元・少年少女のやくそく [青春堕ち] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
■あらすじ
○学○年生の時、母親がカルト宗教にはまっている「男」と、母親が水商売をしている「女」はクラスで孤立していた。二人は最初こそ同族嫌悪の感情を抱いていたが、夏祭りの日にたまたま遭遇して仲を深める。ある日男の転校が決まるが、別れ際に”5年後のセックス”を約束する。そして二人は再会を果たすことになるのだが……。
『あの日の約束に縋ることで、私は絶望の中を生きて来れたの。』
――神社、墓地、宗教施設、○学校。過去に復讐するように、元・少年少女は禁忌を犯した。――
■トラック
01- 夏祭りと女子高生(3分36秒)
『だから来たんでしょう…。私と、セックスできると思ったからでしょう?』
02- 神社、発射、お賽精(20分33秒)
『神様ぁー!!!これが手コキされて大きくなっちゃった、おちんちんでぇーーーす!!!!!』
03- 墓地でオエオエ(12分8秒)
『次は墓石に射精してよ!!精液ぶっかけてよ!!娘さんを僕にください、ってお願いしながらさっ!!!』
04- カルト施設で怒りの赤ちゃんプレイ(10分41秒)
『……よーちよーち。ママに復讐したかったんでちゅね。寂しかったんでちゅね。怒りの赤ちゃんプレイちまちょうね~♪』
05- 消しゴムをひろってくれた人と、セックスしてる(8分43秒)
『どんなに痛くても…怖くても…。セックスさえしておけば、独りでもあんなに苦しくなかった…!』
06- やくそく(7分37秒)
『生きてたらいつか良いことがあるなんて、この世で一番嫌いな言葉だったのに。』
計 1時間03分 CV:恋鈴桃歌
■クレジット
▽録音:Studio Berry 様
▽音声:恋鈴桃歌 様
http://kosuzumomoka.com/
▽シナリオ:merle 様
https://crowdworks.jp/public/employees/4839193
▽イラスト:ものべ 様
https://twitter.com/monobe_tsukuri
▽お借りした素材
効果音:ポケットサウンド 様
https://pocket-se.info/
サンプル
レビュー
この作品は音声作品を聞く前に「作品内容」の文章を読んだら作品から受ける印象が変わるかもしれません。自分は「作品内容」を読まずに音声作品を聴いたので2人の生い立ちや2人が仲良くなったきっかけなどを音声作品を聴きながら少しずつ知っていったのですが、とても深いシナリオで、聞き進めていくとひとつ謎が解き明かされていくような感覚を覚えました。
シナリオ派の自分にとってとても好みの作品です。
○学生の頃に親の離婚で引っ越してしまった主人公の男の子とヒロインの女の子は4年後にセックスする約束をして別れたのですが、その約束を2人ともちゃんと覚えていて今回セックスをする為に主人公は女の子に会いに来た。
そのえっちの最初の舞台となるのが「2人が仲良くなった夏祭り会場の奥にある人が来ない神社」で、えっちにはこの場所の設定も生かされているんです。
まあそこは聞いてみて欲しいので語れませんが、その後のえっちも一筋縄ではいかないような独特の舞台設定になっているし、その場所は2人の生い立ちにも関係してくるような、そんな話なんです。
えっちはえっちでしっかりと描かれています。だけどそれだけじゃない。
今までの作品では聴いたことの無いような、そんな(ある意味とてもリアルな)体験をさせてくれる作品でした。 親に恵まれず心に闇を抱えていた男女が久々に再会して歪んだ青春を楽しむお話です。
ヒロインは主人公が引っ越す別れ際、「4年後の夏祭りに来たらセックスしてあげる」という◯学生らしからぬ約束をするのですが、本当に4年後に来てその間は1度も来なかったので、「セックスするためだけに会いに来た」と思い込んでしまいます。本当は別に来れなかった理由があるのですが、打ち明けられぬま彼女と思い出の場所を汚すようにえっちを重ねていきます。
作品説明を見ている段階では暗く重い話なのかなあと思っていましたが、えっち自体は結構楽しそうにやってます。闇深具合はヒロインの方がかなり深く、軽い自殺願望のようなものも示唆されていましたが、最後は生きることに希望を見出だしてくれたようで良かったです。
不幸な女の子に幸せを感じてほしい人におすめな作品です。 この作品の登場はちょっとした事件かもしれませんよ。新しいサークルのデビュー作のようですが、只者ではありません。予想を遥かに超えた作家性の強いシナリオと、独特のセンスに翻弄され、一冊の文学作品を読んだかのような感慨を抱きました。
聴き終わった今だから、これは「エロせつない」というジャンルにカテゴライズすべきだな、なんて無責任に批評できますが、聴いている時は一体どこに連れていかれるのか、不思議な時間を過ごしました。
5年後にセックスさせてあげるという言葉を交わして別れた少年と少女。本当にずっと音信不通で、ぴたりと5年後に現れた少年を、身体目当てなのだと思うのは当然。それでもなんだかんだ言って少年を気持ちよくさせてあげる少女はエロいのですが、言動のはしばしに微妙な狂気も感じます。
販売ページのトラックリストの部分を読めばわかりますが、神社で手コキして賽銭箱に射精させたかと思うと、父親のお墓の前でフェラして墓石にぶっかけてなんて要求する。なんか変なセンスだな、とちょっと笑っちゃいそうでした。
こまで、少女はちょくSっぼい態度なのですが、フェラのラストは頭を掴んでハードなイラマでのフィニッシュを求めてきます。またその次のカルト宗教の施設に忍び込んでのパートでは、少年のほうが一瞬暴力性を剥き出しにしてしまうなど、さらにザワっとします。
独特な物語は、終盤まで聴くとふたりの生い立ちや関係性、そして5年前の約束の意味や5年間のそれぞれの想いのようなものが伝わってきて、いろんなことが腑に落ちます。そしてその青春の光と影に、グッときました。
正直、これほどのシナリオなら、台本が欲しくなります。ただ、20円という破格な作品にそこまで求めるのは酷ですよね?
次回作は数倍高くても買いたいと思ってますので、ぜひ台本の同梱をご検討ください。
これからのサークルのご活躍を期待しています。 引っ越す際に「4年後の夏祭りに来てくれたらセックスしてあげる」と言われますが、そんな約束をしてしまう原因と言いますか、少年少女お互いに環境が劣悪すぎる。
作品内容にある各トラック説明で凄い闇を感じるのですが、これは過去への復讐で、それだけ少女の心は傷ついていた訳ですな。しかも約束どおり会いに来たのはいけどそれまで一度も来なかったのだから、セックス目当てで来たのだと思って、より心は荒むばかり。
そこで4年間一度も来なかった、いや来れなかった理由を最後に告げるのですが、少年は少年でたった一度きりの青春を犠牲にして闘ってきたのだと判明したのです。少年の方も家庭環境は劣悪だったのに。ホント凄いですよ。
闇が深いキャラ達ですが、これからの未来は明るそうで何よりです。今まで辛かったぶん、幸せになって欲しいです。 かなり終わっている家庭環境の中で生きる少年少女が交わした約束だけを一縷の希望にして生き延び、再会してから青春感高めの明るめのセックスをする音声作品。非常に安価でありながら総収録時間は1時間を超え、背景設定の重さもあってかなり聴きごたえのある作品でした。境遇こそかなりエグいもの、主役たちの交流自体はちゃんと幸せで救いのある感じで聞いて辛くならないのは良かったです。 子供のころに交わしたセックスの約束を果たすというロマンティックな作品かと思いましたが、不遇な二人の過去のこともあり、少々シリアスな話がでてきます。
ヒロインが言葉強めで危うい感じがあり、ちょっとかみ合わないこともあるけどハッピーエンドの青春です。
主人公が約束の年だけに現れたことは最後に明かされるのですが、ヒロインのお咎めと同じ気持ちで、もやする部分ではありました。ちゃんとした理由があったのでいんですけど、逆に一悶着あるのが青春って感じでよかったです。
プレイ内容は二人の過去が絡んでいて、過去に復讐するように、って言葉が本当にあっています。セックスは普通にえろいんですけど、純粋にえっちするというわけではなく、ストーリー感が少し強めです。