褐色占い師との出会い~ちん嗅ぎ悪霊診断~
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レビュー
悪霊払いのお話です
大まかに本編(1章~8章)と後日譚(9章)に分かれます
類似したシチュエーションのバックナンバーとの差異は、
男性である主人公君が霊障に遭っていて、ヒロインのシンディさんに祓ってもらう関係性です
そして、本編の除霊が終始穏やかに進むところが特長で、親身に向き合ってもらえる充足感と、
施術として女体を捧げられる申し訳なさを噛み締められます
申し訳なさが発展した後ろめたさと、施術故に行為をせねばならない事に由来する据え膳の板挟みで、プレイが進行します
1章のちん嗅ぎ、3章の吐息等、ASMR方面からの昂りが充実しています
また、3章のオナニーや5章のクンニで、愛液の描写に拘っており、お好きな方にお勧めです
作品内容の通り、除霊自体は6章で完了しています
そこから先がめろん堂流…凶暴な男の立場で、据え膳のおかわりを貪れます
7章から主導権が入れ替わり、8章でシンディさんの身も心も奪うに至ります
8章後半の消耗しきったシンディさんが、愛おしく、そります
そして、晴れて夫婦になった後日譚の9章、けつあな確定してシンディさんの全てを征服できます
肛門貫通時にシンディさんが苦痛を訴えるため、愛しい女に惨い事をしたい方に強くお勧めします
この様に、主人公君が悪霊に憑かれていた時より解放された後の方が凶暴になっている点が、本作の妙味です
色情霊が枷にしかならない、粗暴で強欲な男の立場を好む方に、格別適合すると存じます
霊能者に頼った精神状態が「嫌気がさしていた」程度でしかない点が、象徴的ですね
名作漫画に「鬼籍に入った程度で弱者が強者に勝てる筈がない」という趣旨の発言がありました
作中で大道具よろしく途中退場させられている悪霊に意識を向けると、寝取りやBS(奪う方)的な味わいも楽しめるかもしれません
右耳のウエイトが重めなので、左耳が感じる方には左右反転をお勧めします