な演技。全てを知った上で2周目を聴くとよく分かる、歩道橋で会った時の彼女の精一杯に強がってる表現は素晴らしい。
タイトルの「ワケ有り」「恋をする」が私のアンテナに引っかり作品ページを見てストーリー重視ということで購入しましたが、没入感のあるストーリーと自然な導入のエッチで非常に満足出来ました。大好物です。 パ活JKと恋をする。仕事がうまく行かず、無趣味、童貞のパッとしないボクとJKが恋をする。そもパ活をしてるJKが深夜、人気のない歩道橋にいるのがおかしい。パ活してるならエキチカの繁華街とか待機場所はあるだろうに。でも2人は出会ってしまった。深夜の歩道橋、下から死角場所での手コキプレイ。制服を汚してしまった事で、一人暮らしの自宅に彼女を連れて行く事になり、その後続くパ活の日々。
当時は好きという感情はなかったボクにお金をもらったとはいえ、積極的にエッチな事をしようとするJK。彼女もまた虚無な生活を過ごしていた。カラッポの2人が魅かれあったのは体の関係ではない。心である。ではなぜ何もないカラッポのボクが彼女、東雲ナズナの心を埋める事ができたのだろうか?
最初に戻ろう
何故歩道橋にいた?
何故しなくもいエッチな事を積極的にしようとした?
何故パッとしないボクの事を好きになってくれた?
それはトラック5
ベット中、ナズナちゃんの吐露で全て明かされる
そしてそのま本番へ…
甘酸っぱい。ひたすら甘酸っぱい。
御子柴泉さんの演技が素晴らしく、同じくカラッポだった彼女が空虚さを隠すような明るい演技、JK特有の揺れ動く不安定な感情、最後前向きに生きて行くと決めた姿勢が声を通じて伝わってくる。東雲ナズナが伝わってくる。
パ活をしてたとあって、フェラシーンでは凄テクを披露してくるし、本番シーンでは体ではない心で感じるラブえっちを堪能出来、ボーナストラックのJKのオナサポでは東雲ナズナちゃんの違った一面を魅せてくれる。
ボーナストラックといつも何でナズナちゃんがこの様な行動が出来たのか、説明臭くない範囲で理由が判明する。
隙がない。脚本に隙がない。
隙がない。御子柴泉さんの演技に隙がない。
自分もカラッポで若かったあの頃を思い出し、JKとの甘酸っぱい体験をさせてくれる、心が埋まる作品でした。