終末世界と放浪少女 【ぐっすり眠れる耳かき・耳舐めボイス】 [チームランドセル] | DLsite 同人 – R18

終末世界と放浪少女 【ぐっすり眠れる耳かき・耳舐めボイス】 [チームランドセル] | DLsite 同人 – R18

あらすじ

サンプル

レビュー

終末世界に残ってしまった少女が色々話しかけてきてくれる音声作品。
暖炉で薪が爆ぜる音、揺蕩う水の音、建物の屋根を打つ雨の音など。
とにかく環境音が素晴らしいです。
それらの中に馴染み溶けていくような、清澄な声が筆舌に尽くしがたい心地良さを生むのです。
BGMもあるにはあるのですが、控えめで雰囲気程度の音量。注意して聞かないと気付けない程度の音量でした。
どうしてもBGMが気になるという方はBGM無しの方もあるので安心。逆にBGMだけ聞きたいという方にはBGMのみも同梱されています。ピアノをベースとしたゆったりした曲で、ヒーリングミュージック系の少々ポワーンとしたような曲。これだけで聞いても結構癒されます。
耳舐めは奥に突っ込むというよりも、耳の壁を舐め回すような感じの奴。時折絡む鼻息が中々コケティッシュで蠱惑的。
耳かきは綿棒で耳の中をくすぐるような音。優しめで、少女らしい力加減と言えるでしょう。
囁き声の加減も良い塩梅。鼻にかる呼吸音が艶めかしくも愛らしい。
話しかけて来る少女の口調が割と特徴的で、これがまた味がありました。
「ねーです。」「ッス。」みたいなフランクな敬語のような感じ。距離感が近い後輩のような話し方とでも言えば良いんでしょうか。
中でも、酔った時の呂律があやふやな所は大変可愛らしくてGOD。
ストーリーというか、全体的な話の雰囲気は、舞台設定の複雑さもあって結構重め。頑張って聞き取るよりは、流し聞きのような形でさらっと聞いておけば良いのかな、と。
絶望と仲良くなりたいあなたにオスメです。 ほとんどの命が死に絶えた世界で、異国の兵士と出会った少女。
緩慢に死にゆく世界で出会った二人が過ごす泡沫の幸せ。
少女の、最初は少し遠慮がちだけれど段々と見せてくれる人懐っこさや剽軽さが、安らげます。
言葉遣いが割と雑と言うか蓮っ葉な所も、個人的にツボでした。
焚火、踏みしめる雪、遠い雷鳴と降りしきる雨。
そんな環境音は、所謂『ぞく』ではなく安らぎのASMRです。
ぐっすり眠れる、は伊達ではありません。
そも焚火と心音と寝息だけで、最初からクライマックスすぎませんかねェ?(寝落ち)
こやまはるさんが演じる役と言えば、張りと艶のある声でよく笑うテンション高めな印象でした。
今作では少し抑え目なテンションながら、元々はそのイメージ通りな子なのかな、という感じです。
他の出演作もですが、張りと艶のある声なのに囁き声の演技が無駄に耳を刺さない、距離感が巧みな方ですね。
今作の耳舐めは、水音多めで圧も強めですが奥までゴリは来ないタイプ。ドキしてしまうけれどうっとり眠気を誘います。
一つの毛布の中で感じる吐息や心音、彼女の体温。
冗談か本気か「命の恩人の私を甘やかせ」と嘯く彼女。
傷だらけなのに殺し殺されることしか知らない『あなた』に「全部忘れましょう」と。
その言葉は、多分『あなた』を救ったのでしょう。
甘えんぼうな御主人様と過ごす時は、血と硝煙と死が充溢する戦場では決して手に入らなかった筈。
酩酊したノリで耳掃除をしながら語られる彼女の物語の一端。
彼女は『あなた』に、失くした大切な人の面影を見たのかも知れません。
今作の切なさは、これは望んだ終焉ではない事にあるでしょう。
同時に、滅び逝く世界でも異国の兵士とでも慈しみ合える希望とも言えるでしょう。
終り逝く世界でも、冬の湖やオーロラは美しいのです。
願わくば、二人が辿り着く終焉に安息と幸福のあらん事を。 破壊された世界で、寂しいはずの二人が出会った。女の子の言葉は理解できないが、女の子の温かさを感じることができ、将来は一人ではなくなる。女の子は人生の意味を本当に感じ始めたばかりだと感じている。
そして、作品のASMRの部分も孤独な世界をうまく表現していて、女の子の鼓動と呼吸も私を暖かく感じさせ、小山春のパフォーマンスも私を感動させました。
私も孤独な世界にいるのなら、周りに暖かく感じてくれる女の子がいたらいなと思います。 この作品はとても暖かく、人をよく眠らせる良い作品だと思います。 レビュー欄のヒロインが言っている通り、少女と聞き手しかいない世界でのストーリーです。彼女に「ねーですよ」してもらえるのであれば、アポカリプスな世界も悪くないかも知れません。丁寧さに意図的に乗せる親密さ・軽薄さを持つ子ってほんとかわい。
さて、本作において特筆したいのは、ストーリーの巧緻さです。
音声作品において、作品にストーリーをどこまで載せるかというのは重要なテーマです。重厚すぎるストーリーは、その名の通り音声しか使えない(しかもたいてい登場人物は1～数人しかいない)音声作品では重荷にしかなりません。逆に軽薄すぎてもツッコミどころに耳を塞ぎながら作品を視聴する羽目になるので、さじ加減が難しい。
本作品は、アポカリプスという聞き手とヒロインの二人しかいない世界をテーマにしているため、彼女の言葉が世界を表すための必要十分になるんですよね。世界から二人きりの空間を切り取った作品は無数にありますが、世界を二人にしてしまうパターンは初めて聴きました。コレだと話を広げても自然に感じていですね。そりゃ、そんな中で出会ったらば、耳かきの一つもするくらい親密になりますよ。会話の端々から想起される情報その他に対し、腹落ちしやすい舞台設定だと思います。紋切り型が舞台設定が多くなりがちな音声作品市場において、チームランドセル節が感じられるファンとしては嬉しい1本でした。
もちろんその他の部分も高クオリティです。薪の音はいつまでも聴いていられるし、本作専用のBGM2曲も秀逸。やはり専用はしっくり感が違う! 私はBGMあり派ですが、他で使っているBGMに当たってしまうと途端に現実に引き戻されてしまうので、専用というのは大変嬉しい仕様です。
改めて素晴らしい作品です。今夜も聴いて眠るでしょう。あー、早く世界滅亡しねえかな! あなたは何のために戦うのか分からなくなっても、それでも立ち上がって戦い続けなければならないと日々、自分を削り続けてきた兵隊さんです。
そんなある日、怪我をして意識を失っていたあなたを看病してくれたのが少女との最初の邂逅でした。
彼女は毎日暖炉の傍で気を失っているあなたを胸の中で包み、温めてくれていました。
だけど、少女は自分が目を覚ましたときにあなたが冷たくなっているかもしれないと不安な日々を過ごしてきたのでしょう。
眠りについても、目が覚めた時に胸の中であなたが眠っていることを確認し、心から安心して嬉しそうにしている様子も窺えます。
そんな健気な少女を見ていると安心させてあげたいと庇護欲をくすぐられるはずです。
言葉も通じない関係でありながらも、あなたを大切にしてくれる少女との旅路はこれまで冷たく死んじまってるような日々を過ごしてきたあなたにはとても温かく、生を感じる旅だと感じること思います。
疲れて、冷え切った心を温めてくれる優しい少女に癒されるのというのも悪くないと思いますよ?
あなたはもう戦場へ戻らなくてもいんです。
全部忘れて、2人でゆっくりしていればいんです。
これからは毎日、可愛い少女があなたに心地良い眠りを約束します。 放浪少女ちゃんに惚れました
死にそうなへーたいさんが意識を失わないように話しかけてくれる気使いが好きです
添い寝しながら心音と寝息を聞かせてくれる優しさが好きです
まだ○供らしい好奇心と茶目っ気があるところが好きです
へーたいさんを救った自分はご主人だとい気になるどころも好きです
独特なしゃべりが好きです
寂しさ故へーたいさんに寄りかるところが好きです
へーたいさんの冷たい耳を包んでくれる耳舐めが好きです
お酒に酔った時の声が大好きです。
とにかく好き!放浪少女とずっと一緒にいたい! ってなる作品です
こやまはるさんのクール、ドライ系も元気なイタズラっ子も好きですが放浪少女ちゃんはその2つを全部持っていて魅力が2倍! カマキリさんのキャラ作りには本当に感心しました
耳舐めは前のこやまはるさん出演作、複数少女ちゃんよりパワーアップしています
以前よりも深く、そして耳の穴をほじくる感をより感じました
BGMと環境音はいつもの安定と信頼のチームランドセルでしたが、中でも暖炉の音とオーロラシーンの波の音は最高でした
小山さんの寝息と薪の燃える音を聞いているとつい寝落ちしてしまうので1トラックを聞くたびリトライしちゃいました
イラストもまたいつものおかたにうまこさん ! 普段の雰囲気と違い、今回は終末世界のイメージのため、普段より暗い色を多く使ったのが目立ちます。 それでもキャラクターの可愛いさは変わらない! 銀髪最高!
オーロラシーンのイラストはおかたにうまこさんのイラストの中で一番好きなやつです。
オーロラより君の方が綺麗だよって言ってドン引きさらたい…
終末の世界とはいえ、シリアスな内容ではありません とある少女と終末と旅行に対するマンガと似たような雰囲気です。 イチャ週末旅行(笑)。苦しく疲れた時に癒されたい方達におすめです!