おすすめレビュー
どんな話なのか想像がつかないもの発売元のレーベルやあらすじから不穏な空気だけは感じとっていたので聴く前からドキしていました。レーベル様のTwiterで-前日譚-のSを読むことができます。
読まなくても問題はないですが読んでおくと世界に入りやすいかと思います。
ヒロインが出かけるのを嫌がる希くんの言動やトラックタイトルの並びもありトラック2の時点である程度”そういう話”かな?と今後起きる事が(起こった事が)見えてきます。
ですがトラック4で起こった事に希くん同様こちらも「え?」と衝撃を受けます。
これはもうネタバレは見ずに聴いて頂きたいです。
ダウナーだけど優しさを感じる冬ノ熊肉さんの演技が心地良さもありそして痛い程に切なかったです。
とにかく素晴らしい演技でよりストーリーに惹き込まれました。
行為中の縋られているような感じも愛おしくて、ずっと希くんを抱きしめてあげたいと思いながら聴いていました。
何を言ってもネタバレになりそうなのでこれ以上は控えますが、ひとまずバッドエンドではない事をお伝えしておきます。
素晴らしい作品に出逢えた事を感謝します。 こんなん泣いてまうやろ( ;∀;)
聴き終わった後は放心状態で3時間くらい余韻に浸ってました
希くん、喋り方からしてコミュ障陰キャっぽかったので、童貞か?おん?って感じで聞いてたらえっちの時はSっ気強くて爆発しました。童貞だって信じてたのに…!
耳舐めが長くて助かります。ありがとうございます。
あと、藤原竜也並に叫んでてとっても興奮しました。(冬ノ熊肉の叫び声なんかなんぼあってもいですからね^)もっとください
とにかく色んな意味で盛りだくさんだったので、え!?こんなに入ってこのお値段!?いんですか!?と、深夜の通販番組みたいな気分になります。とってもお買い得!
ネタバレ厳禁の作品なのでなるべく内容に触れないように書きましたが、本当にいろ考えさせられる素晴らしい作品でした。ティッシュが1箱無くなりました。 とても素敵な面白い作品でした!
なので、出来ればネタバレ無しで聴くことをオスメします。
悪夢にうなされて目を覚ます3月23日の午前2時頃。
隣で寝ていた彼女も目を覚まします。
もうすぐ付き合って1年になる2人。
温もりを求めて希くんは彼女と抱き合います。
普通の幸せそうな恋人に見える2人。
しかし、23日と24日に彼女を外出させまいとする希くん。
その言動と様子は切羽詰まった様子で普通ではなく、どん常軌を逸していきます。
23日と24日さえ家にいてくればいのだと懇願します。
しかし、これで心配ないと思った矢先、彼女が死亡してしまいます。
なんで?どうして?と錯乱する希くん。
今度こそ外にさえ出なければ大丈夫だと思ったのに。
彼女の死が変えられないなら、何故これを繰り返すのか。
そしてまた、目が覚めると3月23日の午前2頃。
隣で寝ていた彼女も目を覚まします。
もう嫌だ、あと何回繰り返せばいのか、何度彼女の死を見ればいのか。
力無く「疲れた。」とこぼした希くんは、自分が望まれて生まれたこどもではなかった過去を語ります。
父親は分からず母親からは人生を滅茶苦茶にされた死ねと言われ続けてきたツラい過去。
母親が希くんを産んだ歳の23までは生きるのを許されていた事。
明後日の25日の23歳の誕生日に死ぬつもりであったと言うのです。
あまりにもツラい過去すぎて胸が痛かったです。
彼女が全て受け止めて、希くんの気持ちを確認した事で、この繰り返しの意味に気付くことができました。
まだ彼女と離れたくない一緒にいたい。死にたくない理由があると。
次に目を覚ますと3月25日、愛する彼女と蜂蜜たっぷりのフレンチトーストの幸せな朝食が待っていました。
ツラいけど、希くんと彼女の間にある愛情に救われました。
エッチのシーンも愛のある温かな可愛い演技で幸せでしたし、キスが多いのが良かった!
冬ノ熊肉さんの演技が本当に凄く良くて感動しました。 作品説明などを読んで、とても好きな雰囲気だったので購入させて頂きました、!
なんとなく様子がおかしい彼、引き込まれる導入で、だん不穏な違和感みたいなものが増していきます。檻に閉じ込めてまで外に出させない、さすがにおかしい、
個人的に、ヒロイン(聞き手)側が血を出す演出が、より物語に入り込める感じがして良かったです。その後の冬ノさんの演技もすんごい、
大好きな人が死んでしまうのを何回も見るの辛すぎる、でもそこまでしないと希くんはヒロインちゃんに過去の話しなかったんだろうな、神様やり方辛すぎますよ、
死ぬために生きてきた彼がヒロインちゃんに出会って、自分の心で考えられるようになれて本当に良かったです。24回目も25回目も、その先も、2人で3月25日を迎えられます様に。 人生がハードだったので情緒の成長がしていない雰囲気の不思議系の主人公。
声の音域は中間くらいです。
熊肉さんの「本人が無意識で軽めのヤンデレ」な演技を楽しめる作品です。
ストーリーもしっかりしている為、個人的には聞き応えがありました。
要所で静かに淡々と「あ…多分ちょっとヤバいな、この人…」と思わせる台詞を言うのですが、この軽めの狂っている感じの熊肉さんの演技が堪らないです。
本番のシーンが余裕がない感じで行為に夢中な感じの喘ぎ声をしっかりと堪能できます。
結構大袈裟というか、いっぱいというか…「エッロいなぁ…照」と思わせてくれる素晴らしい本番です。
ですがこの作品の見所は後半の彼の独白とヒロインの心の治療による情緒の成長だと思います。
彼の成長に「良かったね…」と視聴者は心がいっぱいになれるはずです。 冬ノ熊肉さんの音声作品は演技感がなく「ナチュラルに希くんがいるのでは?」と錯覚してしまうほどでした。
ヒロインちゃんの事が大好きで大事だけど、自分のことには無頓着になっちゃうところ。過去がとても辛くて暗く重かったけど、自分を認めてあげることで悪夢から覚めて良かったです;-;
3月25日にはヒロインちゃん特性のはちみつたっぷりのフレンチトーストを食べよう。これからもずっと。
迷ってる人は買うべきです。ほんと。
あらすじ
◆あらすじ
希とあなたは付き合ってもうすぐ1年。
3ヶ月前からともに暮らし始め、穏やかな日々を過ごしている――と思っていた。
ある日希の言動にふと違和感を覚えたあなた。
彼は何もないと言うが、それは少しずつ現実味を帯びていき……
「ねえ、夢から覚めたらさ、蜂蜜たっぷりのフレンチトースト作ってよ」
◆キャラクター
天坂 希(あまさか のぞむ)
22歳。次の誕生日で23歳になる。あなたとは同じ年。
育ってきた環境から変わっている節があり、それを本人も自覚している。
人と関わるのが苦手。
◆トラックリスト
1. 3月23日 始
2. 3月23日 日常
3. 3月23日 終
4. 3月24日 運命
5. 3月23日 再
6. 3月25日 23歳
【特典】
●DLsite
・特典CD:アフターストーリー「雨宿り」
本編から約半年後の話。