おすすめレビュー
タイトルが告知された時から楽しみで仕方がありませんでした!開幕当初は、いやもう、本当に、傍若無人という言葉が似合う、マジで最低なヤツだなとか思ってたんですが…あれ、おかしいな。物語中盤から、私の中の彼の印象が急に変わって。
その態度も、言葉も、全部彼の必死の努力の賜物で、その努力の賜物によって雁字搦めにされて…信じられなくなって。
そんな中で出会った、どんなに人権を無視されても決して穢れない、輝きを失わない美しさのあるヒロインとの出会いで、徐々に、万世さんの心が垣間見えるようになっていく様が素敵でした。
万世さんのモノローグがもう!!
最初の万世さんが見たら頭に何個も疑問符上げそうなくらい、とろに甘くやさしく、柔らかくなっちゃってまぁ!
序盤の傍若無人さからは想像もできないくらい純情で、甘くて、優しくて、あったかい物語でした!
買って正解だったー!
いつも素敵な物語をありがとうございます!
大好きです。 ラミナさんの新シリーズ
トップバッターは信頼と安定の土門さんということで
楽しみに待ってました
美しい容姿と裏腹に冷たく
「女」というものに嫌悪感というか
凝り固まった悪いイメージを持っているらしく
思いやりのかけらもなく初めてを奪われ
そして残酷にヒロインに立ち位置を知らしめる
本当に身体だけだった初日
思い通りになっているのは身体だけで
ヒロインの気持ちまでは思うまにならないことで
どんヒートアップしていき
言い返したり平手打ちまでするヒロインに苛立ちを隠せず
身体を組み敷くしかやり場がなくなっていく
その中で時間を重ねるうちに少しずつ
ふとしたやりとりからお互いの気持ちが繋がっていくように感じます
ヒロインの行動は信念のためだということを知り
おそらく初めて人に興味をもち惹かれはじめていく万世さん
ヒロインのために時間を作るようになってました
自分の心の内を吐露するところでは
全てを持っているがゆえに抱えるものが重いことに気づくヒロインに
心を動かされ許していく姿が
なんだかわいく感じます
もしかしたらヒロインも元社長令嬢だったことで
同じようなことがあったのかも
最初がほろ苦すぎて
これどうなっちゃうんだろうと思っていましたが
トラックが進むたびに
少しずつ甘くなっていきます
オークション前日の夜の甘さときたら
抱き方も全然違って最初の乱暴な抱き方からは
考えられないくらい優しく甘くて
最後には不器用ながらも自分の気持ちを伝えて
それを受け入れてもらえてよかったね
キャストが演技が確かな土門さんでよかったです
気難しい役なのに
声色でシーンごとに感情が変わっていくのが伺えてさすがすぎて
万世さんのキャラクターがより鮮明になったと思います 家督を巡ってヒロインを花嫁に
するためのオークション
品定めのトップバッターは長男の万世さん
幼少期からグループの跡取りとして
周囲の羨望や嫉妬を受けて育ってきた
とだけありまして…
合理的で冷徹な性格
ジャケ絵の自信あり気でクールな印象が
土門熱さんのお声に合っていました~
人権を無視した様に心も身体も
冷たく扱われるヒロイン
出だしから心が折れそうになりながら
途中で再生を止めようかとも思いました
トラックが進むにつれに甘さも増していき
安心して聴き進めることが出来ました
しんどい場面もありましたが
シリーズは始まったばかり…
この後の兄弟たちにも期待大です ラミナプラネットさんの新作トップバッターが土門さんということでサンプルも聞かずに購入。
やはり安心安定のラミナプラネット作品でした!
ちょっぴり前作シリーズみを感じました。オズクラブでは見極めて選ぶ側でしたが、今回は品定めされる側。しかもそれなりに裕福な生活をしていた令嬢がその身ごと売られ、彼らの家督争いに利用されるなんて始末。人権やプライドを紙っぺらのように扱われるじゃないですか…!
紹介にあるように万世くんは冷徹で、ヒロインの境遇や心境に寄り添うとか理解しようとかっていう素振りはなく、女という存在に対してのイメージが金目当ての女狐…
ファーストコンタクトでは、ろくに話も聞かずに初めてを散らされます。
始まりがそんな感じだったからこからどうやって距離が縮まるのかと思っていたんですが、ヒロインの体についたある傷をみて行動に変化が…寝屋での行為のためじゃなく、ただほんの少し話をして寝るだけの時間を過ごすうち、ヒロインの心に触れて万世くんの心にも変化が。
生い立ち故に合理的で冷酷でいなければならなかった孤独な気持ちを告白するシーンでは、彼の繊細で柔い部分を見せてくれ、正に氷が溶けていくようでした。こから一気に距離が縮まります。
そしてオークション前日の夜は、声も態度も行為もめちゃ甘に…!
最後はヒロインへの好意をちゃんと伝えてくれます。
180℃ヒロインへの態度が変わっていく、その過程が良かったです。 最初と最後の印象が変わるキャラクターで、個人的には某王子のお金持ちキャラを彷彿とさせるキャラクターでした。
最初は『商品』と『買い手候補』というだけの関係で、本当にひどい扱いをされます。万世、ものすごく女嫌いで、主人公のこと完全にモノ扱いしてます。個人的に聴いてちょっと辛かった…(そういうの耐性ついてるとはいえしんどい)
3トラック目にあることがきっかけで万世が主人公が何故屈辱的なことをされても逃げずに耐え続けるのかを知り、手荒な扱いをしなくなり、呼び出しても添い寝だけさせます。
さらには食事デートにまで連れていってくれるようになり、その時に万世が抱えているものを主人公が見抜いたことで距離が一気に縮まりました。オークション前日には万世から最初のことが嘘だったかのような接し方をされ、主人公もそれに応える形で結ばれます。
最終トラックはモノローグですが、そこの合間で繰り広げられる二人の会話がめっちゃ甘々です。主人公甘えてます。万世も幸せそうにしてます。
聴いて主人公よかったねって思える作品でした。2人の生活がどうなっていくのか…今後が気になります。 スタートした新しいシリーズ。
兄弟で取り合う話が好きなので、悩んだけど購入。
最初は強引に同意なしでヒロインを抱くのですが、たぶんヒロインの心までは渡さない!という覚悟に胸を打たれたのか、そこから対応が変わります。彼も長男として、いろな葛藤があったようです。ずっと本音が言えずにいたのでしょう。
オークションでおとしたときに、急に本音を語ってくれます。
父親はどういう意図でこのルールを考えたのか。息子たちのためなのか?楽しいからだけなのか?気になるところ。
たぶんキャラクターによって心情を理解できるかどうかは変わってくるかな?別のシリーズがそうだったので。
自分がはまれるストーリーはどれなのか?今から楽しみです。