『海辺での散歩』
サンプル
レビュー
5姉妹の末っ子、おそらく海姉妹シリーズのラスト。
貝殻コレクターと言うと○供っぽくて可愛い趣味だと最初は思いましたが「お小遣いを飾る用の額縁などで使い切ってしまう」と聞いてあっ案外渋い趣味のタイプぅ…良いじゃん…となりました。
ちょい卑しかポイントは溜めてきますが、親愛が多めという感じで中和してる印象があります。
感情(衝動)にちょっと振り回されてる可愛らしい側面と俺くんが癒されてる顔が見たいという慈愛の側面が心に沁みる…
少しメタ視点で見ると「(恥ずかしいからという名目で)姉とは少し違う始め方をする」、という点で差別化を感じて良かったです。
海姉妹シリーズはどれも上手く差別化されていて非常に良いシリーズでしたね。
このシリーズは初めて購入します。見た目とサンプルで気に入ってセールでお安くなっていたので。
リスナー(自分)に海辺で会うと、嬉しそうに近づいてきて、照れながら一緒に散歩をしましょうと誘ってくれたり、今の自分の感情を素直に伝えてくれたりと、純真無垢という言葉が似合う、青島家五女の真凛ちゃん。めちゃ可愛い。
さらには、自室に招き入れて貝殻コレクションを見せてもらったり、メインとなる癒やしの、頭なでや、膝枕での耳かき、添い寝と、恥ずかしいといながらもこちらを癒やす為にやってくれます。なんと、優しい。妹に欲しい妹ちゃんです。
最後には、姉が居ない二人きりの時にまたと誘われます。
断れねぇよ。こっちからお願いします。
鈴木絵理さん。自分の中では鎌池和馬先生のヘヴィーオブジェクトのお姫様ことミリンダが初見でした。綺麗な声でとても耳心地の良いお芝居をされる方だなと思っていましたが、ASMRともなると一層そう感じられます。このシリーズ自体が海辺を舞台にゆったりと落ち着いて聴ける良いシリーズだと思っていましたが、ゆったり指数が一番高い作品なんじゃないかと。まあ五女ですし、幼い感じもあり、聴いてほっこりする場面もしば。とても良い買い物でした。
1時間くらいの音声作品。シリーズ5作品目。今作のヒロインは五女の真凛。声優は鈴木絵理さん。
過去作同様に癒し要素重視で、前半がヒロインの喋り、後半が耳かきという構成も過去作と同じ。
過去作よりも海の波の音とかや控えめに感じたが、その分ヒロインの喋りを堪能できたとも言える。
個人的なお気に入りは貝殻集めの音。過去作にはなかったものでシャープな音が心地よかった。
このシリーズ全作品聴いたけれども、ヒロインが複数出演するような別作品でもあればまた聴いてみたいと思った。