おすすめレビュー
思い出の花園にたずんでいる主人公を、執事である彼が迎えに来るところからお話がはじまります。父が亡くなり、突如現れた神庭隆司という人物からは会社と不動産はすべて彼の物となり、現金などの動産だけが相続されることを伝えられたこと、そしてこの屋敷に引き続き住まうために神庭氏の使用人となることを決めたと彼に打ち明ければ、動揺しながらも主人公を支えてくれます。
主人公が自ら誘惑し、神庭氏をその気にさせることができたなら、屋敷の権利を引き渡してくれるという契約については、思いとどまるよう説得するも、主人公の意思が固いと見るや、それを助けるため指導することに。
欲に溺れまいと彼が抗うところが艶めいて、どきしました。
後見人になろうとする、実は初恋の相手である神庭氏へ主人公が心を寄せつあると気づき、嫉妬をしながらも執事として立とうとするあたりのやせがまんもよかったです。
個を殺して、只管支えてくれた彼が、ついに思いを溢れさせるくだりには引き込まれました。
神庭氏のものと、本作とを両方購入するとDLできる特典ドラマは二人と…でした。内容的にはハードなのですが、タイプの違う二人の男性に思いを寄せられているのがよくわかるシチュでした。
声優さんの御声はや高め、常に傍らに控えて、そっと支えてくれる執事としてのプライドが感じられます。
捧げ続けられる無償の愛と、その裏に滲む幼いころから寄せた恋情を味わいたいときにおすめです。 執事さんと女の子の恋愛モノが好きなんですが、なか思うような作品には出会えず…。
そんな中、ジャケ買いにも等しい感覚で購入しました。第一印象が私の理想とする執事さんっぽかったので(笑)。
あと佐和さんの声も立花の容姿に合ってよかったです。
ちょっと女の子優位というか、執事さんがMっぽい感じもあるんですけど単に”なよっ”としてる感じゃなかったので。そういうのが苦手な方はおすめできないかもです(私もどちらかというと苦手なんですが、いや、もう佐和さんの声と立花の顔に負けました・笑)。
佐和さんの演じる立花、もっと聴きたいかも。
もし叶うなら、ちょっと攻め気味な立花も聴きたいです。
あと立花の別ショットください(笑)。 そんな感情をところどころ感じてしまう作品でした。
どちらかというと、神庭さんの方が愛情がしっかりとしていたというか伝わりやすかった印象なので、公式でもオスメされている「【神庭隆司 編】とあわせて各トラックを交差させて」聞くと立花さんの方が印象が薄くなってしまったかな…という感じです。
なんというか、どうしてそうなった…?というのが多くて…いや愛されるんですけど。複雑。
同時購入特典の3Pも一緒に聞きましたが、そちらもどうしてそうなった、と思いながらも楽しめました! 権力者の純愛と執事の情愛~神庭 隆司~と同時購入しました。
結論から言いますと、単独では何の事やらさっぱりわかりません…
やはり、神庭隆司編と交互に聞かないとわからない仕組みなのでしょうか。
Hは最後のトラックで中出し一回のみ、です。
あとはクンニやら、フェラですね。
気をつけていただきたいのは、イマラチオがあるので、苦手な方はご注意下さい。
情愛をうたっている割にはエロ成分は低めです。
敢えて言うなら、非常に立花さんがMっ気があることでしょうか。
それに快感を得られる志向の方以外はお勧め出来ません…
あらすじ
【立花葵】
■あらすじ
あなたが幼い頃から仕えてくれている、執事・立花葵。
亡き父の遺産をすべて奪われ、屋敷に残るための条件を突きつけられるあなたに、彼は屋敷を共に出ることを進言する。
立花の優しさに胸打たれるも、自分だけでも残ると伝えると、彼はあなたの傍に居ると誓ってくれた。
彼の献身的な支えに安堵するも、辱めを受けた日を境に、立花の様子が危うく変化していき――。
■キャラ説明
「お嬢様……お許しください。
それでも、この肌に触れる」
心からの忠誠を誓っているあなたに優しく寄り添い、時に甘やかす。
父亡き後。暇を出した使用人たちの中で、唯一残ってくれた。
父が遺してくれたものすべてを奪われても執事として変わらず支えてくれるが、『上書き』と称して触れてくる度に、どこか危うさが感じられる。
年齢 24歳
身長 176cm
誕生日 3月17日
血液型 A型
◆全編ダミーヘッドマイクを使用
◆本シリーズは、独立した二つの作品が交差するクロスストーリーです。
【神庭隆司 編】とあわせて各トラックを交差させてお聴きになりますと、
より深く、物語をご堪能いただけます。
対極する二人の男たちと織りなす濃厚で淫靡な世界に、
どうぞ溺れてください。