おすすめレビュー
怖そうな雰囲気に惹かれて購入しました。世界観が面白く、最後までドキしながら聴けました。怖い展開ばかりなのかと思っていたのですが、とても愛のある作品だったので驚きました。
ピエロさんがナイフを使うシーンのSEが生々しいので苦手な方はお気を付けください。
特にがるまに特典の「残虐の国のピエロ」は、音声ではありますがグロ注意だと思います。逆にヒロインが傷つけられるシーンが聴きたい!という方は是非がるまに特典を聴いてください。
CDにすると2枚分ということでストーリーは長めですが、disk2はキャラクターごとに別トラックになっていることもあり意外とさくっと聴けます。
2人ともとても良いキャラクターだったのでもっと2人の話を聴いていたいという気持ちになりました。
実くんもピエロさんも2人とも、表の顔の声と何かを隠していそうな声の使い分けが素敵でした!フリートークもついているので声優さんからこの作品を気になったという方にもオスメです。 ヒロインは大学の構内に似た、暗い空間で目を覚まします。わけも分からず歩いていると、後輩の宇津々実の姿が…。彼もいつの間にか、この空間に来ていたのだと語ります。
そして、そんな2人の前に、ピエロの格好をした謎の青年が現れます。
ピエロはヒロインをナイフで切り刻み、陵辱します。なぜ、ヒロインはこんな仕打ちをされなければならないのか? そして、後輩の実が異物だというピエロの言葉は、一体どういう意味なのか…?
次から次へと謎がうまれ、ストーリーがとても面白かったです。
ラストは分岐していました。
真実を知るか、否か。
果たして、どちらが幸せなのでしょうか…?
どちらのエンディングも聴きごたえがありました。 特典は含めSEが結構ちゃんとグロいので苦手な方は気をつけて下さい。
私も苦手ではあるのですがギリ耐えた感じでした。
お股ヒュンとなりましたがなんとか大丈夫でした。
そんなことより話が良いんですよ。
それに耐えてでも聴く価値のあるストーリーでした。
三楽さんの声も雰囲気たっぷりでピエロにバチッとハマってます。笑い声さいっこうでした。
で、聴き終えてから公式サイト見たんですけど顔がいですね。めちゃくちゃ顔がい。
「あー…この表情をする男が…。そうか…」と、この作品の解像度が高まってしまいました。
こういった作品にはあまり出会えないのでぜひ聴いていただきたいと思います。とても良かったよ…マジで。 三楽さんと佐和さんの最強キャストが演じてくれるお話。楽しみにしていました。
物語はヒロインが誰もいない大学で目を覚ます所からスタートです。様子のおかしさに戸惑っていると、大学の後輩の宇津々実君(佐和さん)に会うのですが、この実君、ヒロインに片思いをしていて、何度も告白を断られてもめげずに、先輩への想いを貫いている、可愛い後輩です。
そこへ、怪しいピエロ(三楽さん)が現れ、刃物で襲い掛かってくるのですが、ヒロインを守るべく立ち向かってくれる実君。助けを呼びに一旦その場を離れるヒロイン、なのに実君と戦っているはずのピエロが突然現れます。
そこからは試聴でもあった刃物で切り付けられたり、刺されたりされながら強姦されるシーンがあります。けっこう残忍ですが、この世界では痛みはあるもの、実際傷ができるという事はありません。強姦されながらピエロが言う「ヒロインの罪・」という様なセリフが引っかります・。
そして、倒れている所を実君に発見され、ヒロインを気遣いつ、上書きしてくれるのですが、こからのネタバレはだめですね。
DISK2パートは、ラストの選択ルートになっていて、実君ルート(トラック4)とピエロルート(トラック5,6)となっております。
ヒロインの罪、ピエロの正体、この不思議な世界、実君の事、DISK2パートで全部分かります。衝撃の事実です!
伏線が回収されていく度に“そうだったのかー” “なるほどなー!”となりました。
全部知ってからは見方が変わって、また2周目聴くと楽しめると思います。
お二人の演技は、えっちシーンも言うまでもなく最高だったし、ラストまで楽しめました。
今まで頑張ってきた素敵なヒロイン、癒されて幸せになってほしいです! タイトルから独特なストーリーなんだろうと思ってました。まさかヒロインの妄想の中とは。なかない展開で聞き終わったあと、さすがカナリアレコードだなぁと感心。
狂気系が苦手でナイフで何度も刺すとか出来れば避けたかったのですが、話しの流れとかなぜそういう行動をするのかわからなくなりそうなので頑張って聞きました。最終的には購入してよかったと思えた作品てました。 ヒロインに、クソでか感情を向けている執着系男子の、純愛と狂気にみちたお話でした。
世界観についての複線はきれいに回収されて掃いたのですが、結局この人って?というもやはや残りました。
ヒロインは健気でい子でした。選択したラストはハッピーエンドとはいえないのかもしれないけれど、すべてから解き放たれて、はじめて自分を許せたのではないかな?と思います。
あらすじ
大学の研究員であるあなたは
ある日、眠った記憶もないのに薄暗い一室で目を覚ます。
そこは自分の通う学内に酷似していたが、
静まり返った構内に人の気配はなく、
澱んだ空気はどこか不気味で、言い知れぬ恐怖を感じる。
一刻も早く脱出しようと出口を探していると、
研究室の後輩:宇津々 実(うつつ みのる)と合流することができた。
馴染みの顔に安堵するあなただったが、彼は言う
「自分もなぜここにいるのかわからない」と。
事態を把握できず戸惑うふたりの前に、見慣れぬ男が現れた。
道化師のようなメイク、手にはナイフを持ち、
ヘラヘラと笑いながら近づいてくる。
「ようこそ。血と恐怖にまみれた不思議の国へ
俺はキミが苦しむ姿を見るのが大好きなんだ」
そう告げると男は躊躇なくナイフを振り下ろすーー
果たしてピエロの目的は?
そしてこの不思議な世界に隠された秘密とは?
※18歳以上推奨作品
※ダミーヘッドマイク収録
カナリアレコードHP
http://canaria-rec.com/otome/
■キャラクター紹介
〈キャラクター〉
【名前】ピエロ CV:三楽章
不思議の国で現れた、正体不明のピエロ。
ヒロインが苦しむ様を見るのが大好きで、執拗に追いかけてくる。
強姦や殺害、どんな残酷なことも笑って行う。
【名前】宇津々 実(うつつ みのる)CV:佐和真中
ヒロインの大学の後輩。
常日ごろから「先輩の才能に憧れているし、先輩自身も大好きなんです。付きあってください!」と言って憚らない。
何度フラられても全くめげないほど、ヒロインに懐いている。