おすすめレビュー
古本屋の無愛想な女性店員の裏の顔は、暗殺者…!?な、シリーズ第4弾!
最後を飾るターゲットは、セレーナ・ファミリーのコンシリエーレ(ボスの相談役)・ラータ。
シリーズ史上一番危険な暗殺依頼であることが窺えるプローグ…なんと、依頼者に襲われ負傷したトーマが、古本屋に転がり込んでくるところから物語は始まります。
トーマを傷つけた依頼者は、ターゲットと同じセレーナ・ファミリーの一員だと言うが、こんなにも過激な依頼者とは果たして誰なのか? 冒頭からとても引き込まれます。
ラータを暗殺する為、ヒロインちゃんは彼の組織が拠点とする教会に入信者として潜り込みます。現れたターゲットのラータは、優しげでありながらも、ふわとしていて…何を考えているのかよく分からない男。
しかし、そんな彼と生活を共にしていくうちに、彼という人間―内に抱えた深い闇が見えてきます。女好きだという彼の評判、その理由には胸が痛くなりました。
救いなんてない、と彼が零す場面がありますが、そんな彼が誰よりも救いを求めていました。彼が必死に守ろうとするフィル様は彼にとっての唯一の救いでしたが、自らの手を血で穢し、死に物狂いでフィル様を守り抜くことで、フィル様という存在を自身の救いにしようとしていたんですね…胸がぎゅっとなりました。
不感症のヒロインちゃんを抱くシーンは至極無機質に見えますが、殺伐とした世界に生きるふたりが心を通わせているシーンでもあったと思います。
そうして迎える襲撃事件、その果てにあるものは?
ぜひ、ご自身の耳で確かめてみてください。互いに抱えるものは酷く重いですが、間違いなくハッピーエンドです…!
先が気になるストーリー、まるで魂の叫びのようなテトラポット登さまのお芝居、すべてが素晴らしかったです。
シリーズ全て拝聴しましたが、どれも本当に素敵な作品でした。ありがとうございました! ラータ!ラータ!
これが完走した直後の感想でした。
言葉にできない・それを言葉にしていきます。
このオメリアシリーズは冒頭のシーンも毎回楽しみにしていました。
今回はヒロインの働く古本屋にてフェイとの会話から始まります。
ほのぼのしていて良いなーと思っていたところに負傷したトーマが現れて、物語は一気に動き出し加速していきます。
そして最初から最後まで、物語に不必要な要素など何もなく、全てが一つに繋がっていくストーリーは圧巻でした。
何気なく話していたことが後々にもふと会話に出てきたりして、何も聞き逃せないなと感じましたし、それが苦にならないほど物語への没入感がありました。
ラータ自身も、つかみどころのないような、でもヒロインに対して特別感を抱いているのか・
どんな子相手でも同じような感じなのか・
そのあたりもふわとしているように感じました。
それが何かラータの目的のために繋がるのか、自然とそうしているのかもわからない。
初期の印象はそのような感じでした。
しかし物語が進むにつれてラータ自身のことがわかってくると、もう「ラータ!」となってくるのです。
このラータへの感情を言葉で表現することはできません。
ぜひ聴いてラータを感じてください。
全て聴き終わったあと、ラータのイラストを眺めながら心の中で抱きしめました。
それしかできない自分がもどかしいし、それほどラータという人物が愛おしくなります。
共に生きよう。
ラータ、貴方と一緒に、この先の人生を一からスタートしたい。
愛しています。心から。 メインキャラだけでなく、BGMやサブキャラも非常に充実しており、この世界観や物語をスムーズに表現しています。
なんとなく、「死を届けに来たあんたの死神だ」というセリフが一番印象的で、好きだと思います。
この前の3作とは異なり、ラータさんとヒロインがお互いに救いとなるところが最も感動的でした。FANBOX&Ci-enの支援者特典も聴いて、やはりこれが最高のエンディングだと改めて感じました。いつかお二人が幸せになり、些細な日常の物語をもっと聞けることを楽しみにしています。(´ω`)
PS:こまで聞いて、やはりフェイさんの片目についての内情が気になります! なかのボリュームの作品ですが、時間を忘れて聴き入ってました。テトラさんの繊細なお芝居良かったなぁ。ヒロインも感覚が鈍いというのもあって、ラブシーンはかなり切なく聴こえましたね。でも、ちゃんとハッピーエンドなので良かった!映像作品になったら面白いかもなんて思いながら聴いてましたが、難しいんだろうなぁ。 映画を見終わった気分です。
ラータの独白と最終トラックを聞いた時は泣いた。号泣でした。
ラータ…良かったねぇ(泣)
物語が進むにつれてチャラいだけかと思ったラータのメッキが剥がれてきて、思いっきり抱き締めてあげたくなりました。
エッチシーンの感想は、ラータ…重い…でした。ずっと生を感じさせてと訴え続けてた。
まぁ、ヒロインちゃんは無感動で、ちょっと笑っちゃいましたが。
でも、さすがはテトラポットさん。
擦れた声は最高にえっちでした。
ストーリーパートがボリュームたっぷりなので、お話にどっぷり浸かりたい時はお薦めのお話です。 オメリアシリーズ、第4弾!
ちなみに私は、このシリーズ初めてだったのですが…控えめに言って最高でした!
『ヒロインがマフィアに潜入してターゲットを暗殺する』といった内容ですが、
ターゲットとの間で生まれるロマンスに胸打たれること間違いなし!
(ちなみにヒロイン⇒昼は古書店員、夜はアサシン(え? )
今回のターゲットは、セレーナファミリーのコンシエーレ(=ボスの相談役)・ラータ・アンドレアさん。
麗しき容姿な上に人たらしで街の人から慕われている彼を、
『必ず殺してほしい』だなんて一体誰が依頼したのでしょう?
真相は本編でご確認下さいませ!
ハラドキする本編を聴いた後の、特典ドラマは格別なものがありますので!
ネタバレを見たりせずに、是非最後までお楽しみください!
本当に良かったねぇ( ;∀;)と涙するはずです!
そして、テトラポット登さんは、相変わらず色気半端ないです。
この容姿にテトラさんのお声なんて、鬼に金棒すぎますよ…!
髪の毛ナデしたい…
あらすじ
▼Track01.Target Rata(24:42)- – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:会話、神の試練】
閉店間際の古本屋・リブロスに姿を見せたのは負傷したトーマで、フェイとあなたは急いで手当をする。
トーマは今回の依頼主に『必ずやり遂げろ。じゃないと殺す』と言われ、突然切りつけられという。そんな危険な依頼内容を聞くふたり。
ターゲットは、セレーナ・ファミリーのコンシリエーレ・ラータで、依頼主もまたセレーナ・ファミリーの人間だという。
トーマをこれ以上、危険にさらすわけにはいかないと依頼を引き受けたあなたは、「入信者」として、ラータと面会することに……・
▼Track02.God(25:21)- – – – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:会話、祈り】
数日後、いつものようにラータと街を歩いていると、信者のひとりが駆け寄ってきて、娼婦の遺体があがったという。
現場へと駆けつけるふたり。
遺体を目の当たりにして、神の救いを求める人々を前に、ラータは「救いなんてないよ」と、小さくつぶやく。
その言葉とともに、明かされるラータの過去とは……。
▼Track03.Temperature(25:34)- – – – – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:会話、キス、愛撫、乳首責め、挿入、正常位、中出し】
夜、眠る前にフェイに向けて報告書をしたためているあなた。
その時、窓の向こうで、教会の外に出て行くラータの姿を見つける。
暗殺のチャンスを窺い、ラータを追って貧民街の裏路地に向かったあなた。そこで見たのものは……。
▼Track04.Metanoia(12:47)- – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:会話、キス、寝バック、中出し、正常位、喫煙、懺悔】
ラータが殺しを行う度に、セックスするようになったあなた。
その夜も、ラータに求められるままに、身体を捧げていた。
激しく、がむしゃらに、絶え間なく何度も求められた後、ラータは一息つくように煙草に火をつける。
そして、ある事をあなたに問いかける――。
▼Track05.Despair(09:30)- – – – – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:会話、襲撃、流血、応戦】
あなたが教会に来てから1ヶ月ぐらい経った頃、自室に帰ろうと歩いているあなたの元に、ラータがやってきて、あるお願いをする。
それは、フィルベルテの護衛だった。
ラータに頼まれた通り、フィルベルテの執務室の隣の部屋で待機していると、室内が騒がしいことに気づき……。
▼Track06.Epilogue(11:25)- – – – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:モノローグ(彼視点)】
彼視点のお話です。
ラータの想いとは――
▼Track07.Gospel(06:05)- – – – – – – – – – – – – – – – – – –
【収録内容:会話、キス】
ラータが目覚めてから、数か月が経った。
安宿を拠点に日銭を稼ぎながら暮らしているふたりは、この夜も仕事を終え、休む前に身体を重ねようとして――
▼【総尺:1時間55分27秒】- – – – – – – – – – – – – – – – – –
同梱特典
▼Special Voice Box【Rata】
・Impression Voice01_Rata to You(00:12)
・Impression Voice02_Rata to Boss(00:14)
・Impression Voice03_Rata to Mare(00:14)
・Impression Voice04_Rata to Zell(00:15)
・Impression Voice05_Rata to Xiao(00:15)
・Self Introduction Voice【Rata】(00:28)