ストーリーテラーの読み聞かせ催眠 [Si-A] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
いつもの道から外れた場所に、図書館を見つけたあなた。
時間のあるあなたは、立ち寄ってみることにします。
見た目は古風な図書館、本棚には見たことのない本や古書がズラリと並んでいました。
そこであなたは、司書の少女と出会い、彼女が作った物語の読み聞かせを聞くことになります。
物語を聞くにつれ、少女の心地のいい声に、物語に引き込まれていくあなた。
優しい語りかけにいつしか深い催眠へと落ちていき
あなたは、読み聞かせを通して彼女の彼女だけの世界を体感することになるでしょう。
本作はバイノーラル作品となっております。ヘッドフォン又はイヤホンでのご視聴を推奨します。
サンプル
レビュー
就寝時に拝聴しております。秋野かえでさんの透明感のあるお声の読み聞かせは、睡眠を妨げない抑えめの抑揚と、長時間の視聴も苦にならない程良い変化が心地良い。
購入前は全年齢作品だと思い込んでいましたが、トラック3から催眠要素が強まっていくにつれ、段々と性的な色を帯びていきます。
最終的には、何故か『おちん気持ちい』等と耳元で囁かれながらも、自慰を禁じられ焦らされる状況に。一度拝聴しながらうた寝してしまった時、気がついたら『おちんしこ』等囁かれていて、思わず笑ってしまいました。
司書さんは楽しげに快感を高める暗示をかけてきます。面白がられているのでしょうか…結構魔性の女性なのかもしれません。
謎の二面性が面白い作品です。
個人的に少し残念だったのが、導入トラック。そこまで詳細に説明する必要があるのかな?と疑問に思う部分があり、店員さんに話しかけられるのが苦手なタイプの自分は、リアルで訪れたとしたら若干引いて帰ってしまうかもな…と思います。その点だけ勿体無く感じました。 ゆったり聞けて癒される催眠音声です。
特別いやらしい効果音がなく、声優さんの可愛い声だけで堕ちていく自然な暗示で気持ちよくなれる音声作品です。
導入と誘導は巧妙に作られています。
司書の少女から退屈な話を3分以上聞かされ頭がボーっとしてきた頃合いに、少女から「私の読み聞かせ、聞いていかれませんか」とようやく問いかけられます。
もちろん聞きたい!とその時は目が覚めるのですが、しかしその後も退屈な話は続きます。
たまらず眠くなり、心地よい声のトーンとリズムに身を任せて聞き流します。
司書さんは声に強弱をつけて眠りそうになる意識を引っ張っていきます。
意識を向けてしまうと、散りばめられた暗示を無意識に受け入れてしまい、知らずのうちに身体がリラックスしていきます。
深化パートへ進むと司書さんから暗示キーワードが与えられます。
このキーワードがとても気持ちい!
司書さんは左右の耳元でさやくように語り始めます。
キーワードを聞き逃すまいと夢中で司書さんの声へ意識を傾けます。
こまで来るとどっぷりと堕ちています。
いよ最後の絶頂パート。
トロになった頭は、司書さんからのハッピーエンドな暗示を受け入れて、可愛い声のカウントダウンで果てしまいます。
素性がつかめない司書さんですが、このカウントダウンで聞ける声こそ司書さんの本心でしょう。
とても可愛らしいのでぜひ聞いてみてください。
全体構成はシンプルです。
いやらしい音もシチュエーションもありませんが、この作品の細部にはこだわりが感じられます。
ユラと気持ちよく揺れるバイノーラル音声。
イっていのか、全力でイっていのか、次でイっていのか、一番大事なことが直感的にわかるスクリプト。等々。
こういった細かな工夫には催眠音声に多く触れている方ほど感心できるでしょう。
本作は丁寧でクセがないため、初めての方にもオスメできます。