出立
サンプル
レビュー
Whisp作品・人の心とかない系統の復活です
タイトル通り、主人公であるプロデューサ相手の枕営業を描いた作品です
時系列上トラック1~4が連続した1日、トラック5以降はそれぞれ独立した日と思しいです
(トラック5とトラック6は、テーマ上連続性が強いです)
プレイはトラックリストから読み取れる内容に加えて、
トラック3はレイプによるロストバージン、
トラック4はヒロインに浴尿を強いています
また、トラック6の筆下ろしの相手はファンで、BS的要素を含んでいます
プレイ上、精神攻撃に重きを置いています
(反面、肉体的苦痛は少ないです。膜を剥がれる時も痛がりません)
淫語は女性である事を中心として、アイデンティを貶める事を重視しています
そして、プロデューサが「カキタレとして60点未満」という評価を下すところが、斬新かつ滑稽です
経験に乏しいヒロインはフェラチオの技巧のみならず穴の具合も悪いらしく、
実際射精までが冗長なプレイが描かれています
そんなヒロインの個性起因で、トラック7はちょっとイラっとします
下手糞の分際で、よがる事を覚えてんじゃねーよ
おかずとして使う場合、若干問題があります
一つは、プロデューサが女性一般を見下し過ぎており、
ヒロインに強いている淫語を聴き続けていると、げんなりしてきます
侮蔑的感情は適量なら実用性に寄与しますが、本作程偏ると、ちょっと胃もたれします
もう一つは、物語が本編からはみ出している点です
どういう事かというと、販売ページが実質的なエピローグになっていて、
本編は「上げて落とす」の「上げて」で終わってしまいます
結果、本編たる音声データ部分も、画竜点睛を欠いて終わってしまいます
音声データ部分で、引導を渡したかったですね…
おかずとしては微妙ですが、無力な小娘の心を踏み躙る体験は、絶品です
特に、トラック4は朗らかに、トラック6はじんわりと、味わいが異なる笑いを提供してくれます
Whispさんの作品で
– 目を隠した半裸の女性の写真(イラスト)一枚のみ
– Chobitや体験版による試聴が無い
– 作品紹介欄にほんの最低限の情報しか記載されていない
とくれば2年程前に複数作出ていた”実録”シリーズが思い出されます
シリーズは全て聴いていたので本作も似た感じかと思いながら聴きました。ストーリーの仄暗さはそれらに近いものもありましたが、個人的に本作は段違いで”実録”シリーズのものより聴き易かった印象でした
作品の構成上各トラックがリアル(に寄せた)シチュエーションの切り取りとなっているのですが、それだけに以前の”実録”シリーズでは正直一部のシーンが何をしているのか想像しきれず没入しきれない所もありました
本作が良かったと思えたのは恐らく構成や語りが上手く出来ている為にシチュエーションがとても分り易くて以前よりも格段に没入感を持って聴けたからなのでしょう
もちろんプレイ自体は結構ノーマルと言い難いものも含まれているので人によっては楽しめないかもしれません。自分もうーんと思う部分もありました。その辺は本作のジャンルとしてつけられたタグやトラックリストのタイトル等から内容を想像した上で大丈夫そうなら聴いてみる事をおスメします
また、本作が良かったと思ったもう一つの理由はこのヒロインが本当にアイドルだった事でしょうか。とてもファン想いの、アイドルである事に誇りを持っている良い娘でした
本作にはシリーズ名がふられていませんので単発の作品となるか今後またシリーズとして展開していくかは分かりません。がただ一つ、こんな感じの作品がまた出るのであれば購入させていただきますとだけ断言します
邪悪な作品です。本当にこのシナリオライターの方は人の心がないのでしょうか。アイドルとして、女性として、人としての尊厳を一つ丁寧に折っていく責め口には本当に頭が下がる思いというかちょっと怖いです正直。でもそこまで本気だからこそ伝わるシコというものがあるんですよねえ。聴いて辛くなるような展開だからこそ(声優さんの迫真の演技もまたすばらしい!)最高に気持ちよくなれるし、ヌいたあとに後悔が押し寄せてきてそれもまたい余韻となるでしょう。かわいそうでシコれる向きに。
少女の尊厳を徹底的に壊していく作品。
これまでのシリーズは援助交際を記録したものでしたが、今作ではアイドルを脅す大物プロデューサーの音声記録となっています。
現実感のある描写が一つの売りで、これまでも女の子が無理に喘がない、無理に快楽堕ちしない、そんなリアルさがありました。
ただ今作は途中からよがるというか、少し下品によった?感じの作りとなっていました。こがちょっと好みがわかれるかな? 私個人としては、無理に流行りの下品な形に寄せなくてもいと思ったのが☆4の理由です。でも作品のクオリティとしてはじゅうぶん。容赦のないシナリオは健在でした