【排泄我慢】転校生はトイレの場所がわからない [お漏らしふぇち部] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
(あ〜またこの憂鬱な時間がきたよ…)
(文化祭の準備期間…またいつもの場所でサボるか…)
「よいしょ…」
「…あっ私、転校してきたばっかりだから先生に呼ばれてて…」
「うん、ごめんね、それじゃ。」
(まっ、普通に嘘だけど。)
(転校してきて数週間…それで行事ごとに馴染めるかっての。)
「…今日もいつもの場所で絵でも描くかな…」
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「ん〜」
「むぅ…」
「んん〜〜」
「…だめだ、今日はなんか調子がでない。」
「本当は漫画みたいに屋上とかで描いてみたかったけど…」
「現実は旧校舎の空き教室だしな〜景色も映えないっていうか…」
「はぁ〜なんでこんな時期に転校になるかな〜」
「いや…お父さんの仕事上、仕方ないんだけどさ…」
「よりによって文化祭前…一番溶け込みにくいって…」
「…みんななにしてるかな…」
「…いや、やめとこ、見たら余計虚しくなる…」
「連絡も徐々に減ってきたし…まあそういうもんだけどさ。」
「あ〜転校繰り返してたらもう○年生の秋、高校生活も折り返しだっていうのに…はぁ…」
「なんか自分だけ時が止まってる気分…」
「…あと体の成長も止まってる気がする。」
「…なんでだ?身長はわかるが胸が成長しないのは…」
「…いやいや、最近牛乳めっちゃ飲んでるし、ここから挽回する可能性も…んんっ…」
ーグルル…
「あれ、ちょっとまって…またお腹が…あぅ…」
「…お昼の時から違和感はあったけど、この感じは…」
「…しまったな、牛乳を飲みすぎちゃったのかな…はぅ…」
「うぅ〜これは早めに行かないとまずいやつ…」
「…旧校舎は和式で汚いからな、使うなら別の校舎の…んんっ…」
「はぁ…あんまり学校ではしたくなかったんだけどな〜」
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文化祭前、秋頃に転校をしてきた女の子、”月奈”
馴染むどころか自分から関わりを避け、絵を描いている最中にお腹を壊してしまい…
転校して日が浅い月奈は旧校舎以外と構造に疎く、ただトイレに行くつもりが…
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レビュー
月奈ちゃんは〇少期からの短期天候を繰り返しているからかはクールというか人を寄せ付けない雰囲気を出しています。仲良くなってもすぐに分かれて.を繰り返していれば、こうなるのも仕方ありませんね。しかし、人付き合いを避けているにしては、転校する前の友達のSNSを未だに見ていることから彼女自身心の底では交流を望んでいることが分かります。素直になれないのは思春期あるですねぇ。
そんな少し斜に構えたところもある月奈ちゃんですが、発育を気にして牛乳をたくさん飲んでいるという年相応の可愛いらしい点もあります。
まぁ、その牛乳が今作の悲劇のトリガーとなってしまうのですが.
ともすれば孤高の人とも捉えられる彼女が便意に追い詰められて、どん余裕が無くなっていきますが、その変化が聞き所の一つでしょう。
CV西瓜すいかさんの演技の変化もその過程の臨場感を出すのに一役買っていて、非常に素晴らしい!最初は余裕あり気でクールな声だったのが、切羽詰まっていくにつれて思わず出してしまう情けない声への変化は追い詰められていく月奈ちゃんをしっかり表現しておられました。
クールな子の少し情けない一面が見れらると少しグッときちゃいますよね。
決壊シーンまでの過程も良いのですが、個人的にはエピローグがかなり良かったです!おもらしふぇち部さんはヒロインへの救済として救いのあるエピローグトラックを入れてくれることがあるのですが、今作は特にハッピー感がありました。
意外に寂しがりやな月奈ちゃんに過程はどうであれ、友達が出来たのは本当に安心しました!しかも、グイくるタイプの女の子なので、人間関係的に引き気味な月奈ちゃんにぴったりと言えます!なんなら、少し百合の波動すら感じられるので最高でした!