おすすめレビュー
一人、盃を傾ける彼のことわりから、お話がはじまります。かなりあ屋という遊郭に務める主人公が一夜の相手としてもてなすのは、極道の彼でした。手下の出所祝いで、懇願されて店を訪れたといます。立場を傘に凄むでもなく、蔑むでもなく、からりとした口調で一夜頼むと告げる彼は綺麗な遊び方をする熟練した御仁のようです。駆け引きを楽しむ風情を見せますが、肝の据わった主人公に感服すると、徐々に熱を帯びた言葉を紡いできて…。
気がある素振りを見せながらも、住む世界がちがうとすっと引いてしまう彼。翻弄される気遣いの理由が主人公を想ってのことだけに、もどかしさが募ります。焦れしながらも、遊女と客として以上の情を込めて体を重ね続け、やがて互いの心の奥底に沈めていた秘密を打ち明け合い…。
名を呼ばれて彼が咽ぶところは、今までの彼の苦悩や孤独が凝縮されていることがありとわかり、胸がきゅんとしました。
明治・大正あたりを舞台にしたロマンスで、小さなセリフの一つまで彼という人物像と時代にあっていて、しっとりと浸れました。後日談を聞きたくもありますが、余韻を含ませた終わり方をひっくり返すようで野暮かな…。
声優さんの御声はや低め、さっぱりとして遊びなれた口調ながら、自らの未来を諦めきった厭世的な風情が漂います。
手に入れたいと切望しているのに躊躇って一線を引こうとしてしまう、臆病で情の深い彼からの渇愛を受け止めてみたいときにおすめです。 遊郭の遊女のヒロインと
ヒロインを指名して敵娼にした極道の彼。
一目見てヒロインを気に入ったという彼に、一晩中激しく求められます。
一緒に過ごす内にお互いに愛し合う様になり、お互いの過去を打ち明けるまでになります。
全体的にとても良い作品です。
彼の気持ち良さそうな声と吐息にSEが合わさって、とてもキュンします。 茶介さん、今まで紳士的な優男な役のイメージがあっていつも試聴だけして買ってなかったのですが、今回のはヤクザで少し荒っぽい感じの役のせいか試聴であれっ?良いかもって思って購入してみました。
期待どおり、いやそれ以上に良かったです。茶介さんのこんな感じ凄く良い!お声が優しいのでヤクザでも品があって、でもワイルドでめちゃくちゃ色気がある!
ストーリー展開が急だったりしますが、お互いに心を開いていく過程とかしっかり描かれているし、愛も伝わり、きちんと身請けされるので今後も幸せになれそうな予感で終わります。
買ってよかった。 茶介さんの作品なので、そこで既に買って安心聞いて納得余韻に浸ってコスパ抜群という三拍子が確約してますが、内容的にも個人的な好みにドストライクすぎて既に4回聴いてます。
主人公は遊女ですが、内容を聞いてみると「初回」があったり、自分の部屋があったりとおそらくそれなりに位が高い遊女なのかなと。
俊煕に酒を飲ませろと頼まれ、臆することなく口移しで飲ませた時は密かに握り拳を作って「カッケェ!」と感心しました。
頑なに服を脱ごうとしない俊煕とどうしても脱がせたい主人公…重い過去が似通ってそこが惹かれ合う要因の一つかなぁなど、とても良く作り込まれています。
茶介さんの間の取り方や返答をしているように書かれているセリフのおかげで没入感の面でも物凄く質が高いです。
ストーリーとしても、ちゃんと出会いから恋に落ちて一緒になるまでがちょうどいペースで描かれ、最終的にはハッピーエンドになったのが嬉しい!
買って絶対に後悔しません! 声優さんが好きで購入しました!茶介さんはいつもセクシーなんですが、イケメンヤクザ役っていうのもなんかまた色気があって良いですね…こういう廓のお話は総じて悲恋ものが多いイメージなのですが、この作品はハッピーエンドだったので嬉しかったです!遊廓のお話なので当然といえば当然ですが、ほぼ全トラックでラブしてらっしゃるのでそこも含めて茶介さんの色気にニヨしてしまった作品でした! 今天好听完了这部,是我个人很喜欢的有时代背景的作品,两位主角的身份也很特别,都是可怜的背井离乡之人,相互取暖、袒露心声、迷恋上彼此、然后相互救赎。
对应的话大概有点像我们民国十段爱情九段悲的时代。
不过还好,故事里的两位是那少数的十分之一,至少本篇里是hapyending的故事,所以感觉到很欣慰。
喜欢茶介老师演绎得这种温柔也带有野性的角色,在外是极道,在你面前就是温柔大男人w~最击中我的细节就是他颤抖着说出自己真实的名字,并且一次又一次让你呼唤他的真名的时候…心会被揪起来的感觉。
女主的设定我也好喜欢,勇敢坚定有胆魄的女人w难怪会让这样的男主迷恋上呢~
是甜剧,温柔的、在那个时代难得he的双向奔赴♡
あらすじ
●18歳以上推奨シチュエーションCD
●全編ダミーヘッドマイク収録
遊郭での激しい情交から、身請けされ結婚するまでを描いた愛の物語。
「たっぷり出したくてたまらねぇ、俺だけのもんになったお前の中に……」
<作品内容>
国際港にほど近い花街『十七番新地』で遊女として働く貴女。
手下の出所祝いで遊郭『かなりあ屋』を訪れた渡世人の吉岡俊作は、
指名した貴女を気に入り激しく抱く。
幾度となく『かなりあ屋』を訪れ体を重ねているうちに、
吉岡は自分が故郷を追われて日本の極道に売られた身の上で、
本名は『朱俊煕』だと語りだし……。
<キャラクター>
■朱俊煕(シュウ・ジュンシー) 日本名:吉岡俊作(よしおか しゅんさく)
CV茶介
【年齢】29歳
【身長】185cm
・渡世人で強面であるが、見た目に反して気がいい。
・故郷を追われて日本の極道に売られた身の上。
・複雑な出自であるため人情深く、一度愛すると溺愛し、独占欲も強い。また、行為は激しく荒々しい。
「お前の深ぇとこに出したくて堪えらんねぇ……ッ、お前が欲しくて欲しくて……――」
「俺の子種でいっぱいになったお前の中……、さっきよりももっとずっと……――」
TRACK LIST
1.出会い
2.互いに惹かれ……
3.朱俊煕
4.足抜けと逃亡
5.愛し合う二人