【実験】しっかり者の妹に寝言で愛の告白をしてみる一ヶ月+その後のお話 [妄想研究所] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
彼女は我が儘だった。
求められたら突っぱね、突っぱねられたら求め。
強欲に、追い求め。
応えられれば、冷徹になり。
そんな彼女に妙な試みをすれば、面倒なことになるのは当然で――。
これは、単細胞な兄と頭の固い妹だからこそ生まれた物語。
[ストーリー]
兄を尊敬しながらも少し小ばかにするような、しっかり者の妹だが、
未だに兄と一緒のベッドに寝たがる子供じみた習慣を持っていた。
失くすことのできる悪い習慣ならば、失くしてあげたいというもの。
賢い妹だからこそ、そんな子供じみた習慣は持って欲しくない。
はてさて……。
ん、そうだ。寝言で気持ち悪いことを言ってみてはどうだろうか。
「こんなやつと一緒に寝たくない!」
と思わせればいい。
うん、そうだな。これにしよう。
さして、兄の独断によって始まったこの試みだが……、
一ヶ月経っても効果は見られることがなく、あえなく失敗となってしまった。
落胆した兄。即座にこの試みは終了となった。
これでまた一から考え直しか。
と、思っていた。
何もかもが振り出しから……。そう思っていたのは、兄だけだった。
妹は、
妹の感情は、
振り出しには戻らない。
妹の暴走までのカウントダウンは、着実に進んでいる――。
[内容]
第1話(11:12)
ある日、例の如く妹が扉をノックして「添い寝がしたい」という旨を伝えてきた。
兄の抵抗など、妹には無意味だろう。
話術とゴリ押しで、彼女は兄の文句を相殺するのだ。
……しかし今回はワケが違う。
彼女が寝静まる前に、とっておきの寝言をプレゼントしてやろう。
第2話(11:55)
ニュースを見ていると、とことこと妹が近付いてきた。そして妙に甘えてくる。
おおよその予想通り、彼女は後ろをぴったりくっ付いて回り、部屋まで入ってきた。
テンプレのような説教をしても聴く耳持たず。
……仕方ない。今日もあの寝言を言ってやるしかないだろう。
第3話(24:50)
寝言を言うようにしてから、3度目の添い寝。
今夜は妹が前の朝に口にしていた、
「寝言を言わなくなる方法を考えておけ」という言葉に乗っかってやろうと思う。その作戦は、
作戦名:ピロートーク作戦
語り疲れて熟睡してしまい寝言を言わなくなるんじゃね?という作戦だ。
……おや? 作戦名を言った辺りから妹がもじもじし始めて……?
第4話(06:07)
ピロートーク作戦の翌朝。妹が引きつった笑顔で挨拶をしてきた。
頬も少し赤いような気がする。風邪だろうか。
兄として最低限の心配はしてやらねばな。
……おや? なぜ自分は妹に抱き締められているのだ?
第5話(04:40)
布団の中に流れ込んだ冷気に目を覚ますと、妹が潜り込んで来ていた。
文句を言おうとすると、「せっかくの睡魔がー」となだめられる。
くそ、仕方ない。
眠気は酷いが、結果的に添い寝となっているのだから、あの寝言を言わなければなるまい。
第6話(03:50)
翌朝。妹に「隠し事があるんじゃないか」と尋問される。
寝言の内容についてだろう。
無自覚の寝言としているのだ、ここは「知らない」の一点張りだ。
しかし、妹はというと、冗談を言うような顔でもなく、もの凄い形相でこっちを睨んできていた。
なんだというのだろう……。そろそろあのような寝言を言う兄を気持ち悪がってもいい頃合いだが。
第7話(04:36)
歯磨きから戻ると、ベッドに腰を掛ける妹が待っていた。
こいつは懲りずに添い寝をしようとでも言うのか。
……この一ヶ月間の試みは何の意味もなさないのか。
あのような寝言を言っても意味はない。もっと他の方法を考えなくては……。
第7.5話(00:53)
寝言を言うのはやめた。今度は妹の甘えを拒む方向に変えようと思う。
早速、妹が軽いお願い事を言ってきた。
いつもなら簡単に受けるところだが……。
第8話(02:25)
妹のお願い事を拒んだ日の夕方。
突然拒否を示した兄に少し驚いているかもしれない。様子を見に行こう。
そしてついでに、今回の試みについて先に暴露しておこうと思う。
もうお前の甘えには乗らない、お前を甘やかさない、と。
第9話(16:57)
甘やかさない宣言から数週間が経ったある日の深夜。
妹が部屋にやってきた。扉を開けると、
ゆっくりと、確かめるように抱き付いてくる妹。
「……やっぱり」と一人で呟く。
彼女は、何か確信を持っているようだった。
第10話(31:43)
痛みに顔を歪める妹の顔。
それでも必死に笑おうとする彼女の強さ。
これは、兄であるならばしてはならない行為だ。
でも、なぜしてはならないのか。
そこを明確にできない限り、妹の責めは続く……。
おまけ(01:53)
最終夜の翌朝。
屈託ない笑顔の妹は、あたかも昨晩の記憶を失ったように見えて――。
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のべ2時間01分の音声作品となっております。
※上記の内容は「加験者目線」に沿ったものとなっております。
作品本体に添付された、副ストーリーになります「被験者目線」のほうでは、“第3.5話”、“第5.5話”が追加され、
各話において被験者(妹)のモノローグが追加されます。
妹は言っていた。
「兄さんをレイプする」、と。
一体何が彼女を動かしているのか。
ひたむきに、こちらを攻め倒さんとする彼女の行動に秘められた意図はなんなのか。
まずは体験版を聞いて、妹の戸惑う様子をお楽しみください。
CV:森野めぐむ様
イラスト:ぽかちゅ様
シナリオ:三浦一
編集:紺狐
サンプル
レビュー
タイトルの通りですが設定がとても面白い作品です。色々なリアクションをする妹がかわいすぎます。物語があるからこそエロも引き立って素晴らしいです。良い意味でイメージした通りの作品でした。あらすじを読んで気になった方は買ってみても損はないでしょう。 まず、この値段で2時間のボリュームというのに驚かされた。非常に聴き応えのある作品でした。
理知的でロジカル思考のしっかりした妹だがいまだに兄との添い寝をせがむというギャップが愛らしかった。
妹が兄さん呼びというのがとてもいですね。
かなり凝った作品です。「加験者目線」と「被験者目線」の音声パートに別れていて、「被験者目線」には妹の心の声が追加されています。今まで購入した作品にはない構成なので、非常に味わい深い作品だと思います。
早とちりをするなど少しドジなところもあれば、鋭い洞察力を持っていたりと様々な面を持つ妹の葛藤シーンはのめり込んでしまいます。森野めぐむさんの声も可愛らしいし、演技力も素晴らしいです。 添い寝ものを探していて目についたので購入しました
この作品は他の作品とは趣旨が異なり、お兄ちゃん(視聴者側)が妹に添い寝を辞めさせようとするところから始まります。
とはいっても本編中何度も添い寝をするわけですが、どうにかして添い寝を辞めさせたいと思うお兄ちゃんに妹はこう問いかけます。
「―お兄ちゃんの言葉が聞きたい」と
添い寝を辞めさせたいと思うお兄ちゃんの中には、社会の一版常識や倫理感などに基づいた言葉で説得しようとしたのでしょうが、妹にはそれが通用しません。
だって妹からすればそれらの言葉はすべて借り物で、お兄ちゃんの意思はどこにもないからです。
普通に考えたら妹の言葉は屁理屈に聞こえるかも知れませんが、私は妹の言葉について深く考えさせられました。
恐らく、この兄妹は昔から添い寝をするほど仲のよい間柄だったのでしょう。しかし、ある時お兄ちゃんは妹を1人の女性として意識してしまったのではないでしょうか?
「間違いが起きる前に何とかしたい。でもありのま伝えてしまっては妹に嫌われてしまう。」
そんな葛藤の中、何度も妹にアプローチをかけますが失敗しては添い寝の繰り返し。
そして今回の内容に至ったのでは無いでしょうか。
お兄ちゃんの作戦が成功した否か、
それは本編を聞かなくてもだいたい察することはできます。
しかし、妹のお兄ちゃんに対する感情の変化や兄妹の距離感というものは本編を聞いてみないと分かりません。
本編は2時間と少し長めですが、とても丁寧に作られてあって妹好きや背徳感を味わいたいという方にはぜひお勧めです! きました、妄想研究所様の【実験】シリーズ最新作。
今回は妹に寝言で告白してみよう、という「妄想」です。
これまでのシリーズを通して一貫されているのは、
「ずっと続いてきた日常的な兄妹関係が、突然変化する」
その心情が描かれているところなわけでして、今作でもそれは健在。
「日常」の描写、兄の画策により「突発的な変化」が訪れる描写、
異常と日常が入り混じる描写、そして、訪れる禁断の瞬間。
妹の心情、行動がこの流れに沿って描かれていきます。
森野めぐむさん演じる妹は可愛さ切なさマックスです。
また、エロパートよりも日常パートが多く、
聴いている内に作品中の妹に愛着を抱けるようになっています。
その分エロパートでのゾク感がたまりませんね。
衣服や行為の効果音、バイノーラルなど、編集もしっかりなされています。
2時間オーバーのかなりの長編になっておりますので、
お時間がある時に全編通してお楽しみ頂くのが宜しいかと。
聴き応えがあってとても楽しめました。
素晴らしい実験結果をありがとうございました。 語彙が少ないのでボクシングで例えるなら
兄ボクサーと妹ボクサーはこれまでのラウンド(生活)ですでにお互い意識(理性)朦朧とするなか。
こにきて兄ボクサーは無意識(妹への恋心を自覚せず)にボディ(アプローチ)を打ち始める。
執拗に打ち込まれるボディに妹ボクサーのガード(理性)は徐々に下がってくるが
兄ボクサーは気づかずなおもボディを打とうとしたところ
妹ボクサーにカウンタでフィニッシュブローを打ち込まれKO。
といった感じだろうか?
何にせよ秀逸と言える兄妹モノを挙げろとなったら間違いなくこのシリーズを推す!
媒体が音声のみというハンデがありながら、オタ歴代の人気兄妹モノと比べても遜色ないだろう。
ハデな決め手があるわけではないがトラックを追う毎に徐々にこの妹に惹かれていき
全てを聴き終わるころには優衣が愛おしくて仕方がなくなるコト請合い!
とにかく妹が好き!
至高の妹とイチャしたい!
なら聴くべきだ!