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さよなら、だいすき、お兄ちゃん(出演:河村眞人) [Sweet Fraise*] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    兄×妹のシチュエーションが好きなので購入しました。ストーリーが面白く、またお声を担当されている河村さんの演技も素晴らしかっため、視聴後は満足感があるにも関わらず、もっと聴きたい!という気持ちになる作品でした。
    内容についてはネタバレ無しで聴いていただきたいのですが、あらすじでもわかるように狂気めいている要素があります。また、作品ページに表記されていませんが血の繋がった兄妹であること、家庭内の問題が描かれるシーンがあるのであまり得意ではない方はお気をつけください。
    お兄ちゃんの深い愛は、優しいのに寂しくもあり、愛おしいのに怖くもあり、とても複雑です。それらの大きな気持ちが丁寧に描写されると共に、その感情の激しい起伏を演じきる河村さんのお声で世界観に引き込まれました。河村さんのお声が好きな方や、兄妹ものがすきな方、重い愛が好きな方はとても楽しめる作品だと思います。 彗星の如く現れ発売されたこちらの作品。
    メインビジュアルの美しさ、儚さ、タイトルを見た瞬間迷わず購入してしまいました。
    お声は河村さん。
    お兄ちゃんの豹変した時の気持ち悪さをこんなに気持ち悪く演じられるなんて(褒めてます)流石としか言えません…。
    はじめの優しいお兄ちゃんから豹変した本性剥き出しの浩君がとにかく気持ち悪く、ヤバ男愛好家の私は思わず拍手してしまいました。部屋の壁一面に妹の写真を貼っておかずにしている発言や、女の子の日のゴミを拾ってとっている、妹に近づく人間の爪を剥いだ、等他の追随を許さないヤバさ加減です。
    ただ、お兄ちゃんは自分が狂っているのをわかっているため妹と距離を置こうと葛藤するシーンがあり、思わずうるっと来てしまいました。
    全員にお勧めできる作品ではありませんが、河村さんがお好きな方、ヤバ男愛好家の方々には是非一聴していただきたいです…! とんでもないレーベルさんが誕生しました…
    突然の作品予告と美しいPVの公開にどんな作品なんだろう…とドキしつ視聴しました。
    聴く前と聴いた後でタイトルの響きが全く違って聴こえます。余りに良質なシナリオの作品でしたので余韻が未だに抜けません。
    この作品はネタバレせずまっさらな気持ちで聴いていただきたいのですが、作品の雰囲気をさらっと掴んでおきたい方向けに感想を書きますので参考にして頂けましたら幸いです。
    こちらの作品、実の兄妹の許されない恋をただ切なく描いた作品ではありません。特殊な家庭環境によって歪んでしまった人間の醜い欲望と葛藤が詰まった作品です。登場人物達がそれぞれ異なった狂気を秘めています。特殊な性癖に苦手意識が有る方は少しばかりご注意下さい。
    とはいえそれらの成分がシナリオに深みを与えており、河村さんがそれを見事に表現されています。複雑な兄の心情が伝わる繊細なお芝居に感動してしまいました。一人の人間を演じていらっしゃるのに登場しても声の無い母親や妹(自分)もその世界に確かに存在していると感じる程リアルなお芝居をされています。
    ノベライズ化して欲しい…と思ってしまう程、心に残る作品です。本当に沢山の方にこの作品を聴いていただきたいです。あわよくば過去を描いたお話やその後の二人を覗き見できる機会があったら嬉しいです。ずっとこの作品に囚われていたい…そう思ってしまう程素晴らしい作品でした。 狂気と理性の間で揺れ動くお兄ちゃんの感情がすごく伝わってきました。
    何度も胸がギュってなりました。
    狂気の度合いは本当に引くレベルですが、本人も狂っていると自覚してるし、恐怖で縛り付ける感じでもなかったのでよかったです。
    優しいお兄ちゃんと狂ったお兄ちゃんとの切り替えは、さすが河村さんでした。本当に凄い。
    基本第三者目線で作品を聞く私には合っていました。
    シリアスな場面が多いですが、愛もしっかり感じられたので、何度も聞きたいと思える作品でした。
    一部、心臓に悪い表現があるのでそこだけ注意です。 ジャケットイラストからは想像もつかないような狂気をはらんだお兄ちゃんでした。
    作品の中で、妹とは既に恋人同士で、愛し合うシーンから始まります。2回目以降視聴した時に、初回とはまた違った印象を持つと思うので、何度も咀嚼しながら聴いてほしい作品です。
    お兄ちゃんと妹が暮らすのはいわゆる機能不全家庭ですが、2人ともスレておらず、はたから見てもかわいらしい兄妹のようです。しかし、物語が進むにつれて、家庭不和の一つがあらわになります。お兄ちゃんの、母親と妹それぞれに対する接し方、態度、声のトーンが全く違うところも聴きどころです。
    中盤、お兄ちゃんは意を決して、妹に別れを告げ去っていくのですが、恋人であるまえに兄としての葛藤が彼をさらに苦しめます。お兄ちゃんの長年にわたるドロとした愛情が露呈していくさまは正直興奮しました。溢れんばかりの妹への思いを、間髪入れず吐露するところに狂気を感じます。
    結局、血の繋がった兄妹なのです、ふたり愛に溺れていきます。いびつだけどこか儚げで切ない、そんな作品でした。最終的に「ふたりだけの世界」をつくりあげるのですが、最後まで良い意味で狂っていて大変満足でした。
    PVも何度も視聴しました、羅列されたセリフから物語の情景が浮かんでいき、美しく繊細なイメージでとても素敵なPVでした。 ネガなタイトルをつけてしまいましたが、兄妹愛作品が好きな方にはかなり刺さる作品なのではないでしょうか。
    二人を取り巻くものが複雑で歪んでいる家庭環境なので、聴いて辛いというのが正直な感想ですが、お兄ちゃんの一途な妹への想いが繊細に描かれた作品だと思います。
    お兄ちゃんと再会しお兄ちゃんが心の奥にしまい込んでいた想いが爆発するシーンでは、色々な感情が一気にぶわーっ!と溢れてきましたが、それと同時に、理性を持ち合わせていたからこそ狂気に転がってしまったお兄ちゃんの二面性を、河村さんの素晴らしい演技のおかげで堪能できました。河村さんが過去に演じられた、様々なヤバ男の要素が詰め込まれたような印象です←ほめてます。
    気持ちが落ち着いた頃、また拝聴したいと思います。
    素晴らしい作品を、どうもありがとうございました。

    あらすじ

    だいすき。だから、さよなら────

    あなたと大好きな兄の浩は、かけがえのない家族で、誰にも言えない恋人。
    子どものころからずっと一緒で、楽しいことも、つらい事も一緒に乗り越えてきた。

    「お兄ちゃん、ずっと一緒だよ」

    そんな毎日が、ずっとずっとずっと、続くと思っていた。
    別れの日が来てしまうなんて、思いもせずに。

    ある春の日。浩は実家を出て、自分達の恋人関係も終わりにしようと言い出す。
    最愛の兄との別れを受け入れられないあなたは、ひとり引っ越し先の家に押し掛けるが
    そこには妹であるあなたを愛するあまり、豹変した兄の姿があった────。

    「お前が笑ってくれるだけで良かったはずなのに……もう無理なんだ……」

    あなたの知らなかった兄の狂気(おもい)が、あなたの身も心も蝕み始める。

    ────これは、どこにでもいる兄妹の物語

    ▼キャラクター
    ■高瀬 浩(たかせこう)
    主人公のかけがえのない家族で、誰にも言えない恋人。
    無責任な父親が蒸発した母子家庭で育ち、主人公の世話を焼いている。

    ▼トラックリスト
    トラック1:秘密の恋人
    トラック2:いかないで
    トラック3:さよなら
    トラック4:おかしな兄妹
    トラック5:だいすき、お兄ちゃん

    ▼スタッフ:
    シナリオライター:卯木悠里
    イラストレーター:堤


    Sweet Fraise*公式Twitter:
    https://twitter.com/SweetFraise_jp

    サンプル

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