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「じゃ先輩、また会社で。おやすみなさい」
そう言いながら去っていく彼の後ろ姿を見つめながら、またキスだけでお別れしてしまった…とため息を吐くあなた。
職場の後輩 兼 彼氏の “神子谷 律(ミコガイ リツ)”
彼からの猛アプローチから始まった交際は、お泊まりもなければセックスもない。
キスをしているとはいえ、学生の方が色々と進んでるんじゃないか?と思うほど清いものだった。
お泊まりがなぜダメなのか、と彼に問いかけると…
「…まだまだなんで。不甲斐なくて本当にすみません!でも俺、先輩の為に頑張るんで」
と答えるばかり。
何を頑張るのか詰め寄りたい気持ちはあったが、
まるで自分ばかりがセックスしたいみたいで恥 ずかしいじゃないか、とあなたは何も聞けずにいた。
“もうそれは、あんたから誘っちゃえばいいのよ”
相談した友人の言葉に唆され、胸の一番敏感な部分だけがレースで隠されているオープンバスト
のちょっとエッチな下着購入し、彼とのお家デートの際に誘惑することを決意したあなた。
彼は夜に家に招くことはないから、今は昼。
部屋の明るさに恥ずかしさが倍増するも、意を決して彼の唇を奪い誘惑するが…
彼からはやはり、否定の言葉。
『なんで、手、出してくれないの…』
「……え?」
あなたの言葉に困惑する彼の表情。
困らせてしまった、そう思ったあなたは帰ろうと立ち上がり歩みを進めた……
と思ったがそれは彼の手によって阻まれる。
「ここでセックス、していいんすか?」
そんな彼の言葉に今度はあなたが困惑することになるのだった。
ーなぜかキスから進まない純粋童貞彼氏ー
彼の考えていた事とは…?