逆NTR趣味の先輩とのデート練習 [ふっとベル] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
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レビュー
ふんわりとした癒し系ボイスで一緒にいるとなんだか凄く落ち着く。トラック1では部室で耳かきをして癒してくれる。そんな美術部の先輩に彼女と初デートをするという事を話したら、失敗しないように私と練習しようと言われ、恋愛初心者の主人公はイエスと言ってしまうんです.作品を聞いていると優しい先輩が後輩の為を思って練習をしてくれていると完全に信じてしまうくらい作中はずっと優しいし「これも練習だから」と先輩に言われたら「そうか」と思ってしまう。
それくらい遊佐ミコトちゃんの演技は優しくて天使のような女の子を完璧に演じているんですよ。
先輩は全然がっついたりしてないし、まさかそれがNTRしようと思って行動しているとは思えないくらいの天使っぷり。
今作は収録時間的にかなり長めの作品になっているのですが、いきなり文字通りの寝取り、つまりセックスをしたりはしません。
明日のデートで彼女とするための「練習」を先輩のリードでしていくわけなのですが、甘く囁きながらじわりとエロ要素を増していって、最後には主人公を完堕ちさせてしまうやり方はまるで食虫植物のよう。
甘い香りで近づかせておいて、気分よくその甘さを味わっていたら気が付かないうちに逃げられなくさせられていて、そのうち餌食になってしまう。
そんな作品なのですが、餌食にされた方はそれに気が付かずに幸せなま堕ちていくので、終わりに近づいて行くほど幸せ度は増していきます。
最終的に先輩が新しい彼女となるのならそれはハッピーエンドなのかもしれませんが、作品タイトルを見るとNTRは先輩の趣味と書いてある.うわ!作品が終わった後の続きを知るのが怖すぎます。
作中の9割は癒しと言ってい作品なので聴いている間は気分よく聴けますよ。 逆NTRというジャンルは単なる女性優位というだけではなく、彼女に対する背徳感も相まって素晴らしいシチュエーションなのだろうと思う。
この作品はその背徳感を募らせるために必要な情報がわざとらしくなく簡潔に、しかしっかりと描かれている。「彼女」はこの作品の中に全く登場をしないにも関わらず、聴き手は存在しない「彼女」を想像し、その彼女を裏切ることに対する背徳感によってより興奮することが出来る。
また、遊佐ミコトさんの優しい声と蠱惑的な演技は「彼女」に対する気持ちに存在する僅かな間隙を縫って脳を刺激する素晴らしいものだった。