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濡羽の家の祟り婚 夏の章 盲いた愛 [ひつじぐも] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    婚約を寿ぐ彼の言葉から、お話がはじまります。
    夏の最中に行われる結婚式までの短い期間、親友ともに別邸に逗留することになった大学生の彼。
    都会は文明開化の音を聞いていますが、遠く離れた地方の村では未だ信心と因習が残っており、夜這いも残っているという背景のもと、挨拶を交わし、別れ際に囁かれた一言で、虫の音が騒ぐ夜の訪いが始まり、無垢であった主人公が淫らに作り変えられていきます。
    結婚式に向けての時間軸でドラマが進んでいくのですが、夜を重ねるたびに激しさを増していく閨ごとや、息遣いの合間に零される彼の独白が愛情を込めつも、不穏な影を孕んでいて、ドキしました。
    ENDは賛否両論かなと思いますが、想像の余地を残してくれるまとめ方であるのでそれぞれに好きな続きを思い描くのもよいかと。
    シリーズものとしての伏線はやはり外塀と血と刀傷のような痣です。一話目にくらべて、キーアイテムとしての扱いが明らかになっています。こういうの、続きを聞きたくなってしまうんですよね…。気になってしまう。
    声優さんの御声はや高め、囁かれる口調は甘くあやすようでいて、指示的でもあり、貪欲さも垣間見え、見せている顔だけが全てではない複雑な彼の気性を匂わせています。
    憑かれてしまったのは彼なのか、それとも主人公なのか。含みをたっぷりと持たせ、貪欲に求めてくる彼の愛を味わいたいときにおすめです。 レビュータイトルそのまですが、まさに湿度の高いエロでとてもドキしました!
    リップ音生々しくてすごかったです。
    SEの音量も良い感じ。
    なによりストーリーもすごくよくて聞きごたえがあります。
    他の章も含めてお勧めです! 単品でも楽しめます。
    婚礼を控えた婚約者が友人ともに訪れ、夜這いにやってくる。
    母親には内緒で繰り広げられる声を殺した情事。
    一作品目と同じような展開かと思っていたら、最後にどんでん返しが。
    まさかの婚礼での花婿の言葉と、友人の花婿に向けた言葉にどういうことだろう、と一瞬考えてしまいました。
    その後、二作品購入の特典を聞いたら、三作品目とのつながりがわかり、繰り返される禁忌の背徳が増します。
    作品を聞き進めると、時代背景もあり退廃的な文学を読んでいるような感じです。
    近親もの最たる形だと。 聴く前にどんなお話かどんな展開で自分の好みなのかを確認するために他の方のレビューや感想をいつも参考にしているのですが、今回のシリーズは絶対何も知らない状態で聴いてみたほうがさらに衝撃がすごいんだろうなと思いました!
    春の章とも繋がりがあるし、春と夏の章のどっちも購入するときについてくる特典がすごく良いので春と夏両方買うべし!
    夏の章の特典では本編だけを聴いてな、なぬ!?と自分みたいに勘が悪い人用にわかりやすいネタバレ的なものがあってそういうことだったのね!と理解を深めさせてくれるストーリープラス本編でもかなりえち過ぎるけどさらにえちをもっと聴けるからオスメ! キャラクター紹介にもありますが、刃琉さん演じる「里見稔」との婚前交渉がしっとりと背徳的に描かれています。深い愛に満ち、禁断の香り漂う刃琉さんの演技が世界観をより魅力的にしています。
    ストーリーが面白く、何度も聴きたくなる作品です。
    単品でも勿論楽しめますが、前作や前作との二作品購入特典を聴くことでより濡羽の家の祟り婚の世界に浸れてオスメです。 刃琉さんの演技が本当に最高でした。
    刃琉さんが演じられてる作品の中で、
    自分的にはこの作品が断トツ1番です。
    ただひとつ気になったのは、
    行為中のリアリティに欠ける水音が‥
    ちょっと余計だったかな‥と。
    刃琉さんのリップ音と吐息だけで
    充分すぎるくらい最高なので‥!
    自分的には効果音はもう少し抑え目の方が
    良かったなーと‥。

    あらすじ

    暗い欲望と呪われた血が男たちをその屋敷へ導く――

    ≪Introduction≫
    「濡羽の家の祟り婚」は2017年7月より毎月発売し全四巻で完結する、大人の女性向けシチュエーションCDです。
    昭和初期前後、濡羽の家と呼ばれる谷家を舞台に、禍々しく背徳に満ちた愛憎劇をお届けします。

    ≪あらすじ≫
    五つの時だ。君の母に頬を張られた。
    濡羽の家へは二度と招かれなかった。
    夏、それが叶った。村の因習と彼の存在は福音だった。
    全てを知ったら、君は憎むだろうか。
    谷家の血に僕の跡を残す。そう決めたことを。

    ≪濡羽の家の祟り婚シリーズ概要≫
    その出で立ちから濡羽の家と呼ばれる谷家には、男子が生まれぬ。
    ゆえに他家より婿を取る定めであった。
    谷家の娘は美しい。
    灯りに群がる蛾のように、四人が名乗りを上げた。
    そして再び季節はうつろう。

    ≪出演≫
    里見稔(CV. 刃琉)

    谷家の遠縁にあたる里見家のひとり息子。
    神戸で何不自由なく育ち、東京の大学に進学した。
    様々な遊びを覚えており、夜這いの風習を利用して婚前交渉を試みてくる。

    ≪関連URL≫
    http://black-lady.com/

    ※18歳以上推奨 全編ダミーヘッドマイク使用
    ※初回出荷分のみ、特製ブックレット仕様

    一、友人と憑物
    二、夜這いの因習
    三、花婿の訪問<遡ること五日>
    四、いい子と悪い子
    五、噛み痕と傷痕
    六、谷家の婚礼


    【豪華購入特典】
    「濡羽の家の祟り婚 春の章 渇き」「濡羽の家の祟り婚 夏の章 盲いた愛」を
    ご購入いただくと、官能的後日譚【穀雨の章 失せ人】がダウンロードいただけます。

    ~曲目~
     1.独占欲 (声:土門熱)
     2.獣の欲望(声:刃琉)

    ※特典は、特設ページにてダウンロードいただけます。
    http://www.dlsite.com/girls-pro/promo/tatarikon/

    サンプル

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