おすすめレビュー
BoneCageさんと茶介さんのタッグですもの、外れるわけがないと思って購入。期待以上に、怖くて、つらくて、悲しかった。最高です。
以下、ネタバレ。
このおにいちゃん、悪いことは(ほとんど)してないんですよ。妹のヒヨちゃんへの執着がほんとに強いだけで。手元で幸せにしていたら、多分監禁なんてことにはならなかったと思う。
そのバランスを崩しちゃったのが、ヒヨちゃんの一言。トラック5の最後。
そこからトラック6がめちゃくちゃ怖かったー!
脚本は普通の会話。声を荒げたり怒鳴ったりすることがないの。ちょっといらだちを示す雰囲気はあったけど。
でも、お兄ちゃんが足元の沼に引き込まれて、だん違う生き物に塗り替えられていく感じがするの!ひえー!でした。
あらすじに「仮面を壊す」ってあったけど、仮面のひび割れからヌルしたモノが出てきてお兄ちゃんが変わっちゃった、みたいな空気感。
これはもう、演出と演技の賜物ですね。
日本のホラーの怖さって、化け物の正体を見せない怖さだって聞いたことがあるんですけど、まさにそれ。なんかわかんないけどめっちゃ怖い。残穢みたい。
そうなったらもう、逃げられないですよね。後は皆さん確かめてほしいです。個人的に怖かったのが、電話。ネタバレしたくないでこれ以上はいません。
ほかに怖かったのは、Hシーンにちょい直接的な表現が入るんですけども、これまでは外商が来るレベルのお家の跡取りとして上品に取り繕ってるお兄ちゃんの、魂についた隠しようのない「下品な傷」みたいな感じがして、なんだか不気味でした。
でも、ほんとにひどいお兄ちゃんなのに、ヒヨちゃんが大好きで大事だってことだけは、伝わってくるんですよね。怪物に愛されちゃったね、って感じです。最後は怖いながらも、不思議な気分になりました。
純愛ホラー、おすめです。 ヒロインちゃんの優しい腹違いのお兄ちゃん。
すべてが完璧でまさに理想のお兄ちゃん…だったのに…!
ヒロインちゃんがお兄ちゃんを殺人犯だと疑ってしまったばっかりに、取り返しのつかないことになってしまう…お話。
お兄ちゃん殺人を犯すほどの人ではありませんでした…! 正しくはその危険性を秘めながらもヒロインちゃんのために抑えてくれていたのかもしれませんが…ヒロインちゃんの疑いはすべて彼女の思い過ごしでした。
しかし、ヒロインちゃんが彼を疑ったことで信頼関係にひびが入り、無惨にも崩れ去っていったのは、優しいお兄ちゃんの仮面…。お兄ちゃん、必死にヒロインちゃんの為に本性を隠して優しいお兄ちゃんを演じてくれていたのに、崩れ去った仮面を修復するすべはありません。
なにも隠す必要がなくなった彼は、次々と秘密を話してくれます。そして本性がバレてしまったことに対しては、思ったよりも悲しくないと語ります。窮屈な優しいお兄ちゃん像から解放されたことで、むしろ晴れやかそうに見える彼に、ゾッ…としました。つい先程まで確かにそこにいた筈の優しいお兄ちゃんが、どん異質なものへと変じていく恐怖…。まさしくこれはホラー作品。人間の闇が一番怖い…そう再認識させられる思いでした。
お兄ちゃんがお兄ちゃんでなくなってからは、ずっと心臓ばくで怖かったのですが、特に好きなのはかくれんぼ。逃げられないと分かっているかくれんぼほど怖いものはないですよね。すべてが彼の手のひらのうえ…。
細かいところでは、彼のしー…にはめちゃくちゃ恐怖心を煽られました…言葉ですらないのに…茶介さまのお芝居がもう怪物級…口調は変わらないのに纏う空気が変わっていく…そんな茶介さまのお芝居がほんとうに圧巻ですので、ぜひ耳で、肌で、全身で感じていただきたいです!
信じられるものは、もはや彼の愛だけ。
最高のホラー作品でした! BoneCageさんからとう出てしまった実兄作品…そして数々の監禁作品のイラストを描かれてきた国原さんが過去一怖いって言っちゃうくらいの作品と言われたらそりゃもう妹になるしかないやんか!と思い、お兄ちゃんの妹になりました。
どうも、弓狩家長女のヒヨコです(^o^)/
余談ですが、BoneCageさんの作品ページは人物紹介とかあらすじ画像の甘い書体が病みつきになりますね。本編とのバランスよ…!
さて、茶介さん演じるお兄ちゃんの信矢さんですが。
一言で言っても言わなくても「やべぇ」しか出てこない。
結構動きのあるへこたれない系ヒロインに対しがっつりマウントをとり嫌味と脅しとお仕置きもプラスで返し心をベッキベキに折っていくスタイルは流石の一言でございました。何度絶望したことか。めっちゃ言葉尻優しいねん。でも心はベッキベキ。愛情というよりかはなんだろう、執着がstrongestでしたね。最上級。
トラック8に私のヘキであるかくれんぼがございましてですね、こちらがもう最高でして。なるほどこういうかくれんぼもあるよねと。私のベストオブヤンデレかくれんぼトップ3入賞。トラック8はたからものになりました。オアとのったー!
そんなやべぇ信矢さんがたまに面食らうところがかわいくて結構好きだったんですけど私だけですかね…パ活のくだりが好きでした。
今回もやた先生のレポ漫画とっても楽しかったです。い塩梅の覚悟ができます。本編中清美育太朗さん演じる真琴に対しずっと「元気だ…」って思いました。肝心なところではちゃんと元気じゃなかったですね!
おまけ音声でもがっつり絶望を味わえて妹はしあわせでした。お兄ちゃんのお仕置き方法論を聴いて、うっかりなるほど~って思っちゃいました。わたし妹やのに。えらい目に遭うのに。
いやはや…いお兄ちゃん、い監禁でした。
素敵な作品をありがとうございました! 普段はあまりレビューを書きませんが、やはりBoneCage様のヤンデレ作品最高です。自分はヤンデレ→両思いについてはあまり好きではありませんので、今回の救いにないメリーバッドエンドはめっちゃ性癖にさりました。(前回めっちゃ楽しんだのは榊 恭一郎様の掠奪監禁でした)
茶介様もBoneCageで数作品出演されましたけど、あま/純愛系でしたのではいけんしていませんが、この作品はまさに私の大好みです、特にTrack5の「しーしっ」や「キスと激痛セの選択」や「暴れたら叩くよ?」が好きです。現実でそういうのはただのホラーですが、二次元こそこういうのがすごくいと思います。
ヤンデレ→メリーバッドエンドが好きの方におすめです。ぜひ購入してください。 半血兄妹の監禁レイプ本当に最高すぎます。
ストーリー自体は弟の死や小スカなどかなり人を選ぶと思いますが、お兄ちゃんの茶介さんの演技も本当に最高だし、何をどうやっても全部お兄ちゃんに捕まって泣いても許してもらえない怖くて最高のプレイでした。地下室にキスか強姦か選ばされるところ本当に好きです。緊急通報にお兄ちゃんが応答するところも絶望感あって最高です。最高しか言ってないな。最高でした。
オマケの用意周到なお兄ちゃんも大好き!
お兄ちゃん大好き愛してる もう許して とりあえずの感想は、信矢にぃにが怖い!けど嫌いにはなれない…好き?みたいな。
bonecage様の作品はストーリーがあって、この後どうなるん?っていう楽しさに加えて、ちゃんとエロくてドMをいじめてくれるから大好き。
私はヒロインの気持ちになって作品を聞くタイプなんだけど、ヒヨちゃんと同じく割とあまで育てられた方だから、信矢にいの奥底にあるものに本当に触れたことが無くて。暴力込の英才教育で育った信矢にいのいつでも殺せますよ、みたいな殺気がマジでこの人やると思って、ちゃんと怖かった。
信矢にいは自分がボコられた経験があって、頭もいから、どんなふうにすれば痛いか知ってるだろうし、加減もしてきそう。暴力ちらつかせられると本当に逃げられなくなるね。そう思うと、逃亡を試みるヒヨちゃんは私より強い女だなと思った。
んでまこちゃんな!マジで理想の弟なんやけど、お前なに退場してんだよ(泣)bonecage様の作品は本当にこういう真っ直ぐな男性は不憫だね。
後半セックスのシーンとかでふと、あーけどまこちゃんもういないんよな…とか虚無になることあった。生きてほしかったな。
信矢にいが、セックスの時お前と呼んでくれたのが何気に嬉しかった。私はやっぱりお兄ちゃんキャラがすき。ありがとうございました。
あらすじ
優しいお兄ちゃんを疑ったせいで、監禁凌○ルートに入ってしまう妹の話。
★暴力はありませんが、支配的なモラハラタイプの毒親にトラウマがあるかたはご注意ください。
体験版から脚本全文をご確認いただけます。
◆あらすじ
弓狩信矢は、妹のことなら何でも知っている。
妹が何を好きなのか、何をしたいのか、どうされるのが好きなのか。
幼いころ、そんな兄の後ろをヒヨコのようについて歩いていたあなたは、
大人になった今、自立した女性になるべく努力していた。
十歳年上の信矢はあなたよりずっと大人で、すべてにおいてあなたより優れている。
そんな兄に甘やかされる生活を捨て、反対を押し切って実家を出たあなたは、
しかしストーカーとパワハラ上司に苦しめられて退職を余儀なくされる。
失意のまま実家に戻ったあなたを、信矢は優しく迎え入れ、再びぬるま湯のような生活が始まった。
しかし弟の不意の死により、あなたと兄との関係に取り返しのつかない亀裂が入る。
思い返せば、あなたが好きになった男はみんな、いつの間にかあなたの周りから消えていた。
あなたと二人で暮らしたいと語った直後に事故死した、弟の死の真相は――?
あなたは後悔するだろう。
浅はかな疑念で、優しい兄の仮面を壊したことを。
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★★購入特典★★
●外出中に逃亡失敗するおまけ音声『お兄ちゃんは用意周到』
●茶介さん一問一答形式のフリートーク
●清美育太郎さん一問一答形式のフリートーク
●やた先生による収録レポート漫画
●ノンクレジットパッケージイラスト