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斜陽のアネモネ―義兄が愛しんだ花は咲いた― [花鏡浪漫] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    披露宴から、電話…BGMも相まって、設定時代の昭和の懐かしさと、妖艶な雰囲気が終始漂います。
    低く落ち着いた声音の、色気ムンな融さん。
    非常にズルいそのトーンで、「気持ち良さを教えてあげる」と。慰められてしまえば、涙してしまうほど重く抱えていた悩み故、強く拒むことは出来ません。
    融さんも、心の隙間にスルリと入るのが大変上手で、詰めてくる距離のリアルさに息を呑みました。
    融さんが団地に訪れたのが、真っ昼間、というのも生々しい。本当に、急遽だったのか。
    読み取れない融さんの飄々さに、余計に心惹かれてしまう。
    そんな融さん、こから1週間日本に滞在するとのことで…その間、秘密の情事は続きます。
    特に飴を舐め合うシーン。最高に滾ります。
    そこからの飴の使い方にも注目。夫婦で使うベッドで抱きたいがための、強行手段の飴ちゃんが…!
    こんなにえっちな飴の使い方、私は知りませんでした。ぜひ、聴いてほしいです。
    そして融さんの滞在最終日。
    融さんの本音とも取れる言葉は、情事中ぽろと溢れ…果たしてそれは、信じて良いのか。
    融さんに気持ちを向けたとき、融さんの気持ちがそっぽを向くんじゃないか…。
    危うく不安定…自由で縛られない融さんの考えと心に、どんな答えを出すのか。
    BGMで締められた最後に、どんな答えを見出すのか。
    タイトルの花言葉を調べ、もしや…と、可能性を考えるのが、楽しい終わりでした。
    どちらとも取れる絶妙で、艶めかしい深川緑さまの演技が光る、素敵な作品でした。
    音読みで互いを呼び合っていたり、表向きであろうと、兄弟の仲の良さを感じられます。
    夫の存在感はないに等しく、どろした展開もなく、融さんとの一騎打ち。
    時代感も行き過ぎていないので、聴きやすさ抜群だと思います。
    既にシリーズとして発表されており、どんな展開とキャラクターが居るのか…今後の作品がより楽しみになりました。とっても素敵なトップバッター作でした。 団地妻…、イ…、この言葉だけで、浪漫を感じる…。
    しかも、お相手は、夫の兄…。なんて、背徳的…。
    さらに、演じるのが、深川緑様…。
    なんて素晴らしい作品なんでしょう…。告知が出た瞬間、購入を決めました。ありがとうございます。
    では、作品を聴いてみましょう。
    …、義兄さま、えろい…、えろすぎる…。
    基本、ヒロイン(以下義妹ちゃん)と距離が近い。長い口づけ、耳元での囁き、吐息、どれもえろい。
    また深川緑様の耳舐めの妙技も冴え、さらにトラック3では、飴を舐める演技が、トラック4ではクンニが、えろすぎる…。なにこの水音…。喉の奥の唾液の音…。はんぱない艶、色っぽさ…、まじなんだ…。流石、深川緑様…。ありがとうございます…。
    義兄さまは、軽薄そうに見えるが、ちゃんと家族を思っていて、義妹ちゃんと弟との関係を大事にしてくれています。義妹ちゃんの心には弟がいるのをわかっているから、最初は弟の真似してみたり、媚薬やら【がるまに特典】の電マやら夫婦の夜の生活が上手く行くように常にアドバイスしてみたり、気遣ってくれます。
    でも、自分の手で義妹ちゃんの女という花を開花させたせいか、自分のものにしたい欲が時々顔をのぞかせます。ちょっと意地悪だったり、自分の言いなりにしてみたり。そんな時の喉にかったような低い声が、また色っぽい。すき…。
    トラック4「最終日」に、義兄さまはある提案を義妹ちゃんにします。そしてその後どうなったかは…作品でお確かめください。
    背徳な関係の二人ですが、幸せになって欲しいと願う猫丸です。願わくば、後日談的な続編を…。
    最後に私から義妹ちゃん夫(弟)へ。
    おい、お前さん!自分の可愛い奥さんに2年間なんてことしてたんだよ!どういう料簡か話してもらおうかね。納得の行く説明を頼むよ? 斜陽のアネモネ、シリーズ第1弾。
    お相手は、ヒロインの夫である隆の兄…融(とおる)。
    彼は、仕事柄海外を飛び回っていたが、一時的に帰国し、1週間だけ日本に滞在するという。
    そして、ヒロインの悩みを知った彼は、俺で試してみないか…と、ヒロインに蕩けるようなキスをし…
    そこからは、ふたりの蜜事が始まります。
    飄々としていて、自由奔放な彼。離婚する気はないと言ったヒロイン。ふたりの気持ちは―
    アネモネの花言葉は、「はかない恋」「恋の苦しみ」「見放された」「見捨てられた」。
    でも、色によっても変わるようで…色々想像がふくらむタイトルもいですね。
    深川緑さまの演技も、本気なのかどうなのか、彼の真意が分からない感じが出ていて、とても良かったです。
    シリーズ通して同じヒロインのようなので、これからどんな展開になっていくのか、とても楽しみな作品です。 花鏡さんが手がける作品は大好きで
    良く拝聴しています
    「花鏡浪漫」からの作品配信も
    楽しみにしていました~
    夫である弟とは対照的で
    自由奔放な兄の融
    ちょっとワケアリ家族なのかな?
    とも思いましたが、兄弟仲は良さそう…
    結婚二年と言えば、まだ新婚ですが
    ヒロインちゃん夫婦の密やかな悩みを
    察知しちゃった融さん
    深川さんの色気たっぷりの低音で
    囁かれて慰められたら、落ちるしかないです…
    融さんの日本滞在最終日…
    切ない気持ちが怒涛に押し寄せました
    「斜陽」「アネモネ」
    それぞれの意味を調べてみましたが
    色んな妄想が膨らんできました
    この後のシリーズ続編も楽しみです
    そして、作品最後に入るBGM…
    今回はレトロっぽく、懐かしさを覚えました 昭和の団地妻のお話とのことで、えっちそうだなと思い、購入しました。ジャケットのイラストも良いです。
    あらすじは…
    義兄の融さんは未婚のバイヤーで、海外生活が長く、久しぶりに仕事で1週間だけ日本に帰ってきます。その間の夫が仕事でいない昼下り?にヒロインと融さんが何度も情事に及ぶお話です。
    ヒロインは恋愛結婚した夫と結婚2年目でセックスレス。しかも新婚旅行の初夜の1回のみ!さらに他の男の身体を知りません。
    それを知った融さんに、酷く艶めかしい声で「試してみる?…俺で試してみる?」(言い方がめちゃくちゃえっちでした!)と誘われ、「こんな女盛りの身体を放っておく夫が悪い、全部夫が悪いんだから」と言いくるめるられ、そこから身体を重ねまくります!
    融さんの色気がとにかく凄くてえっちでした!遊び人、最高ですね。それに対して、夫はかなりの真面目人間らしく、両極端なのがまた良かったです。
    もう最初のキスからえっちだったんですが、棒付き飴を使っての行為が特にえっちでした!特典も良かったですよ!
    最後の日、融さんからアメリカに一緒に行こうと誘われます。愛の言葉はなか強烈でした。全部本心なのか?…初めて本気で女性を好きになったのか?いや、毎回これだけ燃え上がる人なのかも?弟の妻だからテンション上がってるだけなのかも?いずれ捨てられるかも?など色々考えてしまいました。
    ヒロインの選択は…どうなったのか聴いてください!
    期間限定の関係って、すごく惹かれるものがあります。それに夫と義兄のどちらを選択しても明るい未来はあるのか?…何とも言えない虚無感がありました。
    季節が梅雨なのも良かったです。 夫の兄と関係を持ってしまう背徳的かつ淡い恋慕の物語。
    お見合い結婚が盛んな時代に社内恋愛で結ばれた彼女。順風満帆な生活を送るはずが、夫と関係を持ったのは初夜の一度きり。鬱々としたものを抱えたま二年が過ぎ去ったある日、夫の兄の融さんが海外から帰国して…。
    罪悪感なく入り込めるようになのかもしれませんが夫があまりにも軽薄すぎて、お膳立てが過ぎるくらいに浮気へのカウントダウンが始まります。
    悩みを聞いて慰めている内に…という展開なんですけど、手が早いんですよ融さん。こっちはほぼ初心者なのにそんな性急に来られたら拒むものも拒めないです。
    目の前に獲物を見つけ、舌なめずりされているようなギラ感。弟のせいだ…と理由を付けて丸め込んでくるのもズルい。遊び慣れている危うい大人の雰囲気を漂わせて弟の妻を懐柔していく過程が本当に楽しそうです。
    女として求められる悦びを覚えさせられ、逢瀬を重ねるごとに変化していく関係。中でも飴の使い方が本当にエッチです。
    遊びだと言いながらも時々漏れる融さんの本音。それを隠して軽く誘う感じが切なくて、二人の幸せを願いながらも彼女に手を出す行動のちぐはぐさが心の葛藤の表れなのかなと思いました。
    彼女もまたこの行為で満たされない想いを慰めていて、夫には出来ないさらけ出せない部分を見せられる相手として利用しているような…こはお互い様ですが、長く続かない関係だと分かっているからこそ流れに身を任せている感じもします。
    自由への憧れと捨てられないしがらみや閉塞感。
    世界の広さを知っている融さんだからこそ、こんな所に閉じこもっていちゃいけないという優しさで彼女を連れ出したかったのかもしれません。
    どこか懐かしく哀愁を感じる作品で、最後に流れるメロディがより雰囲気を盛り上げてくれます。
    夫の兄との禁断の関係、いもうと呼び等もあるので一つでもときめく要素がある方なら楽しめると思いますよ。

    あらすじ

    結婚して二年。
    貴女は夫と共に団地で幸せに暮らしている。

    そんな或る日、長く海外を放浪していた夫の兄である融が一週間の予定で帰国する。
    事前にエアメールで夕食を共にする約束をしていたが、急遽早い便に乗れたということで、
    夫不在の昼下がり、融が訪問してくる。
    貴女は融を歓待するが、融は貴女たち夫婦の『密やかな悩み』を察知、
    貴女を優しく慰め、「全部夫のせい」と囁き、貴女を――

    【キャラクター】
    中原 融(なかはら とおる)

    年齢
    30歳
    職業
    雑貨衣料品の海外バイヤー
    長らく海外を放浪している

    身長
    170cm 細身

    性格
    その場限りの快楽主義者。
    真面目な弟とは対照的な存在。
    人当たりはとても良く、
    世界中どこででも、
    誰とでも仲良くなってしまう。


    【トラックタイトル】
    序章:トラック0 「幸せになる日」
    トラック1 「来訪」
    トラック2 「他の男の肌」
    トラック3 「媚薬」
    トラック4 「最終日」


    【がるまに特典】
    ・タイトル「電気マッサージ器」
    ・あらすじ
    帰国した日から数日後。
    再び訪問してきた融は「最近欧米の女性に流行ってる」と、
    ある電気器具を貴女のために購入してきた。
    とてつもない快感をもたらすという、その電気器具は――

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