おすすめレビュー
トモゼロ先生の繊細なタッチで描かれるりこちゃんが可愛いのはもちろんのこと、本番シーンも扇情的で素晴らしいの一言です。
一年間楽しみにし続けてきた甲斐がありました。ありがとうございます。
サンプル







あらすじ
◎「おりこうさん1+2」/合計74P(うち漫画本編66p)/モノクロ漫画/おまけのカラーイラスト本データ
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【キャラクター】
小笠原リコ (おがさわら りこ)
図書室の常連さん。
自分よりも相手が喜んでくれる方が嬉しい献身家。
成績良さそうな顔をしているが、実際は勉強スポーツ共に中の下。
そのため大好き先輩と一緒に放課後のお勉強を頑張っている。
人にたくさん褒めてもらうと「いろいろ」うずいちゃうようで…?
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編集部レビュー
# 「おりこうさん1+2」レビュー
学園を舞台にした二つのシナリオを収録した本作は、耳元での囁きと吐息がリアルに響くバイノーラル音声で、臨場感あふれる体験を実現しています。
先輩とのプライベートなお勉強シーンでは、相手を気遣いながらも次第に甘える主人公の息遣いが繊細に表現され、緊張感と親密感が交錯する空気感を見事に構築。続く同級生との依頼シーンでは、立場の逆転がもたらす心理的な葛藤が音声を通じて伝わり、リスナーの没入感を高めます。
制服という設定が青春の儚さを演出しながらも、大人の関係性へと進展していくストーリー展開は、期待と恥ずかしさが混在する独特の興奮を生み出しています。登場人物たちの細かい反応音や環境音響まで配慮された音響設計により、シーンごとの空気感の違いが明確に伝わってくるでしょう。
二つのシナリオを通じて異なる興奮を味わえる本作は、ASMR好きの学園系愛好者に強くおすすめできる作品です。
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おりこうさん1+2〜先輩と秘密のお勉強をする話&同級生に頼まれ事をされる話〜(フレンドゼロ)|FANZA同人

✍️ HNT編集部レビュー
献身的なヒロイン・リコが紡ぐ青春ラブストーリー『おりこうさん1+2』
私が今回紹介させていただく作品は、フレンドゼロさんによる『おりこうさん1+2〜先輩と秘密のお勉強をする話&同級生に頼まれ事をされる話〜』です。この作品は、図書室の常連である小笠原リコという一人の少女が、先輩や同級生との関係を通じて、自分の気持ちと向き合い、成長していく姿を描いた二部構成の漫画作品となっています。編集歴5年目の経験から申し上げますと、この作品は単なる学園ものの枠を超えた、心理描写に富んだ意欲的な作品だと感じています。
主人公リコの魅力──相手のために尽くしたい献身的な心
本作の中心となるキャラクターである小笠原リコは、一見すると成績優秀そうに見えるかもしれません。しかし、その実態は勉強もスポーツも中の下。そうした自分の現実と向き合い、それでも大好きな先輩とともに放課後のお勉強を頑張ろうとする、そのひたむきな姿勢こそがリコの最大の魅力なのです。
私が特に注目したいのは、リコの心理設定です。作中で描かれるように、リコは相手が喜んでくれることが自分が喜ぶことより嬉しいという、極めて献身的な性質を持っています。この設定は、単なる都合の良いキャラクター造形ではなく、彼女がどのような過程で、どのような葛藤を抱えながら行動するのかという、深い人間ドラマへと発展していきます。誰かに褒めてもらうと、そこに不思議な快感を覚えてしまう、その複雑な感情の揺らぎまでもが丁寧に描かれており、読者はリコという人物に心を寄せずにはいられなくなるのです。
二つの物語が織り成す学園ラブストーリーの構成
本作は「先輩と秘密のお勉強をする話」と「同級生に頼まれ事をされる話」という二つのエピソードで構成されています。合計74ページ、うち漫画本編66ページというボリュームは、一見するとコンパクトに思えるかもしれません。しかし、私の経験からいえば、このページ数だからこそ、ストーリーの一本一本が研ぎ澄まされ、余計な描写を削ぎ落とした、本質的な物語へと昇華しているのです。
「先輩と秘密のお勉強をする話」では、リコが好意を寄せている先輩との関係が進展していきます。放課後の静寂に満ちた空間の中で、二人の距離は次第に縮まり、勉強という名目が徐々にその実質を変えていく様子が、読み手の期待感を高めるように計算し尽くされています。
一方、「同級生に頼まれ事をされる話」では、学園生活における別の人間関係が描かれます。頼られることで満足感を得るリコの性質が、どのように異なる展開へと導かれるのか、その対比構造が物語に厚みをもたらしています。二つの物語を通じて、リコという人物の多面性が浮かび上がり、読者の心に複雑な余韻を残すのです。
トモゼロ先生の繊細なタッチが生み出す感情の揺らぎ
実際のユーザーレビューにおいても「トモゼロ先生の繊細なタッチで描かれるりこちゃんが可愛い」というコメントが寄せられており、このイラストレーターの力量は実証済みです。モノクロ漫画という限定的な表現手法の中でも、キャラクターの感情の機微、肌の質感、瞳の光の入り方など、一コマ一コマに細かな工夫が凝らされています。
特に、リコが褒められたときの表情の変化、そして次第に覚える妙な快感への戸惑いや期待が目で見て取れるような、そうした心理描写の視覚化が、本作の大きな強みとなっています。単なる身体的なシーンに留まらず、そこに至るまでの感情の推移が丁寧に追われることで、読者はリコの心の内側へ深く潜り込むことができるのです。
本作を選ぶべき読者層と購入のポイント
本作『おりこうさん1+2』をお勧めしたいのは、以下のような読者の皆様です:
- 学園ものの作品を愛しており、青春という時間軸の中での心身の葛藤に共感できる方
- キャラクターの心理描写や感情表現に価値を感じ、その奥行きを求める方
- テクニカルな描写よりも、二人の関係が深まっていく過程を愛しむ方
- モノクロ漫画ながらも、その繊細なタッチに惹かれ、緻密な絵作りを評価する方
- 複数のエピソードを通じて、キャラクターの多面性を味わいたい方
また、本作はFANZA同人として配信されていますため、購入の際は該当プラットフォームのユーザーレビューを参考にしていただくことをお勧めします。実際のレビューから、一年近く待ち望まれていた作品であることが伝わってきます。それほどの期待を寄せられていたというのは、フレンドゼロさんの作品クオリティの信頼の証だと言えるでしょう。
さらに、おまけのカラーイラスト本データが付属している点も見逃せません。モノクロ本編で描かれたリコの世界が、カラーではどのように立ち上がるのか、その追加価値が購入の満足度を高めることになります。
最後に──この作品との出会い
編集部の一員として、多くの作品を目にしてきた私の視点からいえば、『おりこうさん1+2』は、成人向けコンテンツの領域においても、ストーリーとキャラクター、そして感情描写の重要性を改めて認識させてくれる作品です。扇情的な場面も当然含まれていますが、それらは唐突に訪れるのではなく、二人の関係が深まり、心が近づいていく自然な流れの延長線上に位置しているのです。
相手のために尽くしたい、褒められたいという、誰もが持つかもしれない心の奥底の欲求。その欲求と現実の行動がぶつかり合う時、何が起こるのか。リコという少女を通じて、そうした人間の根源的な感情に向き合える、それが本作の価値だと私は考えています。
この作品との出会いが、皆様にとって心に残る経験となることを、私は心から願っています。
編集部コンテンツ担当 田中美咲(5年目) — 心理描写に富んだ学園ストーリーとして、ぜひ一度ご体験いただきたい一作です。