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【耳かき・タップダンス】あやかし郷愁譚 ~赤い靴の少女 メリー~【靴磨き・フォーリー】 [Whisp] | DLsite 同人 – R18

    【耳かき・タップダンス】あやかし郷愁譚 ~赤い靴の少女 メリー~【靴磨き・フォーリー】 [Whisp] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

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    今作の効果音は全て、映画やCSゲームに準じた本格的なフォーリーサウンドによる完全新規録音で製作されています。
    素材の使いまわしが無いため、作品ごとに常に新しいサウンドを体験をいただけます。
    知名度の高いKU100の他、MKE600等、効果音に応じて様々なマイクを用いて収録しております。
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    ■作品内容

    ひととあやかしが共に暮らすことができる、最後の聖域。
    四国、高知の山奥にある隠れ里。茂伸(ものべの)へ、海からアプローチ場合最短距離に位置する港、高知港。

    そこで貴方が出会ったクラシカルファッションの少女の靴は、赤い靴。
    アメリカ帰りという少女にものべのへの経路を尋ねられ、親切に教えてあげたあなたは、やがて、それが運命ででもあるかのように、ものべので少女と再会します。

    少女の名はメリー。
    幸せに幸せに育ったことがすぐわかる、くったくのない明るさと、上品な物腰。

    ふたりはすぐに意気投合し、お散歩デートを重ねるうちに、メリーのヒールのチップがぽろりと落ちてしまいます。

    「どうしよう、とっても大事な靴なのに」

    メリーの悲しみをぬぐうため、メリーの大事な赤い靴を、あなたは修理し、磨き上げてあげます。

    あなたが磨き上げる手で、靴がくすみを落とすたび、鮮やかな艶を取り戻すたび、メリーの顔も輝きます。

    お礼にメリーが披露してくれるタップダンスのステップは、軽やかだけでど心地よく、あなたの鼓膜を、そしてこころを揺するでしょう。

    ステップごとに近づいていく二人のこころ。
    やがてメリーは、自らの過去をあなたにつたえ――寄り添いたいと、願います。

    メリーの明るさの向こうに隠れるちいさな、とても大事なものに――どうぞそのお耳でおこころで、寄り添いそうして、メリーとふたり、ともに重ねる癒やしの時間を、ご堪能いただけましたら幸いです。

    サンプル

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    レビュー

    様々な地方から妖怪が集まる作品、あやかし郷愁譚シリーズへついに海外からの参戦です!
    出身は日本という設定ではありますが、簡単な英単語を口にするところが、今回の方言要素とも思えます。
    相変わらず耳に心地の良い音と、メリーさちゃんの可愛らしいキャラクター像に癒されること間違いなし!
    …なのですが、残念ながら一番期待していたタップダンスの時間があまりにも短く、その点だけが唯一の心残りでした…!
    タップダンス自体も聞いてとてもい音をしていたので、添い寝と同じく、単品のループトラックが欲しいと思ったぐらいです!
    メリーさんというキャラクター、靴音の心地よさから他の郷愁譚のように、ぜひ続編が出て欲しいと心の底からお願いしてしまうほどお気に入りの音声です! 私は毎日寝る前に何らかのASMRを聴きながら寝るようにしている。特に好きなのは炭酸系だ。シュワがとても心地良く、とても気持ちの良い睡眠を取ることができるのだ。しかし、何事にも飽きというものは必ずやって来るものだ。そう、聴き過ぎた。その結果、炭酸系では眠れない身体になってしまったのだ。しばらく距離をおけば多分また眠れるようになるのだとは思うが、今はもう眠ることが出来ない。そう、代わりのものを探すしかない。そして私はDLサイトから何か良いものは無いか漁った。耳かき系、吐息系…まぁ好きだしこういうのも普通に聴きながら眠ることもある。だが、今ではない。いっそのこと、エロい系はどうだ…? 寝られるか、ギンだわ。そんな感じで私は眠れぬ夜を過ごしていた。
    そして、長くなったがこからが本題である。この作品を見つけた。靴磨き? タップダンス!? なるほど、そういうのもあるのかぁ。あまり想像が出来なかった私は、それでも心地良い睡眠を求めて作品を購入。体験。そしてのまれる快感の渦。今までのジャンルとはまた違う新感覚に私の瞼は閉まり、気付けば朝、良質な睡眠を取ることが出来ていたのだ。
    ようするにそんな効能が望める作品である。
    靴の音は日常的に嫌でも聴こえてくるものだが、まさかこれにこんな心地良さがあったとは…私はまた一つ、ASMRから素晴らしき世界の真理を授かることが出来たのである。良質な睡眠、良質な快感を求める貴方にお勧めです。
    ちなみに私は奏谷しはるさんを知らなかったのだが、この作品を聴いて一気に好きなった。とても素敵で心地の良い声だ。絶対にハマると思うから是非とも全人類に聴いてみて欲しいと心の底から願う。 靴修理と耳かきを楽しめる作品です。
    今回の作品で面白いのは聞き手が作業の主体となることです。
    音声という都合上どうしても受動的になってしまう聞き手が、
    この作品では靴職人として靴を修理をします。
    初めて見た作業に目を白黒させるメリーさんの声を聴きつ
    プロになった気分で修理の音を楽しむ、新感覚でした。
    メリーさんが作業に興味を持ってあれこれ聞いてくるのが
    妙に嬉しく感じます。たぶん職人気分だからですね。
    トラックほぼ1つ分、50分も職人気分でいれば
    自然と愛着が湧き、普段よりも深く感情移入していると思います。
    そんな状態で彼女の来歴を聞き、距離が縮まるのを感じると
    いつもより大きく心が動くかもしれません。
    職人系聞き手、アリですね。 よくある最近の音声作品は露骨にその物語が
    その為だけに作られているものばかりで
    深く心に響き 人に感動や感傷を与えるような作品
    そうした作品は少ないように見受けられます
    音だけでそこまでのもの作るまでのレベルを作るには
    やはりある意味で矛盾に満ちた課題とも言えます
    しかしこのあやかし郷愁譚は
    「ものべの」という作品の元があることもあり
    しっかりとその課題にも応えてくれています
    さて、今回は「赤い靴」という童謡が元に生まれたあやかしである少女メリーとの出会いのお話となります
    「赤い靴」の童謡についてご存知の方はご存知でしょうが
    この「赤い靴」という童謡に込められた意味は
    異人さんに引き取られその後の生死が不明になった女の子の母親が彼女を思い作られた童謡です
    しかしその女の子は結核にてすでに亡くなっており
    ある意味で母親のその思いはある種の自己欺瞞とも呼べる
    結末へとなってしまったということですね
    けれどその童謡は残り
    異人さんと共に
    「アメリカへと渡り幸せな生活を送った少女」という
    母親が望んだ「夢」は時の流れと共に風化し
    10年ぶりに日本へと帰ってきた「夢」である少女メリーはあなたと出会います
    その出会いを通じてこの物語は始まります
    「自分ではない誰か」を思い作られた「夢」である彼女は
    果たしてあなたとの関わりを通じて
    「自分らしさ」を見つけて変わっていくことが出来るのでしょうか
    是非彼女の「思い」に触れてみてください
    あなたとの出会いがどうか彼女の「希望の物語」の始まりになりますことを
    ※もちろん音声作品としての楽しみはバッチリしっかりと出来ますのでその辺りはご心配なく 奏谷しはるさんが演じるあやかしの「メリー」との日常を過ごしていく内容となります。
    本作では、靴を題材にしているため、靴のメンテナンスする音を楽しむことができる内容となっています。普段の生活の中で聴くことがあるようであまり聴かない音だっため、聴いて新鮮でありながらとても心地よく聴くことができました。
    また、あやかし郷愁譚シリーズでは、方言で話すキャラクターが多かった印象でした。そのため、今作の「メリー」についてはアメリカ帰りということで英語混じりで話しますが、日本語については標準語で話していたのが新鮮に感じていました。
    全体の感想として、以下の点を挙げます。
    ●「メリー」が天真爛漫でとってもかわいです
    ●靴のメンテナンスの音やタップダンスの音が心地よいです
    ●あやかし郷愁譚シリーズで標準語を聴くのが新鮮です(英語混じりでしたが)
    今作でも音を楽しむことができました。また、「メリー」と過ごす日常にほっこりとさせられました。 ヒロインのメリーは、これまで自分が聴いてきたあやかし郷愁譚シリーズのヒロインとは一味違って、とても人間らしさが強い女の子で、新鮮な感覚で作品を楽しむことができました。
    アメリカからはるばるやってきた女の子ということで、時折飛び出す英語のフレーズも耳に心地良かったです。
    メリーを演じる奏谷しはるさんの声とお芝居を聴くのはこの作品が初めてでしたが、かわいさと綺麗さを併せ持った本作のメリーのような女の子にぴったりの、本当に素敵な声で素晴らしかったです!
    他の出演作も是非とも聴いてみたいところです。
    そして本作の大きなポイントでもある「靴に関しての音」ですが、靴を修理するシーンでの効果音が本格的で、臨場感たっぷりに没頭することができました。
    靴を磨く際の音も非常に心地良く、ASMR好きの方にはオスメです。
    心地良い音の数々ともに、メリーという不思議な女の子についての新たな発見を楽しむことができる素敵な作品でした。
    個人的には、かなり第2弾を期待してしまう作品です。