幼なじみは君のお耳を癒したい [七色ひろいん] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
CHAPTER.1 子供の頃の話
公園で泣いている1人の女の子。
この辺りに引っ越してきたばかりで迷子になってしまったその子を家まで送った事をきっかけに仲良くなっていく。
CHAPTER.2 高校生の頃の話
高校に進学し同じクラスになった2人。
学年が上がるにつれ徐々に疎遠になっていたが、
同じ時間を過ごしていく中で少しずつ小さい頃のような飾らない関係に。
CHAPTER.3 社会人になってからの話
高校卒業後、2人は別々の進路を進みお互いそれぞれの生活を送っていた。
そんなある日、思いがけないきっかけで偶然再会した2人。
サンプル
レビュー
「公園で初めて出会い、幼なじみとして仲良くなる幼少期」「学校で再会し、クラスメートとして過ごす学生時代」
「社会人になって、彼女として同棲生活している現在」
ヒロイン「さくら」と聴き手であるあなたの出会いから、その先も続いていくこれからを
3トラック構成、1時間50分という時間にぎゅっと詰め込んで体験できる、
そんな癒し音声作品です。
子供のさくら、高校生のさくら、社会人&彼女のさくらと
その時々のさくらとふれ合える作りによって
「昔から知っている幼なじみとの時間の積み重ね」という幼なじみ感を
たっぷりと堪能できることが大きな魅力だと感じました。
どの時代のさくらからもしてもらえる耳マッサージを筆頭としたお耳癒し。
さくらにこれをしてもらいながら、終始「ほわっ」とした温かさを感じながら時間が過ぎていきます。
特に社会人になってからのお耳癒しが好みで、幼なじみでありながら彼女、という
絶妙なあま加減でのイチャつきがすごくいんです。
初めは気弱に泣いていた子供のさくらが大きくなるにつれて
しっかり者になっていく成長も乙倉ゅいさんの声と演じ分けによりしっかり感じられます。
声や演技だけでなく、全てのトラックで共通するはじまりのさくらの足音の変化や
困っているところを助ける側から助けられる側にまで変わったり、
といったところにも感じられるさくらの成長。
その中でも変わらないさくらのかわいさと、お耳癒しの気持ち良さ。
変わるものと変わらないものがある中で、確かに感じるさくらとの
幼なじみとしての積み重ねは本当に穏やかで安らぐ時間です。
この「幼なじみ」感を2時間弱という時間で体験できるのは
ほんとにすごいし、聴いて良かったなと思う、そんな作品でした!