星の少女と絵本のお話 [Transparent Chorion] | DLsite 同人 – R18

星の少女と絵本のお話 [Transparent Chorion] | DLsite 同人 – R18

あらすじ

写真を撮り集めながら旅をしているあなた。
ある日山奥にひっそりと佇む静かな屋敷を見つけました。
そこにはちょっと変わった姿形の小さな女の子が一人…

まったりうとうとしながら星空を楽しむ音声作品です。

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トラック一覧

01_お客様?
02_紅茶をどうぞ
03_星空の案内
04_苦いと甘い
05_一緒にお風呂
06_どこかで
07_絵本のお話
08_おしまい

再生時間/1時間5分

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クレジット
イラスト/CV/台本/編集/
みもりあいの

作中のオルゴール
Ashleaf 様
https://twitter.com/Grusonii609

サークル
Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/

本作品はコミックマーケット90にてCD-ROM版を頒布したものと同様の内容となっております。

サンプル

レビュー

大好きな作品です。
このページを見ているということは
「癒やし×シチュエーションの全年齢音声作品はい」
に同意できる人でしょう。
その上で、この作品を”絶対に”購入すべき理由を2つ挙げます。
1つはみもりあいのさん演じるヒロインがめちゃ可愛いことです。これはもう可愛いから買ってとしか言えない。
そしてもう1つがリピート性能の高さです。僕は今日までにこの作品を何十回も聴きなおしています。それは星空案内トラックと絵本トラックがあるからです。
皆さん、4桁購入している人が10回以上聴き返す全年齢音声作品ってどんなジャンルか分かりますか?基本的には安眠誘導か耳かき・マッサージです。
「よく寝られる」「作業用BGMに便利」のどちらかを満たしていないと、積み音声作品もある中で普通2桁回は聴き返しません。つまりシチュエーション音声は、僕も大好きなジャンルですが、(耳かきトラックや朗読トラックだけプレイリストに入れることはあっても)基本的には多くても数回しか通しでは聴き返さないんですよ。
この作品は数少ない例外です。
そう、星空案内トラックと絵本トラックが存在するからです。前者はオンリーワンですし、後者もキャラクター声で朗読してくれる作品は数多くはありません。そして本作品ではこの2トラックが全編の半分以上の時間を占めています。どうせ2トラック聴くならと、この作品を通しで繰り返し聴くことになります。
全編60分弱なのもい。作品を通した癒やしの雰囲気と、「よし、頑張るぞ」と元気になれるシナリオなのもい。
全年齢音声だけでも50本近く持っていますが、「あー1時間だけ横になりたいな」と思った時に通しで聴く音声ならこの作品がベストです。 一人ぼっちの少女と来訪者のおはなし。
一緒にお風呂に入ったりもしますが性的な要素は無く、純粋に癒し作品として楽しむことができました。
このお話のメインはトラック3です。
星空を見上げながら、少女が夏の星座の探し方を優しく教えてくれます。少しマイナーな物まであって、実際に星空を見ながら聴いてみたい内容です。
夏の星空でしか使えないのが欠点と言えば欠点ですが、星空の写真を見ながらぼーっと聴くだけでも充分に楽しめると思います。
絵本を読み聞かせてくれるトラック7も良いです。
ベッドの中での読み聞かせというシチュエーションなので当たり前ではありますが、あまりに優しい声と絵本の内容につい眠気を誘われます。
もちろん他のトラックも心がじんわり落ち着く良い出来です。
効果音も上手く使われていて、紅茶を淹れる音、本をめくる音などが癒しを加速します。
特にオルゴールの音に関しては良く聴くと回転中の微かな機械音まで再現されているようです。芸が細かい。
みもりさんの吐息交じりの少女ボイスはまったく耳に障らずかつ聞き取りやすく、それでいて可愛らしいため優しい世界観と良く合っていますね。
今後の作品にも期待しています。
　屋敷で一人暮らしのこまっしゃくれた女の子が迷い込んだ旅人におもてなしをするという話です。
　なんというか音声作品には珍しく台本やキャラクターで勝負をかけている作品だと思います。
　声や音を重視する作品が多い中、少女の語る星の話や一緒に愉しむティータイムの時間。そういった物が丁寧に作られていて少女の可愛らしさが際立ちます。
　癒やしを求める人にはかなりオスメですが、声の調子や話の心地よさで眠気も感じるので安眠したい人にもオスメです。 正統派なサウンドラマで、かつDLSiteに入り浸るような人にはうってつけの作品。
なんといっても星の子が可愛い!　いつの間にかぐっすり眠っていることうけあいです。
癒しと萌えと感動が詰まった素晴らしい作品でした。 サンプルのみもりあいの様の声に惹かれて購入致しました。
全体的に優しい声をされていて、その上、幼い声質と言う個人的な好み どストライクな声をされていて一発でファンになりました。
やはり、安眠作品とのことなので、比較的穏やかトーンでストーリーが進行していきます。
穏やかな気持ちになりたい方は是非、購入してみる事をおすめ致します。
何故、この作品がこんなにも心に残るのだろうと考えておりました。そろレビュー書けそうですので書いてみます。
星の少女、彼女は終始落ち着いた口調で、あまり感情をはっきりとはあらわしません。
感情の出力が絶妙なさじ加減で、だからこそ、自然と彼女の気持ちを想像しながら聴くようになります。
例えば、上のサンプルの2:32～のシーン(コーヒー飲んでます)、もっと感情がわかりやすい声やセリフ回しにすることは簡単だったと思うんです(多分ね)。でもそうしなかった。だって、このくらいの方が彼女の少しむくれた表情や、細やかな心情の動きがありと想像できるから。そう思いませんか?
淡々と屋敷や星空について話す中で、時折、ひと際優しげな声で語ったり、僅かに間を持たせたりするからこそ、彼女の大切なものに対する思い入れのようなものが強く感じられました。
ネタバレとなってしまうため詳しくは書きませんが、いくつかの謎を残して物語は終わります。
きっとしっかりとした設定があるのでしょうが、はっきりとは語られません。どうとでもとれるような語り口となっているのですが、その塩梅がい。語りつくさずに想像の余地を、物語の振れ幅を残してくれています。
物語の全貌を明かさないということ、敢えてきれいにまとめてしまわないこと。それによって物語に深みが生まれる、ふと思い出して聴きかえしてみたくなるのではないかなと感じました。
もう初めて聴いてから3年近く経ちますが今でも、星のきれいな夜には彼女もどこかの山奥で同じ様に星を眺めているような、そんな気持ちにさせてくれる作品でした。