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愛した妹にもう一度会えたとしても。【月社妃 CV 御苑生メイ】 [トトメトリ] | DLsite 同人 – R18

    おすすめレビュー

    猫のように気まで、気高く、愛の深い妹「月社妃」。実の兄を愛し、他人には猫を被り、恋人である事を隠していた兄妹。そんな二人が本編で得られなかった耽美な「夢」がこにはありました。
    物語は妃の進行で静かに、退廃的な香りをさせながら紡がれいき、原作同様廃教会で終わるという最高のアペンドです。特にプローグとラストの独白は、胸を抉ってくるルクル先生らしい内容で、妃ファンには必聴の作品となっています。
    フローライトの淡い輝きが、いつまでも胸に刻まれていく作品です。ただし、安眠は無理です…
    玖々里と未来の作品も欲しいなぁ 紙の上の魔法使いをプレイ中、なんどもこの妹に息をふーっとされたかったものか…その願望が叶っただけで歓喜…なはずでした。
    彼女は作中で主人公に杭のような言葉を囁いて一生忘れられない女の子になり続けるのですが、本作でもずっと杭を刺してきます。ずっとお兄様に忘れて欲しくなくて、一生の傷にして欲しくて呪いのように愛の言葉を囁き続けます。そのいじらしさが愛おしいのです。
    最終トラックまでは妃の可愛らしさが全面に出ていました。
    からかわれたりこちらを試すような素振りだったりとお兄様への余裕のある姿勢がとても可愛らしいです。
    特に授業中のトラックでイタズラをしてくる所が普段大人びている妃の妹らしい所を楽しめて歓喜しました。
    ころと妃の手のひらで遊ばされている感覚を愛おしく思い、月社妃というキャラクターの魅力に再び触れることができ嬉しく思いました。
    しかし、妹は死んでいます。
    最終トラックでの「本当は、私と一緒に死んでほしかった」という発言が彼女のお兄様への愛を物語っていて大好きです。
    大好きなお兄様の前では私は死んでいるからと宥めているにも関わらず内心ではそのように思っている妃の独白が聞けて嬉しく思い、彼女のお兄様へのドロとした愛情が伝わってきました。
    震えるような…救って欲しげな演技がまた最高です。
    今後もお兄様とユーザーの中では消えない亡霊として妃は生き続けるでしょう。
    月社妃さんの好きなところがたくさん詰まったASMRを作成して頂きありがとうございました。 まずは,すしめかぶ先生の絵とてもかわい,以前より絵柄がものすごく進化した。(すしめかぶ先生の熱烈ファンです)
    ASMR本体には,妃選ばないルートのDLCみたい,原作のスートーリ物足りないと思いの方はぜひ入手してください。あと,このASMRと他のASMR比べて,シナリオ重視なので,効果音少ないから,これはルクル先生言うの新感覚かもしれない。
    最後,ルクル先生の新作たのしみ待てる。
    日本語不自由なのて多少読みいづらいところある,すみません。 もう一度だけ、あと一度だけでも会いたいと願うなら買うべきです。
    あの時と変わらぬ妹が迎えてくれることでしょう。柔らかい髪も、蛍色の瞳も、蠱惑的な唇も、心をくすぐる言葉も、全てこにあります。
    我々が月社妃という少女に求めたものを余すことなく得られることを保証します。
    躊躇うことはありません。玲瓏な声に耳を傾けるだけでよいのです。
    月社妃という存在が、魂に深く刻み付けられるでしょう。 原作プレイ済みです。
    タイトルの通り明るい雰囲気ではありませんが、最愛の妹との時間を楽しめます。
    原作のちょっとした補完のような作品でもあり、妃の独白もありますので月社妃好きには特におすめです。
    あと作者さんの言う通り安眠じゃなくて永眠する可能性があるので注意。
    御苑生メイさんの魅惑的なボイスが場面に合わせて左右それぞれから聞こえてくるんですが、すごく近距離から囁かれているようで背筋がゾクっとしました。
    あ、妃だなあって。
    内容も原作のシーンを想起するような台詞やシチュがあって楽しいけどこか物悲しい雰囲気でとても良かったです。
    少し苦しかったけど妃が大好きだったのでまた会えて嬉しかったです。
    ASMRを聴いて原作が気になった人はこの作品と同じような雰囲気なので楽しんでください。原作はもっとしんどいです。
    原作プレイ済みの人で月社妃にまた会いたい人は後悔しないので買って地獄に堕ちましょう。 本編プレイ後の視聴を推奨。それを踏まえて書き記していく。拙い文字だが許して欲しい。
    (作品上ではお兄様だが原作に合わせ瑠璃表記)
    彼女は確かにそこで生きていた。
    瑠璃の恋心を受けて。
    彼女は確かにそこで生きていた。
    彼女の恋心を持って。
    彼女は確かにそこで生きていた。
    結ばれる事がない不幸の名と事実を持って。
    月社妃、彼女はただ。ただひとえに瑠璃の幸せを願っていた。
    本音を見せることをせず、弱い所を実の兄に見せることもせず。悲劇のヒロイン、永遠の2番手として”不幸”を味わい続けた。
    どこにあるのかすら分からない。
    【無い】と断言出来る幸せをどこか察しながら。
    自分に向けられる歪んだ愛情を受け、その歪んだ愛情を受ける度に更に歪な感情を孕む。お互いがお互いを歪に求め続けてしまう。
    最後の終着点とは何なのだろうか。本当のハッピーエンドなのであろうか。別離なのであろうか。心中なのであろうか。共依存なのであろうか。
    本に狂わされた彼女の人生。
    瑠璃と共に狂った2人の人生。
    ただ、そこには愛があった。
    他の人が分からなくても良い。物語のキャラクター、作品を見る我々。分からなくても良い。理解が出来なくても良い。
    ただ、ただそこには2人だけしか知らない愛があった。
    いや、2人だけが知っていればそれでい愛があった。
    悲惨な結末が妃に用意されていた。自分には耐えられない結末が用意されていた。
    確定事項。もう全て決まってしまっている。
    彼女は望む。ただ望む。
    好きな人の幸福を。
    好きな人のためだけの幸福を。
    その輪の中に自分がいなくても構わない。好きな人が幸せであり続けてくれるなら。
    彼女は奮闘する。好きな人のために。
    彼女は嘘をつく。好きな人のために。
    彼女は芝居する。好きな人のために。
    彼女は鼓舞する。好きな人のために。
    ただ、好きな人の幸せのためだけに。
    彼女に用意されたお話がどんなに悲惨なものであっても彼女は信念を曲げないであろう。
    月社妃 永遠なれ

    あらすじ