おすすめレビュー
女性向け音声作品を楽しむとき、作中の人物や世界観は当然として、聞き手の目線を受け持つヒロインのキャラクターも大事じゃないですか?無個性で当たり障りのない言動をするヒロインは、たいてい優しい人として描かれますが、展開によっては他人に流されやすい無責任な人にも思えることがあります。こでヒロインのこの言動はちょっとこいつが可哀相だろー、みたいな。
この作品の脚本さんは、わりと自我のある女性をヒロインに描く傾向があります。他の担当作品でも本作でも、ヒロインのアクションシーンがあるのが特徴的です。泣いたり笑ったりセックスするだけではなく、男のために行動します。このヒロイン像、ちょっと良いなって思いませんか?
茜花はもうそれは美しい男で、それはジャケットから充分伝わるんだと思いますが、この男の口調が適度に男っぽいんです。しかも声が河村眞人。
裏社会に生きている男が粗野にならない程度に妹分に砕けているのが、妹分にはたまらないものがあります。
そして舞台が舞台なので雰囲気がわかりやすくえろいかというと、実はそうではない。ヒロインは女性として茜花に妹分にしてもらった訳ではないので、茜花を振り向かせて恋に落とさないといけないのです。香油などの女性らしい小道具が二人の間で効果的に使われていて、まじできゅんします。女性から見てもヒロインはい子。
中華ものがいろんなジャンルで流行ってますが、このシリーズも続編が待たれますねー。 人買いと共にたどり着いた「掃き溜め(ラジャン)」は、街の東西を縄張りとする「胡蝶(フーディエ)」と「蜘蛛(ジーチュ)」が日々抗争を繰り返している場所。
このシリーズは西の胡蝶側のお話です。
親に売られ天涯孤独になった彼女を助けてくれたのは、娼館の主人「茜花(チェンファ)」。
彼に「小妹(シャオメイ)」と名付けられ下働きと仕事の手伝いをするようになって二年、幼かった外見はすっかり大人びて…。
恩人という関係から少しずつ距離が近づき、お互いを意識していく過程が丁寧に描かれていてときめく展開が多くキュンとくるストーリーでした。
娼館に連れてこられ、最初は身体を売るのではと不安に思っていた彼女をからかいながらも優しくあしらう茜花さん。会話のテンポや言い回しが聴いて心地好く、男前なギャップがかっこいです。
娼婦達の悪戯で変身した姿に見惚れ、綺麗になっていく彼女と妹分としての彼女への気持ちの間で生まれる葛藤。
蜘蛛の襲撃に遭い、彼女を大事な存在だと確信した後の溺愛っぷりが凄かったです。過保護な看病など後半の甘々シーンは聴きどころがたっぷりで幸せになりました。
相手にされるとは思っていなかった恋が叶い、独占欲剥き出しで求められる蕩けるような初体験も必聴です。
無茶をするのが少し心配な彼女ですが、色恋事に疎く無自覚に煽ってしまったり茜花さんに教えられた男の誘い方を律儀に実践したりと、真っ直ぐで健気な所が可愛かったです。
特典では、自分も気持ち良くしてみたいという彼女が段々と積極的になり…。
仕込むのもいけど、可愛がりたいのでずっとこのまでいてほしいという複雑な心境を吐露する茜花さんの可愛い一面が見られます。
これからのシリーズに出てくるキャラとの関係性が分かるシーンもチラッと出てきたので、気になる方はぜひ聴いてみてください。
恋愛だけじゃなくストーリーを重視する方にも満足のいく作品だと思いますよ。 試聴いて良いなぁ…と思っていたんですが、いつか!買おうと思っていただけで、実は今買う気はなかったんです…
でも、かなり評価が良く、気になり始め…ポチ…(ちょろい)
ポチったその日にさっそく視聴…「え?!茜花さん…かっけぇ?!」
これは、惚れますね、惚れる以外ありませんね、惚れない人なんているんでしょうか…?
この作品、ストーリーメインでイチャは1回だけなんですが、それでも良い!普段イチャ少ないの嫌な私ですが、これは少なくて良い!何だったらなしでもいわ!(笑) というくらいストーリーが良きです!
それと、河村さん…茜花さんはハマり役では?お声がキャラデザと一致しすぎて…あと、綺麗な見た目で口悪いとか…最高です
これー、続編ほしいですね。 個人的には文句一切無し。
ストーリー、キャラクター、お声、お芝居、SE、全てが最高。
出会いから結ばれるまでの過程が全て描かれていて、聴きごたえのある作品でした。
本編でのえっちシーンは結ばれる時の1度だけですしアブノーマルなことは一切ありませんが、御門蓮さんが手掛けたストーリーとプロの河村眞人さんのお芝居力で大満足して頂けるのではないかと思います。
茜花さんはプロフィールにもある通り性格は男らしい兄貴肌なので初心な小妹を少しからかうこともありますが基本的にはずっと甘やかしてくれます。
そして話の中盤くらいから茜花さんと小妹の2人に大変な事件が起こるのですがこのシーンは絶対に聞いてほしい。
河村眞人さんのお芝居が凄すぎてヒロインに感情移入してしまう私は泣きました。 ジャケットからすでに、色気が駄々洩れですね…
aio様のイラストはいつ見ても麗しくて惚れしてしまいます。
本編は、親に売られたヒロインが人買いに連れられていたところ、
街の西側を縄張りとする“胡蝶(フーディエ)”の一員・“茜花(チェンファ)”に助けられるところから物語は始まります。
ヒロインを“小妹(シャオメイ)”と名付け、自身が元締めを務める娼館の下働きとして雇ってくれます
月日が経ち、少しずつ茜花さんに惹かれていく小妹
茜花さんもまた、健気で一生懸命な小妹に惹かれていくのでした
ただのラブストーリーではなく、
敵対組織“蜘蛛(ジーチュ)”との抗争が描かれていたり、
タイトルの『夜来香(イエライシャン)の柩』の意味が紐解かれたり、
流れるようなストーリーで、あっという間に聴き終わってしまいました
見目麗しい姿と相反して、漢前で面倒見の良い茜花さんにメロ(死語)になってしまうこと間違いなしです。
そして、河村眞人さんの安心感のあるボイスに癒されてください。
ネタバレはしたくないので多くは語れませんが、
茜花さんが“胡蝶”をもじって言った台詞がエッチ過ぎました…是非本編でお確かめください。←
映画のようなストーリーを楽しみたい方に是非!
次回作の詳細は、キャラクターデザインと名前しか発表されておりませんが
本編で少し登場します。(公式HPのPV参照)
“胡蝶きっての喧嘩屋”と呼ばれているキャラクターや、“胡蝶の首領”など、次回作が気になるワードが沢山出てきました。
御門先生の作品なので、今後激しい戦闘シーンが出てきそう…と密かに期待しています← YouTubeでの告知動画で完全に一目惚れしました。
第1作目にcv河村眞人さん.!
予約受付が出てきた時には発狂しました!
本当にありがとうございます!
どのトラックでも基本的に、口が悪いながらも
茜花様は小妹への慈愛に溢れてます。
最初はただの可愛い妹分というだけだったのが、
小妹に降りかった危機によって
いつもの余裕感は消え去り、小妹を救うために動く
茜花様の、男としての想いが大爆発します。
想いが通じ合った瞬間からの行為がもう、
本当に、思い出すだけでニヤします(/ω\)
小妹を気遣いつも徐々に理性が無くなって
野獣の如く激しくなっていくのがたまりません(/∇/)
そして特典ではもっとすごいことになります(笑)
特に、舐めが、
、ぜひ購入して聞いて欲しいです!
これは確実にシリーズコンプリートしたいと思います。
第二夜以降も発売されて欲しい、オスメです!
あらすじ
物語:
親に金で売られたあなたが人買いによって連れて来られたのは、「掃き溜め」と呼ばれる街。
そこであなたを拾ったのは、街の西を縄張りとする「胡蝶」の一員、茜花だった。
茜花の妹分として「小妹」の名を与えられたあなたは、娼館「桃源郷」で下働きをすることになるが――。。
キャラ紹介:
茜花(チェンファ)※()内はルビ表記 /CV:河村眞人
娼館「桃源郷(タオユァンシャン)」の主人で、胡蝶(フーディエ)が運営する全ての娼館の元締め。
女と見紛うような美しい容姿に華やかな装いをしているが、娼館という場所で客に男の存在を意識させないための配慮でしかなく、実際は男らしい兄貴肌でそこそこ口も悪い。
親に売られたあなたを妹分として扱い、「小妹(シャオメイ)」と呼ぶ。
トラックリスト:
1小妹
2片恋
3色香
4梅花
5毒牙
6追想
7誘惑
8不変
■特典 がるまにオリジナルDL特典
・手解き
いつも茜花に身を任せてばかりなことを気にしていたあなたは、ある夜、意を決して心の内を明かす。すると茜花は「今夜はお前の好きにやってみろ」と言い出して――。
■スタッフ
企画・シナリオ:御門蓮
イラスト:aio