ゆうれいのれいちゃんとふしぎな5日間 [あまなつカフェ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
※本作はお話の性質上、トラックの説明がネタバレにつながってしまうため記載しておりません。
代わりに体験版にトラック1を丸ごと載せておりますので、そちらで雰囲気を感じていただければ幸いです。
「あの~、もしも~し…」
「わわっ、そんなにびっくりしないでくださいよぉ…」
「まあ私の身体って透けてるし…あとちょっぴり浮いちゃってるから…仕方ないよね…」
「えへへ、どうも幽霊です」
幽霊だと名乗る少女…
なんとあなたはこの少女の姿が見えています
「その、実はこうして幽霊になっちゃう前の記憶が…」
「つまり、生きていた時のこと、何も思い出せないんですよね…」
「なので、成仏できなくて彷徨ってる理由とかも、全然分からなくて…」
しかもなんで成仏ができないか、自分でもわからない様子です
「…しばらく、あなたについて行っても良いですか?」
「そうすれば何かわかるかも!」
一緒に暮らすことになったあなたと幽霊の少女
果たして、この少女は何者なのでしょうか…
サークル「あまなつカフェ」第1作目となるあったかくて優しい、とても幸せな物語
ファンタジックでちょっとふしぎな作品となっています
このゆうれいの少女のことを好きになってくださる方が一人でも多くいてくだされば幸せです…
トラックリスト
1_ゆうれいの少女とのふしぎな出会い (14分10秒)
2_おうちのなかをぼうけんだ! (10分40秒)
3_あれ?ご主人様の様子が… (21分05秒)
4_ご主人様とがっこうへ! (20分45秒)
5_「れいちゃん」 (14分15秒)
6_エピローグ (5分45秒)
計 1時間26分40秒
■ロゴ有りロゴなし表紙イラスト
立ち絵イラスト
■本編台本 (PDF)
*実際の音声とは異なる部分があります。
■300DLと王冠記念アップデート!
れいちゃん役、野上菜月様のフリートーク (12分23秒)
サンプル
レビュー
自分が何者か分からないゆうれいの「れいちゃん」と共に過ごす5日間を描いたボイスドラマの作品です。まず始めに1点。この作品はボイスドラマなので、ネタバレ抜きで自分が感じたことを記述していきます。ただしサークル様の説明文以外の情報を知りたくないという方はこれより先の文章は読まないことをお勧めします。
作品を聴き終えて率直に思ったことは「ストーリーの作り方が上手いなぁ」ということです。そう思った理由は2点あります。1点目は何者なのか分からないれいちゃんの正体へとつながるヒントが、作中の様々なところに散りばめられていた点です。れいちゃんの正体が分かった時「あれはそういう意味だったのか」と聴きながらとても納得のいく作りになっていて、とても良かったです。2点目は「エピローグの存在」です。この場面があったからこそより聴き終えた後に心が温かく、幸せな気持ちになれました。詳細は是非実際に聞いてみてください。れいちゃんの純粋な気持ちが好きになる本当に良いストーリーでした。
あと少しだけ書きます。時間について。この作品は全部で1時間30分程度ですが、個人的には一気に聞いてもそんなに長いとは感じませんでした。ちょうどいくらいの時間だと思います。また作品の世界では5日間のお話なので、1日ずつ分けて聞くというのも良いかなと思います。
最後に、まさにサークル様の仰っている「聴く絵本」といった感じで、絵本を読んだ後のような優しい気持ちにしてくれる素晴らしい作品でした。皆さんもれいちゃんと一緒にちょっと不思議な5日間を共に過ごしてみませんか?
きっと心がじんわりと温かくなりますよ!
ボイスドラマのレビューを書くのは初めてなので読みづらい点は申し訳ないです。あまなつカフェ様の今後の活躍をお祈りしています。 野上菜月さんが演じる幽霊の少女の「れいちゃん」とのひと時を過ごしていきます。
幽霊の少女とのひと時を過ごして触れ合っていきます。普段、私が聴いている作風とはちょっと違った感じ?(いつも癒やし要素特化な作品をよく聴いているため)なので、どんな感じなのかなーと新鮮な気持ちで聴いていきました。いつもは癒やし要素の方に集中して聴くことが多いですが、ストーリーに注目して聴いていきたいと思いました。
以下、内容について
「トラック1(プローグ)」では、「れいちゃん」と出会っていろと会話していきますが、どんなタイプのキャラなのかなーとちょっとつかみどころない?キャラが読めない?感じだなーと思いました。
「トラック2」では、「れいちゃん」がご主人様とのやり取りで見せる反応が只々可愛らしい感じなのでほっこりとした気持ちで聴くことができました。「れいちゃん」のノリが良くてハイテンションで明るいところも可愛いのですが、ちょっとゆったりと耳元の近くで話してくれたりするのがドキとさせられてよかったです。
「トラック3」では、元気な「れいちゃん」が急に慌てしまっている姿がすごく可愛らしくてよかったです。
「トラック4」では、全体的に楽しくほんわかした雰囲気で学校生活を送るので微笑ましい感じで聴いていけますが、合間で「れいちゃん」が耳元で「私が好きですと言ったら、どうしますか?」という感じの直球の好意がすごくドキしました。
「トラック5」では、記憶を取り戻してから別れるまでの挨拶であったり、やり取りであったり、反応であったりのひとつがすごく胸が打たれる感じなのでじっと耳を傾けてしまいました。
「トラック6(エピローグ)」では、ストーリーの後もご主人様のことを見守ってくれているということで、穏やかな終わり方を迎えることがよかったです。 突然声を掛けてきた、少女の姿をした幽霊、何やら訳ありなご様子。
放っておけない性格の主人公は、彼女の話に付き合います。
悪戯をして主人公を困らせたり、思わず心情を吐露して声を震わせたり、
様々な表情を見せるヒロインがとても魅力的です。
美麗なイラストと野上菜月さんの演技力が、どこか忙しなく、それでいて喜々として
主人公に接する少女の姿を鮮やかに浮かび上がらせます。
この子は一体誰で、何のためにこにいるのだろう?
色々なところにヒントがあります。難しくはありません。
優しい「ふしぎ」が、少女の語る言葉によって優しく解かれていきます。
そして、突然訪れる「答え合わせ」の時。
もしも自分が神様だったら、きっと・。
「ふしぎな5日間」は、誰もが一度は夢見た、過ごしたくても過ごせなかった時間なのです。
この時がずっと続けば良いと思うような、切なくて、愛おしい作品です。
※サークル様へ。再生時間、ちょうど良いと思いますよ。 この作品は凄く心温まるストーリーで、ゆうれいのれいちゃんのことが愛おしくてたまらなくなります。
内容としては突如あるゆうれいが話しかけてきて、ひょんなことから一緒に暮らすことになります。初めは記憶のないゆうれいちゃんですが、あなたと過ごしていく中でだん記憶が、って感じのストーリーです。
気になった方は是非買ってみてはいかがでしょうか。 自分だけが視えたり話すことが出来る、幽霊少女と過ごす音声作品です。
彼女は生前の記憶が無いらしく、自分は何者なのか?主人公との関係は?など、序盤では謎な点が多くあります。
しかし彼女と関わるにつれ、最終的にはスッキリ全部判明します。
随所に散りばめられている伏線が見事でした。
あと声優さんのフリートークが12分ぐらいあり、とても聴きごたえがあっておすめです。
サークル初作品でこのクオリティは凄すぎると思いました。
あまなつカフェさんの今後にも期待します。 レビュータイトルにもあるように、作品随所に伏線が配置されています。
それがなんの伏線なのかといえば、幽霊としてのヒロインの正体や過去といったところでしょうか。
作品全体でみれば、かなり切ない作品です。
声優さんの迫真の演技とも相まってヒロインが思わず感情を漏らす場面など
一つのセリフに重みがあります。