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レビュー
鳥の鳴き声が聴こえてくる縁側で過ごして、梅や桜を見て回りながら思い出話に花を咲かせて…
ノスタルジーを感じられる作品です
京都の田舎が舞台であり、いとこの『彩姉』は京都弁
「うちみたいなべっぴんさんに膝枕してもーて贅沢やなぁ?」と
はんなりとした口調で、日々の疲れを癒してくれます
耳かきパートはシンプルに音が良く、声の優しさも相まって眠気を誘われました
奥まで耳かき棒が入ってくる様子が伝わってきて、耳穴の側面をゴリ擦られている…と感じます
その一方で、肩たきでは「これくらい近こうせんとマッサージできひんやろ?」なんて言われながら
昔と変わらない距離感の彩姉にたじな場面も。
お風呂で背中を流してもらった後はこっそり添い寝…、
起きたら朝ご飯まで一緒に作って「新婚さんみたいちゃう?」という冗談もあながち間違っていないような
とにかく、幸せな時間を過ごせるのは確かです
京都弁の女性が好きな方は、まずは試聴してみて下さい
“田舎”を舞台にゆったりとした時間の流れを感じたい方にもおスメしたい作品です
とてもいです。早く買いましょう
声優の柚萌さんは京都出身ということで京都弁がとても自然なものになっています。そして普通に演技もお墨付きですからね、相乗効果でなんかこうすごくい感じになりましたね。
シチュエーションはよくある帰省して田舎の従妹に久しぶりに会って互いに成長を実感したり昔と変わらないところを見てほっこりしたりってやつです。会話の量も多過ぎず少なすぎず安眠にはちょうどい塩梅でした。京都の片田舎で癒されたい人は買いましょう。
思春期を迎えた時に、親戚のお姉さんと会ってドキした方は多いのではないでしょうか?いつの間にか大人っぽくなったお姉さん。しかし彼女の方は今まで通りに接してくれて、嬉しいような、自分が子供扱いされて悔しいような…なんとも言えない気持ちになったあの頃を思い出させてくれた作品。
そのお姉さんが京都の方なら最高だと思いますが、そうでなくてもノスタルジーはばっちり。田舎と聴いてイメージするものは、良いも悪いもほとんど出てくるのでは無いでしょうか?
京都弁でゆったりと話す年上のいとこと、田舎の雰囲気を感じさせる世界観で時間の流れがゆっくりとした場所でのび過ごす感覚を楽しめる作品でした。
一つの部屋でのシチュエーションだけでなく、外を歩いたり様々な場所で桜を楽しんだりと風情ある雰囲気が好きな方へおすめです。
久しぶりに再会するいとこへ異性として少し意識するも、子供の頃の感覚が抜けきらない絶妙な距離感がとてもリアルに感じられました。