【バイノーラル収録】ホムンクルスに永久の眠りを [スミレのほね] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
「静かに眠ろう」
そういって彼女はホムンクルスの亡骸を抱きしめた。
彼女との夜を描いた静かな作品
再生時間9分
サンプル
レビュー
秋野かえでさん演じる少女(おそらく、錬金術師?か、魔女?)が、彼女の作ったホムンクルスに対しての独白となっています。はじめは、戻ってきたホムンクルスの姿に悲しんいるのかな?と思いながら聴いていましたが、徐々に知的好奇心?みたいな感情が見え隠れしているように感じました。(うまくは言えませんが、魔女的?な雰囲気を感じました。)
また、淡々とした口調で悲しんでいるようにも、冷静に分析してようにも感じられる話し方がミステリアスな雰囲気を醸し出していました。
全体の感想として、以下の点を挙げます。
●ミステリアスな雰囲気が魅力です
●聴き手によって、悲しんでいるようにも、楽しんでいるようにも見えます
●少女は一体何者。
純粋な語りを聴くのが久々でしたが、楽しむことができました。 秋野かえでさんが好きなのと、セールで安かったので即購入を決めました。
秋野かえでさんと言えば元気っ娘や生意気なギャルといった明るい演技が得意なイメージがありますが、こういうクールだったり静かな声の女の子もとても上手かったりもします。
内容はとても儚くシリアスな雰囲気ですが、そんなシナリオの中にも優しさが感じ取れる作りになっているのもグッドです! ホムンクルスと少女が織り成す不思議な世界観の作品です。
少し狂気的なようでどこか安らぎも感じさせるそんな雰囲気があります。
淡々とした口調とそれでいて優しさも併せ持つ少女の声を聴いているうちに、不思議と落ち着いた感じになっていき良い意味で眠気が襲ってくるのが素晴らしいです。お値段もお安く不思議な作品を楽しみたいという方におすめしたいです。 少女がホムンクルス(自分)に向けて語りかける、モノローグタイプの音声作品です。
少女役の声優の秋野かえでさんの優しく平淡な、冷たい声がこの作品の要でありイチオシポイントです。
癒やされるという言い方は作品に似つかわしくありませんが聞き心地のい声でした。
もちろん、作品設定もよかったです。
不思議な世界観というか、穏やかな、静かな絶望を感じさせるようなストーリーでした。 秋野かえでさんは演技をするのが大好き。
そんな秋野さんは声優として様々な作品に出演していますが、このようなタイプの作品を聴いたのは初めてでした。
物語がある訳でもなく、いや、あるのか?
理解するのがとても難しいお話のような物を秋野さんが落ち着いた声で語ります。
少し猟奇的な説明のし難い短編。小説よりも絵本に近いかな?
普段自分が触れないタイプの作品なので説明するのがとても難しいのですが、秋野さんの落ち着いた声の演技を夜に聴いて、そのま聴きながら寝るのにちょうどい作品なのではないでしょうか?
個人的にはこの声に癒されました。 繊細で儚く、しかし優しく芯があるようなとても素敵なお声で聞いていると心が落ち着く為、ずっと聞いていたくなります。
落ち着いた話し方で聞き取りやすいお声なので、言葉が耳にスッと入ってきます。
言葉の言い回しや表現が凄く素敵なので拝聴後は良質な体験が出来て良かったと思える、素晴らしい作品でした。
私では理解力が乏しく、お話を理解するのは難しかったのですが、理解出来ずとも大変素敵な作品だとおすめをしたい作品です。