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サブカルヤリマン美大生 [芋下B.C.] | DLsite 同人 – R18

    サブカルヤリマン美大生 [芋下B.C.] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    ◇tr7.弦を弾いたその指で(11:44)
    岩崎の部屋でプレゼントしたギターを弾いてもらったあと、
    二人は行為に及ぶ。
    寝具から立ちのぼる岩崎の匂いと生身の岩崎から感じる体温で
    麒麟は信じられないほどの幸せを感じながら
    自然と岩崎の性器に手を伸ばす。
    口での奉仕にうれしそうな吐息が混じり、
    正常位では媚びるように甲高い嬌声を上げているが……。
    (フェラ/ゴムあり正常位)

    ◇tr8.無痛の擦れ(08:52)
    岩崎と初めて肌を重ねてから数日後、
    田中との「大人」の日。
    麒麟はもう純然たる反応は一切見せまいと意を決したように
    田中の男性器に媚びる。本心ではない言葉を吐き出すことで安心するように。
    しかし、挿入されるとやはり心からの悦びのような声と言葉が交じり始め……。
    (玉舐め/フェラ/ゴムあり騎乗位)

    ◇tr9.弁えているから痛くない(03:57)
    五日程連絡が無かった岩崎から「体調を崩している」と返信され、
    真に受けてしまった麒麟は岩崎の家を訪ねる。
    麒麟はそれ以上のことも期待してはいたが、
    岩崎の態度から何かを察し、すぐ立ち去ることを選ぶ。
    すると、岩崎へ貢ぐ金を稼ぐため、パパ活で日々の時間を埋めている麒麟に
    小池から電話が掛かってくるが……。

    ◇tr10.ずっと聴いてほしかった(04:11)
    岩崎から個人的な連絡はほとんど返って来なくなった頃、
    麒麟は気まぐれでひとりでも入店できる相席居酒屋に立ち寄る。
    入ったことを一瞬後悔する麒麟だったが、
    席で一緒になった男・大我は麒麟の話に興味を持ってくれて……。

    ◇tr11.最後の「大人」(08:19)
    田中と最後の「大人」の日。
    麒麟は潔く別れるため、家族が心配しているから地元に帰ると嘘をつく。
    内心の安堵を悟られないよう、せり上がる反吐を呑み込んで
    別れを惜しむ言葉をかけながら性器と肛門への奉仕に努める。
    (フェラ/アナル舐め/ゴムあり正常位)

    ◇tr12.行くと決めたから(07:28)
    小池と久しぶりの行為。
    麒麟は急にパパ活を辞めた理由も大学へ行く気になった理由もはぐらかすが、
    久しぶりの小池の技巧で奉仕に慣れ過ぎた麒麟の性器はあっさり懐柔され、
    秘めていた本音をすべて低い嬌声に乗せて吐き出してしまう……。
    (キス/ゴムあり正常位)

    ◇tr13.事情(03:07)
    相席屋で知り合った大我と初めて店外で会う日。
    新しい生き甲斐を見つけて胸を躍らせる麒麟とは裏腹に、
    約束の店に現れた大我はどこか表情が曇っている様子。
    そこで打ち明けられた大我の仕事の内容は……。

    サンプル

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    レビュー

    刹那的な女性のお話です
    好きな事をやる、というと聞こえはいですが、
    計画性を欠いたま漫然と進んでいくとどうなるか、無慈悲に描き出しています
    ・大学で覚えたセックスの快感に流される
    ・バンドマンに入れ込んでバンギャと化す
    ・推し事の予算捻出のためにP活(大人)に走る
    という、散漫な三本の軸を行き来する、取り留めのない物語が展開します
    作品内容の妙に細かい説明に意義があり、麒麟がい子を装うせいで、音声だけだと味がしないんですよ
    薄さも加味して、本作はおかずとしての実用性は控えめです
    本番は全てゴムありだし、特筆すべきプレイはアナル舐めくらいです
    これらの、通常なら欠点でしかない要素全てに意味がある点が、本作の真髄です
    本編は前述の鬱屈した空気のま完結に向かいます
    トラック13で今後の展望が示唆され、その直截語られない未来が狂騒と興奮を伴って思考を塗り潰していきます
    令和最新のアバズレとして実に愉快な展開である反面、筆者は望んでしまいます
    見たいな、麒麟が出演する、現代じゃ撮影できない内容のAV
    そして、本作の最も秀逸な点は、「麒麟」というヒロインの名前です
    無能で愚鈍な本人が完全に名前負けしており、最高に皮肉が利いています