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ヒロインちゃんのことが出会ったときからずっと好きだった蒼くん。酔うと体を重ねたくなる彼女に流されるま、今の関係性になってしまい…このまだとダメだと、彼女に「もう会わない」と告げようとしますが…。結論から言うと、ハッピーエンドで、繊細で素敵な物語でした。蒼くんを演じる乃木悠星さんのモノローグを拝聴して、これはヒロインちゃんも蒼くんのことが大好きなんだな…と伝わってきたので、試聴で聴いた泣きのシーンでの印象と、本編で聴いた泣きのシーンの印象とが違って聴こえていました。
とにかく、彼女への想いが膨らむばかりで辛い気持ちからの泣きの演技と、お互いにずっと好きだったことがわかり、彼女と恋人として結ばれてからの泣きの演技が違うんですよね…泣きの演技の引き出しの幅広さ、本当に凄いです!そして、乃木さんの泣きの演技も大好きです!
ホント、そういう大事なことは、ちゃんと言葉にして相手に言って伝えないとね…蒼くんも、ヒロインちゃんも、『好き』だって。 予告でセフレ、蒼くんの秘めた恋、実は両片思いの2人、セフレから恋人へ…の流れは把握してましたが、実際に乃木さんの声色、お芝居やSE等が合わさると蒼くんの心情が流れ込んできて本当切なかった…
でも安心してください!ハピエンです!
途中過去を振り返るモノローグがあるのですが、蒼くんがどのようにヒロインと出逢い、恋に落ち、どのような経緯で今の関係に至ったかの過程が知れるので、よりストーリーに入りやすかったです。
文字だけの情報より、耳で聴く方がその時々蒼くんがどのように思っていたのか理解できました。より切なさを浴びることになるのですが、その分ラストの気持ちが通じ合うシーンに特別感が出てくるのでとても好きな演出です!
ヒロインの悪癖を知っていても好きだから流されてしまう、でもこの関係は体だけで苦しいだけで心までは手に入らない…でも自分が相手をしないと他の男と…と葛藤している姿が切ないのなんのって…
でも悪癖でも相手を選ぶから…ヒロインもかわいですよね!
ヒロイン大好き故に気付く、いつもと違うヒロインの様子にドギマギする様子や、ヒロインのあざとさにチョロいのがかわいかったです。蒼くん転がされてるぞ!
えっちシーンで気持ち確認する前はヒロインからされることが多かったけど、恋人になってから初めてのえっちは2人で作りあげていて心から気持ちよさそうでよかった!
キスも今まで受け手だったのが、蒼くんからするキスは一方的ではなく愛情たっぷりで、お互いを求めているようなキスでとても温かく感じました。
乃木さんの泣きのお芝居は大好きだしつられます(泣)
切ない泣きと嬉し泣き、どちらも浴びれて大満足!
男性受け演技はとてもかわいく、もっと攻めたいと思わせますね!ヒロインには敵わなくて気持ちよくなってしまうのがとてもお上手です。
2人が素直に気持ちを告白出来てよかった!
次は蒼くんがヒロインを攻めるのも聴いてみたいですね☆
あらすじ
track1 「彼女の悪癖」
(キス/手コキ/乳首責め(※男性側)/挿入(騎乗位))
酔っぱらったあとのあなたのお決まりは、
セフレである香原蒼(こうはらあおい)の元へ行くこと。
酔うとヤりたくなるという悪癖を持つあなたに誘われて、
蒼は、快感を求めて疼く身体を慰める。
「質悪いよ……。
君のこの悪癖に、僕がどれだけ振り回されてきたか……」
「……ほんと、僕の気持ちも知らないで」
失恋にも似たこの胸の痛みを和らげるためにも、
そろそろこの関係に終止符を打たなきゃ――。
track2「君に言えない『好き』の言葉」
※18禁シーンなし
※このトラックは蒼のモノローグとなります
「本当は君と、こんな関係になるつもりはなかったのに……」
隣で寝ているあなたを見つめながら、思い出される過去の記憶。
同じ大学のゼミで出逢ったあなたに一目惚れした。
もう少し距離を縮められたら、告白しよう――
そう思っていたのに、先に身体を重ねてしまった。
その上、
『束縛されるのが嫌だから、誰かと付き合いたいとは思わない』と
話しているのと聞いてしまう。
「どうせ付き合えないなら、セフレでもいいから……君と繋がっていたい」
本当はずっと、あなたに愛されてみたかった――
track3「囚われたのは…」
(キス/拘束プレイ(※男性側)/手コキ/フェラ/乳首責め(※男性側)/挿入(騎乗位))
「今日は絶対に伝えよう……もう君とは会わない、って」
そう決意してあなたの部屋を訪れたものの、
蒼の話を遮るように、強引に行為を進めるあなた。
手錠で両手を拘束されてしまい、
抵抗もできないまま、初めて生で挿入されてしまい……。
「うそっ、なんで、こんな――生でしたことなんて、
今まで一度もないのに……なんで……」
「君の中の熱が……ダイレクトに伝わって――っ、
きもちよすぎて、やばい……、からぁ……!」
与えられる快感に抗えず、翻弄されていく蒼。
「君のことなんて、嫌い……っ、大っ嫌いだ……!!」
強引に行為に及んだ、あなたの真意とは……?
Track4 「セフレを超えて」
(ディープキス/挿入(正常位)/中出し)
実はずっと両思いだったことが判明。
離れていくことを悟ったあなたが、
蒼を繋ぎとめるためにした行為だったことを知り、胸を撫でおろす。
改めて想いを伝えあい、
ふたりの関係は、セフレから恋人へと形を変える――
「君と恋人になれたなんて、夢みたい……
幸せすぎて、どうにかなっちゃいそう……」
「今度は、僕がいっぱい君のこと気持ちよくするからね……」
そのまま気持ちが抑えきれなくなったふたりは、
夢中で互いの心と身体を求め合う。
「好き、好きだよ……もう、絶対離せない……っ」
「恋人とするセックスって、こんなに幸せで……
こんなに気持ちいいんだね……」
今まで伝えられなかった分の、たくさんの愛の言葉を紡ぎながら
はじめて『恋人』として身体を重ねる――