おすすめレビュー
完全にCV買いだったのですが、ストーリーが良くてはんっとーにっ 買って良かったです!
鬼神とヒロインのロマンスではありますが、
この鬼神、深い情を持っていて可愛いところもある聴いてほのぼのする場面がいくつもあります。
干ばつに襲われた村人達が生贄として娘(ヒロイン)を鬼神に差し出すけれど、鬼神は生贄をも求めたことも食したことも無く、人間の願いはかなえてやらん!というスタンス。 思わず「なるほどねー!」と言ってしまった(笑)
神が人の願いを何でもきいていために堕落したのを見て手助けを止めたら、勝手に生贄を差し出すようになったという経緯には恐れいりました!いつの世も怖いのは人間関なのね…。
鬼神の貫禄と偉大さを醸すには左高蹴様のボイスは最強でしたぁ(絶叫)勝手な村人に怒る時の迫力には、思わずひれ伏してしまいます。
花をつまんで食べるのが好きとか、ギャップ萌えだし!
縁日で髪飾り買ってあげるとことか、キュンだし!
一緒にごはん食べてくれるようになるとか泣いちゃうっ!
ストーリーに散りばめられる、異形の存在と人との交流や、生贄に差し出されたもの悲しさは、美しくさえありました。私は全体通して微笑ましく聴いてました。
ハッピーエンドでは番になって共に生きる姿か微笑ましく、サッドエンドでは泣いてしまいました。
ストーリー全体量に対してエッチ少なめですが、切なさが満タンなので満足度高いです。
何度も聴いてしまうクオリティ!押すします! 日照り続きの村から鬼神のもとへ生贄として主人公が捧げられるところからお話がはじまります。
巨大な狼の姿で現れた彼は、元は鬼であるが、長年の高潔な振る舞いや、人々からの信仰によって神格を得た鬼神だと名乗ります。望んでもいない生贄を押し付けられるのもごめんだし、人々の願いをかなえるつもりもないとして主人公を退けますが、村のためにという決意を覆さないことに呆れつ、事情を呑み込んでほとぼりが冷めるまでは社に住まうことを許してくれます。
人として生きるための営みを行う主人公のため、人の姿で現れてくれる彼。人間への施しを行わないには長く生きてきた彼なりの理由があるのですが、根本として人間を嫌っているわけではないことがわかります。二人で過ごしていくなか、段々と彼の心の内も変化をみせてきて…。ギャップ萌えもあったりします。
シリーズ中、もっとも悪という要素は少ないですが、人間にとってわかりやすい善ではないのでそのあたりの陰りが魅力的です。主人公は早めに好意を伝えていますが、鬼神として孤独の時間の長い彼はそれを仮初としてスルーしてしまいます。もどかしい、じれ感がいですね!穏やかな日々は再び山へ登ってきた村人たちによって終わりと告げるのですが…。
ENDは二種類、溺愛ENDはいかにも甘々な感じで、二人の日々の続きが聞きたくなる穏やかさもあります。俺様なセリフ、低音の声も相まって最高です。Sも甘々。
悲哀ENDは愛しているからこその決断を降し、鬼神である彼ならではの愛し方を送ってくれます。
声優さんの御声は低く、鼓膜も心も震わせられるような深みがあり、時代かっていて、人間社会とは少しずれた口調とい、人外の高い存在としての威圧感、孤高を醸し出しています。
長く孤独であった彼の心が少しずつ溶け出して、やがて臆面もなく愛を囁いてくれるまでの過程と、その結実を楽しみたいときにおすめです。 凶津様の性格とキャラデザイン、左高蹴さんの低音ボイスが見事にマッチしている作品であります、たっぷりと神様との生活を過ごしてください。
悪役というよりか必要悪にされた存在なのか、Vilain成分は他のキャラクター達と比べて控えめです。
濡れ場は『恋』だけで他と比べて短めですが、絶倫という設定持ち。
物足りない方は特典も買いましょうそうしましょう。
アナザエピローグに心打たれた方はがるまに限定Sを読んで安心してください、凶津様とヒロインのイチャっぷりに目が眩む程です。
優しくて朴念仁な人外と暮らしたい方向けへいかがでしょうか。 ファンタジー系TL小説を読んだ気分になりました。
生贄にさげられてそこから始まる二人の物語は乙女系ではよくある設定なのですがやっぱり鉄板によきですねぇ(=゚ω゚)ノ
ヒロインが健気でかわい女の子でたまりません( *´艸`)
左高蹴さん演じる神様も思慮深くて男らしくてキュン止まりませんでした。
ほんと、イケボです/
濡れ場もちろんサイッコーだったのですがストーリー性があるので聴いておもしろかったです。 あん!もう好き!たまらんこの低音ボイス。
序盤そっけなさそうでいて優しいの好き。こういうの聴きたかったんです。
ほのぼの、ちょっとシリアス。皆大好き「致しております」トラックは一つだけですが十分満足。(最後から三番目のトラック)
結末が二つ用意されてるのが新鮮でした。
末永くお幸せに版は聞いてにましてしまう美味しさがある。
一方で、鬼神の決断版は鬼神の切なさと優しさと少しの残酷さ(思いに応えてくれないし、応えてくれなかったくせに声かけるし。余計未練募っちゃうでしょ?!それ!という残酷さです。)を感じる。
特典のsもにやける。悪いこと言わないから、低音ボイス推しは聴きなされ。 このシチュボは、ファンタジーのストーリーです!
特にトラック7が大好きです♪
夜のお供に最高のドラマです!
異世界に行った気持ちになります!
時間も短めなので、今日は短いのが聴きたいとか長いのが聴きたいとか思う時に、最適なシチュボです!
このシチュボは、最近見つけて気になっていた作品なので、買えて嬉しいです♪
ありがとうございました♪
あらすじ
凶暴な眼差し、計算高い唇、強欲なその腕に――心も体も奪われる
HOBiGILRSが贈るオリジナルドラマCD『Villain』シリーズ第三弾。
決してヒーローじゃない、だけど魅かれる――そんな恋をしてみませんか?
最初で最後の、恋に溺れる
==Story==
山に住む鬼神が治めるその村は、古くから続く人身御供の因習が残っていた。
ある時、日照りが続き渇いた村人たちはふたたび生贄を捧げる事を決める。
新たな生贄に選ばれてしまった主人公は生きたまま恐ろしい鬼神に捧げられることに。
悲しみと恐怖の中彼女が出会ったのは人語を解する大きな獣だった。
==tracklist==
プロローグ
齟齬
笑顔
佳日
惑乱
離別
恋
エピローグ 永劫のつがい
アナザーエピローグ 交わらぬ糸