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私の小鳥 -Schwarz(シュバルツ)- [Tunaboni Collections] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    ツナボニさんのKIRA・KIRAシリーズが好きで、そちらでシナリオを担当されたかしわさんの名前に惹かれ本作品を購入しました。
    意地悪なヒーローと世間知らずなヒロインがハプニングをきっかけに惹かれ合う、王道ラブストーリーです。
    Hシーンは1回で、日常シーンが多め。Hは回数こそ少なめですが、30分間じっとり丁寧でした。作品のキャッチコピーが「私に死ぬほど愛される覚悟がありますか?」であるように、普段そっけないコンラートですが本当は愛情表現が豊かな男性でした(ギャップ…!)。最中の彼は普段通り敬語で話しそれでいていつも以上に意地悪く、とても興奮してる様子でした。合間に挟む言葉攻めもエロくて、ヒロインの虐め方をよく心得ていてむしろ清々しかったです…笑 Hシーンの終わりでヒロインの行動によってコンラートのデレが見れるのですが、このシーンが特にお気に入りでした!
    本作、ヒロインの職探しを中心に話が展開されるのですが、日常シーンがとても丁寧に描かれていました。キャラの性格や二人の距離感をじっくり感じられると思います。Hシーンの量を希望される方には向いていないと思われます。
    タイトル「私の小鳥」ですが結構そのまの意味で、タイトル回収されます。それと副題の「シュバルツ」はドイツ語で「黒」らしいです。コンラートのイメージカラーかな…?
    お声は安定の河村さんです。私は河村さんの敬語キャラが多分初だったのですが、ハマり役でした!余裕と美しさを感じさせる優しい声音で、時折辛辣で容赦無い感じがとても良かったです笑 ちょっと苦しそうな喘ぎ声も可愛くて素敵でした!
    コンラート非常にい男だと思います!スタッフさまありがとうございました!今回はこちらで購入しましたが特典も聴きたくなるほど素晴らしい作品でしたので、もしかしたら次回はCDで購入するかもしれません…!甘くておすめです! 河村さんが出演されてる作品は結構たくさん聴いてるんですけど、これは今まで聴いた作品の中で1、2を争うくらいのレベルで好きかも。
    基本的に河村さんの声がとても好きなのでどんな役でも無条件で好きになってしまうところはあるんですが、あの声で意地悪とか反則…。
    しかもすごく甘いしコンラートさん、えっちすぎます…。
    いつの間にそんなに好きになってたのっていうくらいの溺愛で、他の男に嫉妬したり、それで苛々したり、普段の様子からじゃとてもわかりにくいけれど人間味あって情の深いところにグッときます。
    あの声で意地悪されたらもう、
    即死ですね。自分なら。 縁談が嫌で家から逃げ出したヒロイン。
    縁談が来るほどの良家の娘として育ち、社会のことなど何も知らぬ彼女がたどり着いたのは、1人の男が暮らしている教会でした。
    この男、キャラ紹介にもあるように「慇懃無礼」そのもの。
    話し方から感じられる、溢れんばかりの気品があるコンラート様。
    良くも悪くも思ったことをズバッと言ってくださる、かなり辛口なお方。聞いている方はいろ思うところはあれ、全部正論なので言い返すのも難しい。しかも常に敬語なので、妙に圧力がある。
    こんな書き方をすると嫌な奴なのですが、実際にその振舞いを見ていると、とても優しくて気が利く方です。何も分からないヒロインの世話をあれこれと焼いたり、「自立したい」という彼女の願いを叶えるためにたくさんのヒントと手助けをくれたり。
    言動の端々からにじみ出るその優しさに思わずキュンと来てしまいます。ヒロインちゃんが恋に落ちるのも納得。
    想いが通じ合うシーンの台詞回しとお芝居がとても素敵でした。
    今までの世話焼きで「お兄様」なコンラート様から一転、「何があっても離さない」と固い決意をした一人の男として紡がれる言葉の数々。何度も「こんなことをしていのは自分だけだ」と念を押されてとろっとろにされます。
    「好きな子には意地悪したくなる」と言う彼でしたが、SM的な意地悪というよりは「相手が困るくらい可愛がってあげる」というタイプの意地悪。相手が泣くまで止めない、泣いたら泣いたで可愛い。困ってしまうと同時に、愛されているなと実感させてもらえます。
    小鳥としてひたすら大事に可愛がられたい方、聞いて間違いないです。 慇懃無礼の言葉に偽りなく、無鉄砲で無計画な箱入り娘のヒロインに呆れながらも食事を用意してあげたり、相手の物知らずぶりを見て少し大胆なたしなめ方をしたり。純真無垢なヒロインに対してやっていると思うとなおさら最初のアレはドキッとしますね。育ちの良さを感じさせる丁寧な物腰と気遣いの中に時折覗かせる”意地悪さ”が、ただ見目麗しいだけで終わらない魅力をコンラートに与えています。
    ヒロインの境遇に思うところの多い彼の心理が物語にも上手く組み込まれていて、飽くまで彼女の仕事探しを支援する立場に徹しながらも周囲には妹と偽ってしまうところに、役割と本心の間の複雑な感情が垣間見えたり。「好きな人には意地悪したくなる」ってほとんど自白しているようなものなのに、ヒロインが鈍感すぎて言葉通りの会話にしかなっていないのがまた絶妙。
    やる気を出させるつもりで提案した賭けのせいで、結果的にヒロインを危険にさらしたことを後悔する場面は、真実を明かして否応なく自分の本心と向き合わされる過程が話により深みを持たせます。立場はあるけど、もう好きが抑えられない。一人の男としてヒロインに気持ちをぶつける感じ。最初のキスの重みとか、言葉にこもる切実な熱が伝わってきます。
    無事に処女のま初めてを迎える訳ですが、優しく出来ないかもなんて言いながらちゃんとコントロールしてるんですよね。とにかくヒロインとの初めてを大事に、とろと蜜に浸すように甘く交わっていく。自分だけを好きでいてほしいって思いが、密着する身体と深まる挿入に相まって極上の官能を感じさせます。
    特に不安要素や鬱展開もないので、初心者でも気軽に楽しめる作品だと思いますね。自分はかなり満足です。 何度も繰り返し聞きたくなるほど好きです。
    特にお嬢様と管理人さんの掛け合いが息ぴったりで面白くて漫才みたいです。何気に酒場のにいちゃんとの会話も好きです。次第に変わっていく二人の心情が丁寧でキュンとします。
    こんな風に、気遣いができて、面倒見も良くて、包容力も兼ね備えている男性なら溺愛されてみたいです。 親が持ってきた縁談から逃げて、遠方の都市に辿り着き、疲労と空腹で教会裏で倒れていた主人公が目を覚ますところからお話がはじまります。
    救ってくれたのは、教会の管理者をしている彼でした。主人公の身の上話を聞いた後、二週間の期限つきで居候させてもらうことに。回復してから彼に市井の常識を教わりつ、自立の為、職探しに励むのですが、職歴のないお嬢様を雇ってくれるところはなかありません。
    一向に職が見つからないことに焦った主人公は、彼に行かないようにと注意されていた繁華街に足を延ばし.。彼によって家に連れ戻されると、真っ先に身を清められ、追い詰めたことを彼が詫びてきます。主人公に問われ、彼は改めて自らの出自となぜ市井に出奔したのかを訥々と話してくれます。そうして現実を見た彼は自分の存在意義を見出し、これからのことを思案していることを明かしてくれました。彼が世間知らずの主人公に辛辣な物言いをしながら、助けてくれたのは、自分の過去と重ね合わせていたからでした。
    想いを告げる主人公に、自分に死ぬほど愛される覚悟があるならばとい、了承した途端に寝室へ連れ込まれます。主人公を愛でますが、公言している通り好きな相手はいじめたいというS気質なため、かなり焦らされ、言葉で煽られます。泣き顔に欲情しちゃってますしね。育ちがいためか、終始言葉使いは丁寧です。初めて相手に色々と施し、何度も体位を変えるとか、かなり支配的で調教的でもあります。体を重ねる機会は一度ですが、じっくりと長かったです。続きがあったら、甘調教新婚生活になってそうですね。
    声優さんの御声はや低めで、朗々としており、丁寧な言葉使いで辛辣な嫌味を告げても気品があります。
    気品のある彼に支配的にいじめられたいときにおすめです。

    あらすじ

    シナリオ:かしわ
    キャラクターデザイン:一越A区
    出演:コンラート(CV河村眞人)他

    track
    1.意地悪な管理人
    2.仕事探し初日
    3.恋愛談義
    4.タイムリミットと彼の秘密
    5.愛される覚悟
    6.熱い一夜
    7.私の小鳥


    全編ダミーヘッドマイク使用

    〈私の小鳥シリーズ概要〉

    近世ヨーロッパの架空の小国を舞台にしたロマンチック・ラブストーリーです。
    登場する貴公子たちは意地悪な教会管理人と遊び人の末っ子王子様。
    すこぶるつきの美貌の彼らとの甘い恋をお楽しみください。

    シリーズキャッチ
    「小鳥さん。私と恋を始めよう」


    〈『私の小鳥-Schwarz(シュバルツ)-』作品説明〉

    ・作品キャッチコピー
    「私に死ぬほど愛される覚悟がありますか?」

    ・あらすじ
    親の決めた縁談から逃げ出してグリューエン市にやってきたヒロインは疲れ果て教会で倒れていたところを管理人のコンラートに保護される。
    「2週間以内に仕事を探す」ことを条件に、コンラートの家に居候することを許されたヒロイン。
    皮肉屋のコンラートとの共同生活にも慣れ、やがて2人は親密さを増していった。
    タイムリミットを迎えた日、ヒロインはどうにか仕事にありつこうと、ある場所に赴くが──

    ・キャラクタープロフィール
    コンラート(28歳)
    グリューエン市にある教会の管理人。慇懃無礼な丁寧語を使う。
    穏やかそうに見えて結構辛辣。孤児の世話などもする根は優しい性格。

    サンプル

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