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濡羽の家の祟り婚 春の章 渇き [ひつじぐも] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    亡き父が決めた婚約者とホテルの喫茶室での顔合わせする場面から、お話しがはじまります。
    母が急用で中座した後、二人で愛でた桜の木の下で告白を受け、ホテルの彼の部屋に連れ込まれ、亡き父が決めた婿で、母も許すはずとして身体を開かれます。身体を繋げた後、母の不貞を匂わされ、彼以外は信用しないよう言い含められて喫茶室へ。母を切り捨てた後、彼と二人、濡羽の家で祝言を挙げて、蜜月に入ります。睦言がわりに真相を明かされても、もはや主人公の体も心も彼に囚われていて.。トラックのあちこちで呟かれる、彼自身の意図した筋書きには影響のない謎は回収されないま終わりますが、これが他の三話への伏線です。
    四話のうちのプローグ的な一話目ですが、単体でも楽しめます。各話の繋がりは同梱されている家系図がヒントですね。あとは乳房に噛み付く癖と、生まれながらの刀傷のような痣かな。
    舞台演劇のような重厚で、背徳の隠微な雰囲気があるドラマでした。
    声優さんのお声はや低めで、社交的で礼儀正しい好青年から、情熱的な婚約者、復讐の本懐を遂げる狡猾で強かな成り上がり者、血を分けた妹を渇望する狂気じみた憑かれ者と、仮面を剥がすように次々顔が変わります。
    業の深い、因縁に縛られた執着愛を味わいたいときにおすめです。 このシリーズ、一時期どハマりしていました。聞いた後しばらく頭にこびりついて離れないんです。登場人物の家系図書いてみたり当時の時代背景調べてみたり、もはや濡羽オタクと化していました。某横○正◯作品などの雰囲気がお好きな方であれば高確率でハマるのではないかと思います。因習に縛られたとある村の話です。表紙イラストでどこか暗い目で佇む青年を演じるのは土門さん、言わずもがな演技が上手い。シリーズ購入特典もぜひ聞いてほしいです、どうしてあんなに危うげな色気が出せるんだろう…。 ストーリーの設定がしっかりしているため引き込まれる魅力があります。時代設定と作品全体の雰囲気がマッチしていて没入感を味わえます。
    表紙イラストの雰囲気が肌に合う方は是非購入してみてください。
    また、土門熱さんの演技が素晴らしい。「松本正和」の魅力が土門さんの演技によって最大限引き出されています。作品情報のジャンルから購入を躊躇われる場合であっても、土門さんをお好きな方であれば聴いて損はないかと思われます。 登場時の好青年ぶりとその後の変貌のギャップがすごい。
    声の調子から何処か裏のある人物なのだなという響きが聞いて取れるのですが、ヒロインと交わした「知人の話」とヒロインの母親に対する態度などからカンの良い人は、なるほどそういう事…ってところに気付きます。
    ものすごく設定等がしっかりしていて土門さんの演技力にもぐい引っ張られて物語の世界に引き込まれて行きます。
    とても悲劇的な結び付きの2人だけれど、全てを明かした後は幸せになれたのかな?
    そうであれば良いと願いつ… 近親、復讐のワードの印象が強くなりがちだけど、全部聴き終わると主人公愛されてたなーとほこした気持ちになりました。
    愛があればヨシ!という人なら大丈夫だと思います。
    爽やかな好青年から、徐々に強引で強気な本性が出てくる二面性にもぐっと来ました。この移り変わりが自然でシナリオとキャストさんが流石…!
    最中にばちくそ重い身の上話をしてくれるのですが、思わずよししてあげたくなるくらい可哀想になる演技で、母性本能まで引き出させてくる土門さんこわい。めっちゃ上手い。
    最後の優しい声音が一番すてきで、明るさのあるラストになっているのがとっても良かったです。 本編は60分ないくらい、同時購入特典は16分程度でした。
    個人的に初めての時代物、近親相姦もので、シリアスな内容にあまり耐性がなかっため購入を迷っていたのですが、皆さんのレビューで土門さんの演技が絶賛されていて気になったので購入を決めました。
    聴き終わった感想としては、大変なものを聴いてしまったなと、
    題材がや重めでして、精神が元気な時でない時に聞くとすこーし気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。私は深夜に聞いたので、ちょっぴりやられました(笑)
    あと、全編を通してR18シーンが占める割合が多いように感じました。最初は優しい手解きなのですが、最後は感情をぶつけるような激しい感じでした。
    ただ、物語の設定や世界観がしっかりしているのでストーリーとして楽しめる部分もあると思います。
    皆さんがおっしゃるように土門さんの演技が素晴らしくて、色気がすごいし、メンヘラではないけれど、ヒロインへの執着愛のようなものを強く感じました。
    同時購入特典は、本編の後日談になっているので、本編との繋がりが感じられて聴きごたえがあるし、私の場合は本編で落ちた気持ちがすこーしだけ回復(?)したので、できれば夏の章と同時購入して、特典をゲットすることをオスメします。ただ、お値段がや高めかなと思うのでお得なタイミングでの購入がおすめです!
    題材、R18シーン、主人公のヒロインへの気持ちなど、色々とヘビーですが すごいものを聞かせて頂いたなと思っています。

    あらすじ

    暗い欲望と呪われた血が男たちをその屋敷へ導く――

    ≪Introduction≫
    「濡羽の家の祟り婚」は2017年7月より毎月発売し全四巻で完結する、大人の女性向けシチュエーションCDです。
    昭和初期前後、濡羽の家と呼ばれる谷家を舞台に、禍々しく背徳に満ちた愛憎劇をお届けします。

    ≪あらすじ≫
    ずっとどんな女かと想像して生きてきた。
    各地を転々としながらそれだけが心の慰めだった。
    春、一目見てお前だと分かった。
    全てが終わったら話すことがある。
    お前もこの濡羽の家も俺のものだ。もう誰にも渡さない。

    ≪濡羽の家の祟り婚シリーズ概要≫
    その出で立ちから濡羽の家と呼ばれる谷家には、男子が生まれぬ。
    ゆえに他家より婿を取る定めであった。
    谷家の娘は美しい。
    灯りに群がる蛾のように、四人が名乗りを上げた。
    そして再び季節はうつろう。

    ≪出演≫
    松本正和(CV. 土門熱)

    成績優秀で高等学校まで進んだ。
    兵役後、岡山市内で事業を興し、成功。
    病で伏せっていた谷家当主の信頼を得てその娘の許嫁となる。

    ≪関連URL≫
    http://black-lady.com/

    ※18歳以上推奨 全編ダミーヘッドマイク使用
    ※初回出荷分のみ、特製ブックレット仕様

    一、憑かれた男
    二、さくらの陰で
    三、男女の結合
    四、不貞の烙印
    五、谷家の婚礼


    【豪華購入特典】
    「濡羽の家の祟り婚 春の章 渇き」「濡羽の家の祟り婚 夏の章 盲いた愛」を
    ご購入いただくと、官能的後日譚【穀雨の章 失せ人】がダウンロードいただけます。

    ~曲目~
     1.独占欲 (声:土門熱)
     2.獣の欲望(声:刃琉)

    ※特典は、特設ページにてダウンロードいただけます。
    http://www.dlsite.com/girls-pro/promo/tatarikon/

    サンプル

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