小さな雪女と小さな春の魔法 [Re:sound] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
「季節外れの、雪と春の魔法」
体験版でシーン1を全て試聴することが出来ます。
全編バイノーラルマイクで収録しています。
≪作品紹介≫
人里から離れて一人で暮らしている、雪女と呼ばれている少女、ユキハ。
雪女であるユキハの姿は、一部の人間にしか見ることが出来ません。
妖怪は人間から忌み嫌われているので、ユキハはずっと一人ぼっちでした
「もしかして、あなたには、私が、見えるのですか?」
「私のこと、怖くないのですか?」
「化物だと、言わないのですか?」
「雪女とは死を象徴する妖怪です」
ユキハは自分が妖怪であることを非常に気にしています。そして、人間のことを怖がっています。
自分に自信がない上にずっと一人だったユキハは、会話がとても苦手。
「ごめんなさい」が口癖で、上手く言葉を紡げません。
褒められたり優しくされると困ってしまいます。
「すみません、オドオドした喋り方は、その……癖、なのです」
「髪が白い。それだけで、嫌われる理由としては充分なのですよ」
「白い髪は、雪の、妖精、みたい?」
「雪の妖怪、と呼ばれることはたくさんありましたが、雪の妖精、と呼ばれるのは、初めてです」
自分のことを妖怪扱いしないで、一人の女の子として接する「あなた」に対して、普通の女の子らしい一面を見せていきます。
里の案内をしたり、雪合戦をしたり、妖怪なのに幽霊が怖いということを告白したり……。
けれど、いつか雪は止んでしまいます。
雪女であるユキハは、冬が終わると消えてしまいます。
「雪が止んだら、私は、来年まで、姿を現すことが出来ません」
「こんなこと、あなたの前で言っても、あなたを困らせるだけだと、分かっているのに」
「……ごめんなさい。ワガママを言っていいですか?」
自分に自信がない小さな雪女と過ごす、季節外れの雪と春の物語。
ちょこっと喋るのが苦手な、自分に自信がない女の子に癒されていきませんか?
≪トラックリスト≫
シーン1 1日目 自分に自信がない雪女 (10:38)
シーン2 1日目 雪の妖精(11:39)
シーン3 1日目 もう1日だけ(03:25)
シーン4 2日目 妖怪はズルい生き物ですよ?(13:01)
シーン5 2日目 小さな雪女と小さな春の魔法(07:52)
計 46分35秒
CV 和鳴るせ様(http://ruse3.kinugoshi.net/ )
イラスト おみなえし様(http://www.pixiv.net/member.php?id=446171 )
台本 くろっく(http://www.pixiv.net/member.php?id=2573872 )
サンプル
レビュー
全部で5トラック、再生時間約45分の全年齢対象音声作品。ボリュームはそれほど多くは無いもの、短くまとまっていた。作風はサークルさんの過去作に近く、控えめで自信が無いながらも、主人公には好意を持ってゆくヒロインの喋り方がい味出していた。 自分に自信がない小さな雪女の子と心を通わせるストーリーを表現した音声作品です。ヒロインの雪女は控えめで常にオドした感じですごく守ってあげたくなる感じの女の子です。基本的にほのぼのとした雰囲気を保ちながらも時折り寂しさを感じさせる演出があったりとすごく印象に残る作品だと思いました。すごく雪女の子のキャラクターが魅力的なので続編を希望します。 自分に自信がない女の子という事で出会った時はおどした感じで話しかけてきます。
しかし話をしてる内に慣れてきて年下扱いを不満に思ったり嘘泣きをしたりもします。
シリアスっぽい空気にもなりますが全体的にほのぼのとして癒されます。 和鳴るせさんとRe:soundの黄金タッグはこの作品から生まれたのですね.!
守ってあげたくなる女の子のかわいさを堪能できる作品が多いRe:sound作品ですが、今作はヒロインが人間ではないので、人間である自分にはどうにもできないことも多くて・
そんな切なさも(勝手に)味わいながら、和鳴るせさん演じるユキハへの愛おしさが募っていく作品でした。
収録時間が短めなので、もっとユキハとの物語に浸っていたい.!と、多少物足りない気持ちにもなりますが、作品の世界観を考えるとこのくらいの時間がちょうどいのかもしれない、とも思えるような内容でした。 まぁホンットにカワイのですよ。
オドで自己肯定感が低いという設定は
もちろんのこと、そのキャラ設定にお声が
どハマリしていますね。
最初は警戒して徐々に心を開いてリスナー
に依存傾向を示して…というのは、いわば
定番・お約束的展開とも言えるワケですが
言葉選びを含めた丁寧なシナリオと声優様
の素晴らしい演技で、デジャブ感を感じる
どころか、終盤の切なさと相まって庇護心
がムク湧き上がるのを抑えられません。
すっかり汚れちまったオヂサンの心をも
しっかり洗っちまう良作です。 和鳴るせさんの声と演技が好きなので購入。
全年齢のASMR作品です。
冬の間だけ山奥に現れる雪女は、霊的な基本的には霊的な存在なので人間には視ることも出来ません。
しかし、主人公は視ることも触ることも出来ます。主人公なので。
最初は内気で臆病な彼女ですが、徐々に心を開いてくれます。
超個人的な趣向なのですが、「見た目は幼いけど年齢は圧倒的に年上」という属性が好きです。
神霊や妖怪などの人外っ娘にはこれがあるのでおすめです。