おすすめレビュー
途中切なすぎて再生止めそうになった好きな人にまっすぐ愛してもらえないヒロインと人の想いに支えられることで初めて存在できていた神様
ヒロインが幼い頃に遊んだ友人、守くんと久しぶりに再会したことで動き出した2人の物語
同じくらいの年齢だと思っていた守くんは実は神社の守り神
そうなると子供の頃に在りがちな結婚しようねって口約束、やばいまずい!
冗談ですやんwではやっぱり済まなくてすぐに神域に攫われてしまう。
この守くんの現状が涙を禁じ得ない話でな…人が減った事による信仰心の低下。信仰心を依代に力を奮ってた守くんは消滅の危機に瀕していた。つまり直の原因は過疎。
現代社会が抱える問題が神様の世界にも影を落としてるとはね…
ヒロインを好きな気持ちはほんとだしだからめっちゃ執着して彼女のためならなんでもできるって深い愛があって、自分が失くなる可能性があるのに自分を本気で拒否ったヒロインを解放する選択ができてしまうのすぅんごい切なかった
またヒロインと会えなくなってからも彼女の幸せの為に行動する守くん。
その内容は若干物騒ではあるけどまあ許容範囲!
神様からの愛の重さにビったとしても目を逸らすなんてやはりできるわけがなく
ヒロインは神と永久の時を添うことに…自分で決めたようでそうでは無いような…
恍惚として嬉しそうな守くんとの世界は無限な広がりがあるようで実際はとても狭い箱庭に2人で閉じ籠ったような、なんとも言葉が出ない気持ちになりました。
でも再会した時それぞれ抱えていた寂しさとか侘しさはお互いを使って埋められたからこれはこれで正解なのかな?
子供の頃とて安易に結婚をチラつかせるのは良くないという教訓を得たお話でした。 突然物語が始まるので、作品ページのトラックリストに目を通した方が背景や世界観が把握出来るかも知れません。ただ、ほぼストーリーを網羅しているので(オチまで記載されている)ざっくりと知りたい、オチは聴いてのお楽しみがい!という場合は冒頭のみで引き返すのが吉かと思われます。
解説した台詞回しで1から10まで説明される作風があまり好きではないので、台詞による状況説明が最小限に抑えられていて私は良かったです。
さて本題。神様って名前を憶えている人間がいなくなると存在出来なくなるとかって言いますよね。神としての本当の名前は忘れてしまったけど、ヒロインのために付けた「守」という名前は、ヒロインが故郷を離れていた間も忘れられはしなかったんでしょうね。例え約束は憶えていなくても。そんな、自分の存在を繋ぎ止めていてくれた、たった一人の女の子…そりゃあ執着もするってもんです。
弱い刺激で快楽を植え付けるのもいでしょ?って、さすが神様わかってらっしゃる。強くすればいと思ってるヤシ多すぎだって私常々思ってました、神様。
私は嬉しかったけど、確かにちょっと強引だったよね~ヒロインが泣き出せば「酷いことしてごめん」って謝って元の世界に帰す優しい神様…存在が消えるのも辞さない、でもタダじゃあ消えるかよって最後の力を振り絞ってクズ彼氏を捨てられないヒロインのためにちょっと外道なことする神様、激重執着神の名に恥じなくて好き(そんな名前だっけ?)
そのくらい力技じゃないと無理なんだと思います。ヒロインのクズ彼氏への感情もある意味依存と執着ですからね。依存と執着って自覚あるアル中だから自力では抜け出せないんですよ。
こうしてクズ彼氏とオサラバして神様も消えずに済んでまさにWin-Win、めでたし
貴女も俗世を捨て、激重執着神さまに愛されてみませんか?
あらすじ
●トラック1[03:58]
大人になったヒロイン。
社会人になり落ち着いたことで、久しぶりに生まれ故郷を尋ねることに。
思い出の神社で懐かしい思い出に浸っていると、足に白い蛇が巻き付いていて驚くが、
「その蛇は君には危害を加えないから大丈夫」と美しい青年に抱きしめられる。
驚くヒロインだが、「忘れちゃったの?」と悲しそうに声をかけられる。
青年は自分の名を名乗り、昔結婚する約束をしたことを告げる。
ヒロインはあの子供が美青年に成長していて驚く。
「あの頃と比べて神社もすたれてしまったよね。今じゃあ誰もお参りにこないんだ」
「でも君が来てくれたからそれでいい」
青年はヒロインと再会を喜んだ後「僕と結婚するために戻ってきてくれたんだね」とはしゃぐが、ヒロインは彼氏がいると告げる。
青年は優しい雰囲気から一変。
青年は「約束を破ることは許されない」「罰を受ける事になるよ」「君を苦しい目には会わせたくない、だから俺と結婚しよう…ずっとずっと、この地で暮らそう」と言う。
ヒロインが困惑し、拒否すると、強風が吹き荒れる。
●トラック2[14:20]
■無理矢理、言葉攻め、手マン、拘束
気付くと古びた屋敷の中にいた。
しかもいつの間にか腕が縄で拘束されている。
驚き怯えるヒロインに青年は自分は神社の守り神であると告げ、
だから約束を破ることは許されない事、自分と暮らせば永遠の命が手に入る事、ここは自分の屋敷で人間の世界ではないことなどを告げる。
名前はヒロインを怖がらせないためにつけた人間風のもの、
本当の名前は別にある、けれど誰も呼んでくれないから忘れてしまったという。
ヒロインは信じられない思いだが、姿を自在に変化させる青年に現実を受け止める。
それでもヒロインがもとの世界に帰りたいと言うと、青年は怒りを爆発。
「僕のことが好きだと言ったのに…ずっとずっと待っていたのに…」
「僕だけが寂しい思いをするなんて嫌だ。ずっと一緒にいよ?」
「離れるなんて許さない。無理矢理にでも縛り付けてやる」とヒロインの服を破き襲い掛かる。
抵抗するとどこかからか縄が現れ、全身を拘束。
「神様に逆らっちゃダメだろ?」
「可愛くて従順な君が大好きだったのに…もう一度、あの頃の君に戻って?」
無理矢理キス、手マン、言葉攻めでヒロインの快楽を引き出す。
「神様だから君の気持ち良いところがすぐにわかるんだよ」
「浮気ばっかりしてる男なんて捨てて、僕に愛されなよ」
「僕は君が子供の頃からずっと君だけを愛しているんだ」
彼氏の浮気癖に悩んでいたヒロインは驚く。
青年は優しく微笑み、「君の記憶を読んだんだ」「辛い思いをしてまでしがみつくような男じゃない」「辛い事なんて忘れさせてあげる」と慰める。
●トラック3[13:31]
■クンニ、手マン、使い魔(蛇)を使った乳首責め、耳舐め
縄を操り、股を大きく開かせる。
羞恥心を煽りながら見せつけるようにクンニ。
恥ずかしがりながらも感じてしまうヒロインに愛おしさを感じながら
同時に指でも攻め立てる。
潮をまき散らすヒロイン。
「気持ち良いことで頭をいっぱいにしようね」「人間の世界のことなんて全部忘れよ?」
嬉しそうに飲み干し、狂気的に笑う。
「僕のとろこまで堕ちておいで…」
使い魔(蛇)を使った乳首責めをされながら耳舐め。
泣き出すヒロインに我に返る青年。
「やっぱり僕のことは誰も愛してくれないんだ…」と悲し気に呟く。
「君もたくさん寂しい思いをしたから、愛してくれると思ったのに…」
「ごめんね。泣かないで…もう解放してあげる」
強い風とともに消える青年。
ヒロインは何事もなかったかのように現実世界の神社に戻っていた。
服の乱れもない。
夢だったのかと思うほど青年の形跡は残っていなかった。
ただ風の音と鳥の鳴く声が響く…。
●トラック4[04:54]
数週間後。
ヒロインはまた神社に戻ってきていた。
青年を何度も呼ぶ。
すると青年は居心地悪そうな顔で現れた。
「何の用?」と尋ねると、ヒロインは元カレが事故にあって重傷だと言う。
青年は自分のしわざだとすぐに認める。
何度も浮気してヒロインを泣かせたことも許せなかったし、ヒロインがここに戻ってきている間も女のところに行っていた。
ヒロインだけは寂しい思いも苦しい思いもしないでほしかったから、と言う。
ヒロインは改めて神社の様子を見る。
かなりすたれていて、手入れもされていない様子。
そのことを心配すると「もうすぐ僕も消えるだろう」と語り始める。
この神社に祭られた時はたくさんの人間がいて、毎日厄災から守って守ってと言われた、
たくさん感謝もされた、けれど段々人が減り、忘れさられ、力も衰えた。
「神様には愛してくれる人間が必要なんだ」「思いがなければ消えてしまう。だから僕もあと少しで…残された力のほとんどを君を悲しませるやつを懲らしめるために使ったから」「最後に君に会えて嬉しかったよ」と悲し気に微笑む。
ヒロインは心を痛め、青年を愛することを決める。
「愛したら、ずっと私だけを愛してくれる?」
青年は驚きながらも頷く。
自分のものになるというヒロインを抱きしめ、また自分の屋敷へと連れて行く。
●トラック5[12:36]
■手マン、ゴム無し挿入、中出し
「君の中で神様の力を注いであげる…そうしたら完全に君は僕のもの」
「もう二度と人間の世界には戻れないけれど…」と確認して
「大丈夫」と答えるヒロインに軽くてマンして挿入。
やっとヒロインを手に入れたことで優しくも激しいセックスに突入していく。
ヒロインへの愛と執着を覗かせながら、時折流れ込んでくるヒロインの人間界への未練に悔しがる。
「人間の世界のことは全部忘れて」「君は僕だけがいればいいもんね?」
「僕だけが君を愛する世界で、生きて」
「君が望むなら、僕との子供だって産ませてあげる」
家族で暮らすのもいいとひとりで盛り上がり
激しい孕ませセックスの末、中出し。
気を失ったヒロインに「ずっとずっと一緒に暮らそう…」
「愛してる…愛してあげる…愛して」と囁きながらEND