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Healing Your Voice ~Vol.02 あの夏の片影 [空想科学研究所(SFL)] | DLsite 同人 – R18

    Healing Your Voice ~Vol.02 あの夏の片影 [空想科学研究所(SFL)] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    この作品は音声をバイノーラルで録音しております。
    そのため、ヘッドホンかイヤホンでの視聴をおすすめします。
    ※wav版とmp3版を同梱しておりますが、どちらも同じ内容です。

    ◆ストーリー
    何年かぶりに田舎に帰ってきたあなた。
    まだ夏の面影を残す故郷で、あなたは1人の少女・凪(なぎ)と出会います。
    廃線になっていたバス停で待ちぼうけになっていたあなたは、
    新しいバス停まで道案内してもらう代わりに、凪の「夏らしいことがしたい!」という要望に
    1週間付き合ってあげることになり……。

    ———————————————————————–

    ◆トラックリスト
    01.1日目:バス停での出会い(07:28)
      「久しぶり、おにーちゃん! ……え、私のこと知らない?」


    02.2日目:風鈴と西瓜(39:59)
      「私、夏らしいことがしたいなー」
       ⇒炭酸マッサージ、耳かき、タオルドライ


    03.3日目:夏といえば海、海といえば?(09:20)
      「いいよねぇ、海。田舎の、浜辺」
       ⇒波音


    04.4日目:線香花火と怖い話(13:40)
      「死んじゃった女の子はずっと……誰も来ないバス停で、一人ぼっち」
       ⇒花火


    05.5日目:君と過ごした5日間(53:52)
      「また来年……会いに来てくれる?」
       ⇒耳かき、添い寝


    06.6日目:また一年後(00:40)


    合計:2時間5分

    ———————————————————————–

    ◆スタッフ
    脚本:◆4acrAZYToM
    イラスト:きのひら鳴(https://twitter.com/sivatya_k )
    CV・効果・編集:結崎有理(https://yu.sflabo.com/ )

    サンプル

    Healing Your Voice ~Vol.02 あの夏の片影 [空想科学研究所(SFL)] | DLsite 同人 - R18
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    レビュー

    仕事三昧でまともな休みが取れなかったあなた
    社会生活に疲れたあなた
    不思議な少女「凪ちゃん」と一緒に穏やかな時間を過ごしませんか?
    全トラック合計すると約2時間の作品、「そんなに聴いてる時間無い」と思う方も少なくないかもしれない。ただ、一視聴者の私としてはそんな方にこそ聴いてもらいたい作品です。勿論、炭酸マッサージや波の音、風鈴の音など安眠のお供としても最適でしょう。しかし、休日の昼下がり等、時間に余裕があるようでしたら、ゆったりとくつろぎながら2時間聞き流してはいかがでしょうか?
    -時間をともなう世界観を表す言葉として『ハレとケ』というものがある。ハレは儀礼や祭り、年中行事などの非日常、ケは普段の生活である。近代会によってハレとケの境界が曖昧になったと言われている。現代社会においてはどうだろうか?仕事中はずっと気を張り詰め、休日は休日で何かしないと勿体ないと躍起になっていないだろうか。晴れやかな非日常が日常として連続しているのだ。心労が積もるのも無理ないだろう。一方で、ケである日常は我々にとって非日常と化している。-
    さて、作品の中では田舎のバス停で出会った不思議な少女「凪ちゃん」の要望に振り回される形で主人公は様々な夏らしい体験をしてゆきます。
    多くの人が夏の田舎の日常に思いを馳せることでしょう。非日常となった”日常”を少しでも疑似体験できるなんて素敵じゃありませんか?
    また、この作品のもう一つの素敵なのは、凪ちゃんと過ごす時間だというところです。トラック5(5日目)では凪ちゃんに耳かきをしてもらえます。晴れやかな日常に疲れた心を全肯定少女に促されるまに癒される時間は至福のひときです。
    2時間黙って一つの作品を聴くのは難しいかもしれませんが、たまには凪ちゃんと一緒に田舎のゆっくりとした時間と”日常”を味わいませんか? 作品の良さは他のレビューアーさんが指摘している通り。
    作品全体を通じて感じる雰囲気のようなものが素晴らしい。
    それでいて良く聴いてみると癒し要素と萌え要素以外に少しシリアスな要素も含むような感じが(良い意味で)何とも言えない魅力のある作品になっていると思った(上手く言葉で表現するのが難しい)。
    また、ジャケ絵のイメージも、キャラが可愛いがそれだけを前面に押し出しているわけでもなく、このジャケ絵なら萌え要素を感じつもそれ以上の癒し要素がある作品としてシックリくる(これも上手く言葉で表現するのが難しい)。
    ジャケ絵はサンプルポイスを聴くよりも最初に目に入るので、作品に対するイメージとして大きな要素だと思う。
    ジャケ絵のイメージと作風がマッチしているか?という点においても高く評価できると思った。
    オスメ! 夏の終わりに帰郷したら、少女・凪と出会うのですが、
    この子がとっても人懐っこくて可愛いんですよね!
    初対面にも関わらず、結構積極的にぐい来るのですが、
    あなたが嫌がる様なことはしない、絶妙な距離感を保ってくれるので
    とっても心地よいんですよね。
    そしてあなたを優しく肯定して褒めてくれるんです!
    凪ちゃん本当に良い子!
    ひぐらしや風鈴の音など、環境音などもすごくきれいな良い音で、
    虫の声を聴きながら、耳かきをされていると
    本当に夏のあの日に帰ったんじゃないかと錯覚してしまう程です。
    耳かきの音は個人的に大好きな少し強めの音でとっても気持ちいです。
    この作品で凪ちゃんに会いに行けば、普段の忙しい生活を忘れて
    ゆったりとした時間を楽しむ事ができます。 現代はストレス社会。日常に疲れている方も多くいらっしゃると思います。本作の主人公もそんな日々を送っているようです。そんな方にこそ忙しくても是非この作品を聞いてもらいたいなと思いました。
    バス停にいた不思議な少女、凪(なぎ)に1週間夏らしいことをしたいから付き合ってほしいと頼まれた主人公。海に花火にと様々な夏らしいことを一緒にしていきます。場面がたくさんあると忙しなく感じて癒されないのでは?と思いがちですが本作ではそんなことはなく非常にのんびりとした時間が過ぎていき癒されます。耳かきや花火の音いわゆるASMRの要素もちろん癒しに貢献してくれますがやはりこれは雰囲気の力が大きいです。こればっかりは私に文才がなく表現し難いので実際に作品内で醸し出されるまったり、のんびりとした雰囲気を体感してもらいたいなと思います。
    忙しい毎日を過ごし疲れてしまった方、癒されたい方繰り返しにはなりますが是非本作を聞いてみてください。少し楽になる手助けをしてくれると思いますよ。
    余談
    第4トラックで凪ちゃんが怪談を話してくれますがあれは本当に冗談なのだろうか?もしかして本当のこと? まさかね。