サンプル
レビュー
シリーズ前作「フリースタイル・ヒプノシス~性的ドーパミン無限ループ feat.柚木つばめ~」は、気になってはいるもの未購入です。
一応試聴はしたのですが、そちらは一部分にラップ的な喋り方のある音声作品+シンプルなヒップホップ的なリズムのループ という印象でしたが、今作は試聴した瞬間「音楽的な面での完成度が全然違う!」と感じ、購入予定になかったけどすぐに購入してしまいました。
シンプルなリズムトラックをバックにした音声トラックという感じではなくサイケやロックやテクノやアンビエントなどといった感じの音楽(個人的には90年代初頭のUKを想起しました)と秋野さんのボイスが絡み合っていて聴いて気持ちよくて、購入してから何度も聴いてしまっています。
音声作品の一番の肝はシナリオにあると思いますが(でないと同じ声優さんの出演作品をいくつも買う意味がないですもんね)今作はシナリオも興味深くて楽しんで聴けたし、秋野さんのボイスは収録したそのまを使うのではなく場合によっては同じ台詞をループさせたりエフェクトをかけたりしていて実に音楽的な聞かせ方をしています。
そういう意味でもこの作品は音声作品でありながら音声作品というよりも音楽と言った方がしっくりくると感じました。
普通の音声作品は物語を一通り楽しんだら何度も連続で聴くという事はあまりありませんが(日を置いて聞き返したりはします)、音楽は何度も繰り返し聴いて楽しむもの。
この作品を現在5回くらい連続で聴いていますが、この聴き方は自分としては音声作品ではまず行わない聴き方で、これは完全に音楽の聴き方です。
時間も約1時間と、1枚のアルバムを繰り返し聴く行為と同じ聴き方を自然としていました。
気持ちいリズム、気持ちい音、気持ちい声、そして歌詞に当たる台詞、えっちな台詞、それらの全てが絡み合うコンセプトアルバムのような作品です。
かなりオスメ!
いろな意味で衝撃的だった前作から、装いを大きく変えた第二弾ですね。
本格的な音楽がずっと流れていること、トラックごとに雰囲気が、ダークでイガだったりゆったりあまだったりとガラッと変わるようになったことが、前作と比較して大きく違う点かと思います。
リズムの気持ちい声で、卑猥な言葉をたくさん流し込まれて、ぐい引き込まれた上で、興奮を煽られます。
割とでかめの音楽がいきなりかるので、そこはちょっとびっくりするかもしれません。
さて、本作品のヒロイン、ハナちゃんは「多面性」が押し出されたミステリアスなキャラクターとなっています。声や音楽が突然ガタッと変化する瞬間に一気に持っていかれるのがとても気持ちよく、このヒロインの性質がピタッとハマっています。
最終的にハナちゃんとは、あまどろのセックスになだれ込むわけなのですが、そこに至る変化に、多くは語られないながらストーリーが立ち上がってきて、感情移入も◎です。
ところで、前作ではフリースタイル耳かきなるボーナストラックがありましたが、今作のボーナストラックは…?
もちろん多くは語りませんが、衝撃の内容に、こんなの…好きになっちゃうじゃん…
声と背景音の完璧な融合はとても自然で、全体的なフィーリングもとても良いです。違和感はありません。このシリーズの前作とは別の世界です。真ん中のラップもとてもいです。全体的なステレオサウンドもとても良いです。素晴らしい、新しい世界を開く感覚があり、グラフィックも非常に強く、リズムが素晴らしいです。
趣味でDJをやっている者です。
単なるネタ作品にも見えますが、楽曲のクオリティが前作と段違いです。BPM帯もポピュラーなダンスミュージックに近く、普通にDJできそうな感じです。前作のように全編が音楽ではなく、秋野かえでさんのさやきパートが相応に長いことは、単なる音楽作品ではないことを意識させてくれます。
惜しむらくは、楽曲の製作者、フランクフルト山下さんの情報がほとんど出てこないこと。前作と併せてインストバージョンの発売を期待しています。
秋野かえでさんの声が好きなので、普通にヘビロテして聞いてます。
催眠目的で買った作品だが、声優さんの声とラップミュージックが合わさって、エロスキル全振りしたミュージカルを聴いてる感じだった。
聴いてる間もリズムを取り、音声というよりは音楽、ミュージカルを聴いてる感じだった。
個人的にはミュージカルは好きなので、すごく楽しかったです。
音楽やミュージカル、エロ音声、催眠が好きなら買い得です。
シロイルカさんと秋野かえでさん両方のファンだけど「ラップてどうなん?」という印象でした
実際聞いてみるとSっ気の強い秋野かえでさんに早口で責められてる感じですごく興奮しました。秋野かえでさんの催眠音声作品て少なめの印象なので買って良かったです。
シロイルカの過去作品は結構試聴時間長めで途中で辞めることが多かったのですが、この作品はちょうどいくらいでした。