ホワイトブレス‐眠れぬ羊と催眠喫茶の羊飼い‐ [MayThird] | DLsite 同人 – R18

ホワイトブレス‐眠れぬ羊と催眠喫茶の羊飼い‐ [MayThird] | DLsite 同人 – R18

あらすじ

【あらすじ】

　カウベルの音が聞こえると、僕はあの古ぼけた喫茶店を思い出す。
　そこには若い女性の店主が居て、僕はいつも決まって彼女の前のカウンター席に案内される。
　彼女は話をすることが好きで、僕も彼女の話を聞くことが好きだった。

　でも、最後にはいつも彼女との話を忘れてしまう。
　ぼんやりとした記憶だけが残っていて、思い出そうとしても思い出せない。

　だって僕は、いつも途中で寝てしまうから。
　それが彼女の望みだったのかもしれないし、僕の願いだったのかもしれない。

　彼女、冬野真白(とうのましろ)と会えるのは、いつも決まって眠れない時と決まっているから――。

【作品紹介】

　微かなBGMの音に誘われて入った喫茶店で、貴方は彼女、冬野真白の話し相手に選ばれてしまう。
　彼女の話す少し変わった物語を聞きながら、貴方の意識は少しずつ眠りの世界へと落ちていく。
　気づけば貴方は眠りに落ちているかもしれないし、最後まで真白の話に耳を傾けているかもしれない。

　彼女が別れ際に口にした言葉を憶えていたのなら――。


【作品内容】

　01_導入 08:28

　喫茶店に訪れた貴方が、冬野真白の話し相手に選ばれてしまうパートになります。

　02_音泥棒とお爺さんの古時計　21:00

　真白が常連のお客様から聞いた、大きな古い柱時計の振り子の音に関する物語です。
　ある日、柱時計の振り子の音が何者かに奪われてしまう。
　その犯人は、大きなビンを抱えた小さな小人で――?

　03_白昼夢と遠い記憶 19:30

　喫茶店の店長になったばかりの真白が体験した、彼女の願望を映した白昼夢の物語です。
　店長になったばかりの真白が抱える焦りや不安、孤独感の基を反映した白昼夢の中で、真白は過去を振り返る。
　彼女が喫茶店の店長になろうと思った理由、それは――。

　04_ホワイトブレス 15:57

　真白がかつて喫茶店『ホワイトブレス』の常連だった頃の物語。
　変わろうと思っても変われない、変化を求めながらも、その一歩を踏み出せない、そんな臆病だった真白が変わるきっかけは、本当に些細なことで。

　05_眠れぬ羊と催眠喫茶の羊飼い　37:38

　真白の話を聞いてきた貴方は、彼女からこの喫茶店が普通の喫茶店ではなく、安眠を提供するお店だと説明を受ける。
　なかなか眠れない貴方の為に、真白は貴方がゆっくりと眠れるように誘導していきます。
　全身の力をゆっくりと抜いていきながら、彼女は羊を数え、その優しい秘密を話していく。

　本編合計　1:42:34

【同梱内容】

ホワイトブレス_眠れぬ羊と催眠喫茶の羊飼い_

【クレジットタイトル】

　声優　:　浪実みお　様

　イラスト・台本・編集　:　野村渚

サンプル

レビュー

この作品と相性バッチリのようで、初めから聴くと完走はまず無理!目を瞑り横になって聴いてるとスーっと意識が遠のいて必ず眠りについてしまいます。お話を全部聴きたいと思い作業しながら聴いても、頭がぼーっとして眠くなってきてしまう。お話の内容も覚えているようないような…、そしてまた聴きたくなり眠くなる。凄い作品…!
そして何といっても浪実みおさん演じる冬野真白がとても良い!囁きになるかならないかのギリの声、すごく丁寧な寝かしつけにくるような語り方は聴いてすごくリラックスできます。すっばらしいです!BGMとのバランスも良く違和感なく聴けて完成度がとても高かったです! ホワイトブレスという喫茶店で、浪実みおさん演じる女性店主のお話を聞くスタイルの睡眠導入ボイスです。 収録内容はチャプタ別とチャプタ別けしていないオーディオトラックが収録されており、ストーリーの長さは1時間42分くらいとなっています。 ボイスの内容ですが、最初は落ち着いた雰囲気の喫茶店で店主に優しく話しかけられる場面から始まり、童話の読み聞かせ、そして催眠へと段階を経て、最後に羊数えといった感じになっていました。 実際に試したところ、かなり自然に催眠誘導されるので、いつの間にか眠っていました。 催眠音声系は効くことは効くのだけれど効きすぎるのか相性が悪いのか眠くなるより手足が重くなる感覚の方が強く感じるものが多いのですがこの作品、催眠というより小さな子供のころ寝かしつけのために読み聞かせをしてもらったような真白の心地の良い語りがお勧めしたいポイント
なによりお話を覚えているような覚えていないような感覚で心地よさと相まって何度も聞きたくなりそしてまた寝てしまう作品です とある喫茶店で、疲れたアナタを優しいボイスで癒してくれる!そんなよくあるボイス作品だと思っていたのですが…
作風的には昔話を朗読してくれるご老人みたいな感じでしたねw
まあ、語ってくれるのは可愛い女の子なのですが、不思議でファンシーな物語を淡々と語ってくれるその姿はまるで母親の様でした…
ある意味では、母親に癒してもらっている感じでしたので、それらが好きな人はぜひ一聴ください。 購入後、何度か聴いてはいるのですが最初から聴いて完走できた試しがありません.
真白さんの優しい声が寝落ちの邪魔にならず、ただ眠る前に何かとりとめもないお話を聞いていたような.という感触が残ります。
ジャンルは催眠誘導となっていますが、自律訓練法のようなものをイメージしていると面食らうかもしれません。
小さい頃母親に寝かしつけてもらっていた時の延長のような、寝物語的なシチュボの割合が多めな印象です。真白さんの色々なお話をぼんやり聴く中で、ごく自然に眠りへと誘導されていくような感じでした。
安眠系音声には｢眠れない時何度も聴くので(特に冒頭部分が)食傷気味にならないかな.｣という心配もあったのですが、内容ごとにトラックが分けられているものも同梱されていたので、初めから通しで聴かずとも｢今日はこのトラックだけ｣という使い方もできます。
CVの浪実みおさんの高い演技力も相まって、決して眠りの邪魔にならない優しい語り口で寝落ちさせてくれる、安眠誘導音声としては非常に質の高い作品と言えます。 喫茶店に訪れたあなたが、店主の冬野真白のお話に耳を傾ける音声作品です。
この作品は、絵本の読み聞かせをしてもらっているような感じで
語りかけてくれるので、とても心地よい気分になります。
その結果として、お話を聴いている途中で寝落ちしていることが多く
その内容をあまり覚えていないため、何度も聴きたくなるんですよね。
なので、睡眠前に聴くのがピッタリな作品だと思います。