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おすすめレビュー

交通事故で負った怪我の後遺症で目が見えなくなったヒロインと、彼女を励まして支える恋人のヤマトの物語。事故から1年以上経って、角膜手術を受けたヒロインが家に帰ると、そこで待っていたのは…。
ところどころに、なんとなく違和感があったりして、でも気の所為かな…と思いつ、物語が進行していったような気がしました。最後までたどり着いて…これは、『演じた乃木悠星さん、凄い!』となる物語です。特に、彼女に求められたときの反応が、本当に素晴らしかったです!
この先、この2人の行く末を見守りたいので、後日談ボイスドラマが気になります!
できれば、ぜひ最初はネタバレ無しでお聴きください。真実を知ってから拝聴するのとでは、全く驚きが違います!乃木さんが繊細に演じた物語を堪能するために、ぜひ(大事なことは2回言う)! 交通事故で視力を失ったヒロインを献身的に支える彼氏は偽物だった。
仮りそめの愛が本物に変わるまでのお話。
事故でヤマトは亡くなった。彼女の精神的負担を考え、角膜移植を受けるまでの約束でヤマトの振りをすることになったミナト。
ずいぶん酷な役を引き受けたものですよね。
いくら一卵性双生児で彼女と面識がなくても別人は別人。一瞬でばれてもおかしくない。
たとえばれなくても、ミナトは彼女の中に存在しない。献身的に尽くしても、愛しても。
「俺がいる限り君に怖い思いはさせないよ」
「君が喜んでくれるなら」
騙しているという罪悪感と彼女への想いが混ぜこぜになった切ない言葉。
いったいどんな顔で彼女に語りかけているのか、想像するのが辛い。
彼女もまた、ヤマトを事故に巻き込み、失明した自分の世話をさせていることへの罪悪感と、こんな自分から離れて行ってしまうのではないかという不安をかき消そうと体の関係を頻繁に求める。
ミナトは彼女の想いを受け止めるたびに彼女を騙している罪悪感と自分が無の存在であると思い知る。
愛はあるのに想いがすれ違うセックスは辛さが積もるよね。
ミナトが不憫すぎない?こんなに尽くしてるのに報われないんだもの。
それが1年以上は辛い･
角膜提供者が見つかった日は彼の役目が終わる日。
ミナトがヤマトの振りをしながら自分として初めてセックスをする様子に胸が苦しくなりました。
でも彼女は本当は気がついていたのではないでしょうか?いくらでも不審な事はあったと思うから。
気がついていたけれど認めたくなかったのだと思いたい。
視力を取り戻して再会し、初めて想いをぶつけ合えた時はホッとしました。
やっと、ミナトして愛し合えたね。
辛い事がたくさんあった分、幸せになってほしい二人でした。視力を失ったヒロインに寄り添って、心身ともに献身的に支える恋人のヤマト…さん。
心から深く想い合う様子の2人がとても素敵でした。
ハピエンでよかった!
※以下、ネタバレの感想です。
ヒロインが運転して事故に遭った手前、久しぶりに抱いてほしいとお願いする姿がいじらしい、
ヒロインは何度も抱かれてるけど、ミナトさんからすると初めて。もちろんキスも。
今までヤマトさんを演じてたけど、ヒロインのお誘いに動揺した姿が真のミナトさん。慌て取り繕ってる姿がリアルで、彼女を安心させたい、けれど大丈夫かな…と不安に揺れる感情が絶妙で、ミナトさんの本性が見え隠れしてるのが2周目で答え合わせになって、乃木さんのお芝居がすごいと思いました。
もちろん2人の行為は初めはぎこちない。でもヒロインの反応を見ながら気持ちよくしてくれるミナトさんとっても優しい。でも快楽に抗えなくて早々に達してしまうの可愛かった。
Trが進むにつれて2人が過ごしてきた時間が経過。
距離が近くなり口調が砕けていたので、い関係が続いているのが嬉しくて。段々とヒロインも大胆になって、色んな場所でお誘いし、受け入れるミナトさんも微笑ましい。キスやえっちも段々と深く濃くなっていったのがい!
オペ日が決まった日の行為。全てを知ってるミナトさんが最後だとヒロインを体に刻みつけるような愛し方が切なくて…。
さよならを覚悟する口調が胸に刺さりました。
そしてオペ後、遂にやってきた2人の初対面のとき。
2人とも本来の姿で結ばれてよかった!ヒロインもミナトさんの優しさに救われたのは事実…好きになっちゃうよ。
乃木さんが幾重にもお芝居をしていたのがすごい!
泣きそうになるのを堪えるとこグッときました。
冒頭のどこかよそしい口調が、段々と恋心が芽生えて変化していくのが感じ取れました。
ヤマトさんの時間を背負ってたけど、これからは真の姿で幸せなってほしい。後日談が楽しみです☆

あらすじ

〇TRACK01:月光のような彼(キス、ディープキス、胸・乳首への愛撫、正常位(外出し))[16:05]
同居中の恋人とデート中、自らの起こした事故で視力を失った主人公。主人公に恋人であるヤマトの姿は見えないが、いつも寄り添い「角膜移植をすれば視力は戻る」「それまで頑張ろう」と励ましてくれる。それが主人公の支えだった。ある日、ヤマトが仕事から帰宅すると、すでに食事を終えていた二人は、夜をどう過ごすかを話し合う。すると主人公が久しぶりに抱いて欲しいと願い出る。ヤマトは酷く狼狽し悩むが、「キミがしたいなら」と二人でベッドへ。裸になった二人は、ベッドの上でキス。その後ヤマトは主人公の胸や乳首を優しく愛撫。正常位で挿入し、共に果てる。

〇TRACK02:愛しいヒト(ディープキス、耳舐め、手マン、バック(外出し))[12:53]
休日、部屋で音声ガイド付きの映画を楽しんでいた二人。ここでもヤマトは、「歩くのに慣れたら外に出て、散歩でもしてみようね」「少しは太陽を浴びた方が良いと思うんだ」「大丈夫、俺がずっとそばにいるから」と主人公を労わる。ヤマトの優しさに触れ、主人公は自然とキスをしようと近づくが、ヤマトは反射的に身を退く。ヤマトの反応に「やっぱり目の見えなくなった自分を嫌いになったのか」とショックを受ける主人公。「急だったからビックリしただけだよ」とヤマトは慌てて弁明。今度はヤマトの方から唇を重ねると、再び抱いて欲しいとねだる主人公。ヤマトは手マンで主人公を攻める。そして「ソファですると体を痛めるかも知れないから」と主人公を四つん這いにしてバックで挿入し、性交を行った。

〇TRACK03:求め続けて…(ディープキス、耳舐め、手マン)[11:27]
約束通り散歩に出かけた二人は、木陰で休む時も常に寄り添っていた。すると、互いの汗の匂いで徐々に興奮してくる二人。頬を赤らめる主人公にヤマトは「ひょっとして、したい?」と問い掛ける。頷いた主人公に、ヤマトは「少しだけだよ」と耳舐めと手マンで主人公を愛撫。ヤマトは「最近、積極的だね」と疑問を投げかけながら、「心配しなくても、俺はどこにも行かないよ」と主人公を諭し、「続きは帰ってからね」とそのまま手マンでイカせる。

〇TRACK04:待望の時(胸・乳首への愛撫(舐め)、クンニ、手マン、密着正常位(外出し))[13:28]
事故から一年以上が経過し、ついに主人公の手術が決まる。共に喜ぶ二人だが、ヤマトはどこか元気がない。その夜も主人公が誘うと、ヤマトは「入院したら暫くは出来ないから」と、普段はしないクンニなどで主人公の全身を愛撫。愛撫しながら、主人公に「一年間、よく頑張ったね」「大丈夫、絶対に手術は成功するから」などと声をかけるヤマト。最後は密着正常位で共に絶頂へ。

〇TRACK05:月として、太陽として(ディープキス、胸・乳首を愛撫、手マン、正常位、騎乗位(中出し))[15:02]
手術が成功し、喜び勇んで自宅へと戻る主人公。しかし、自宅で待っていたのはヤマトの双子の弟であるミナトだった。「兄は…ヤマトは死んだ、あの事故の時に…」。両家の家族は、視力を無くした主人公に兄の死までは伝えられなかった。そのため一卵性双生児で声も似ているミナトが兄のフリをしていたという。ミナトは騙していたことを詫び、その上で主人公に「キミには生きて欲しい」「キミが許してくれるなら、これからも支えさせて欲しい」と告白。二人はその場で抱き合い、唇を重ねる。そして前戯の後は、互いの感情をぶつけ合うような激しいセックス。正常位の後、主人公の意思で騎乗位からの中出し。最後に主人公はミナトの想いを受け入れ、共に歩むことを誓う。