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白い死神の森の歌 [Re:sound] | DLsite 同人 – R18

    白い死神の森の歌 [Re:sound] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    ※試聴版では背景音の音質が若干下がっています。
    ※外伝作品が8月26日から発売されます。

    ≪作品紹介≫

    雨が降る森の中で一人で暮らす「白い死神」と呼ばれている少女、エレナ。
    「悩みや痛み、悲しみを抱えた人を引き寄せる森」に迷い込んでしまった「あなた」は、歌声に誘われるように、エレナと出会います。


    「この森にいる理由、お、覚えていない、のですか」

    「迷子なのかどうかすら分からないって、そんな……」

    「歌につられて、ここに来たのですか……私の、歌で……」


    ずっと一人だったエレナは、会話がとても苦手。
    たどたどしく喋り、ちょっとしたことで怯え、泣いてしまいます。
    エレナも「あなた」と同じく、この森にいる理由を覚えていません。


    「雨が上がる頃には、きっと、心も晴れ晴れとしていると思います」

    「あなたの悩みや痛みが和らぐように、私、少しでもがんばります」

    「……私みたいな汚らしいモノの家にいるなんて、イヤでしょうけど……ごめんなさい……」


    自分の歌を気に入ってくれた「あなた」に対して、エレナはじょじょに心を開いていきます。
    一緒に果物を食べたり、森の中をお散歩したり、雨音に合わせて歌ったり……。
    けれど、いつか雨は止んでしまいます。
    雨が止んだら、あなたは森から帰ることが出来ます。


    「この森に来てしまった理由を、結局あなたは、思い出せませんでした」

    「けれど、思い出さなくていいのです」

    「私のこと、忘れてください。森での出来事、全部、全部、忘れてください」



    「自分に自信がない女の子」をテーマとしたサークル Re:sound 7作目
    最も切なく、最も温かい、雨音と歌声の物語。



    「雨が、止んだら。私は……きっと……」

    「……おかしいな。このことを、ずっと望んでいたはずなのに」

    「今は少し、イヤだなあ」



    ≪POINT≫

    ・雨音や暖炉の音を中心とした環境音が、CVみもりあいの様のほんわか癒しボイスをさらに引き立てています。

    ・「音楽」をテーマとした今作では、ヒロインが歌うシーンがあります。また、エンディング楽曲・フリートークも用意してあります。

    ・「自分に自信がない女の子」強く強く意識した物語。少し切ないお話となっております。ですが、とても温かな物語です。


    トラックリスト


    シーン1 雨の中の出会い (10:00)

    シーン2 死神の館 (13:25)

    シーン3 私の価値 (10:10)

    シーン4 かたつむり (10:45)

    シーン5 本当に、本当に、嬉しいです (17:30)

    シーン6 雨が止んだら (24:00)

    エンディング楽曲 「ナミダアメ」 (3:02)

    本編 計88分52秒


    おまけ
    フリートーク
    歌唱シーンまとめ

    体験版でシーン1を全て試聴することが出来ます。


    CV みもりあいの様( http://chorion.sub.jp/ )
    イラスト シロ9じら様( https://www.pixiv.net/member.php?id=7198717 )
    台本 くろっく (http://www.pixiv.net/member.php?id=2573872 )
    エンディング楽曲 wa.様( https://soundcloud.com/uwaaaa )

    サンプル

    白い死神の森の歌 [Re:sound] | DLsite 同人 - R18
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    レビュー

    Re:soundさんのコンセプト通り、自信がない少女と織りなすストーリーが楽しめます。Re:soundさんの作品はクオリティがとても高いのですが、個人的にこれはその中でも特におすめです。かわいがったりする作品が好きなら買ってよしだと思います。 全体的にシリアスな雰囲気はあるもの、しっかりと女の子の魅力を引き出している作品です。
    前半ではこの作品の主題となるものが見えてきます。エレナが歌ってくれる童話はとても癒されます。
    中盤ではエレナの聞き手と出会うの前に起こった出来事によって現在のエレナがあるということがわかります。うまく重々しさを醸し出してくれる場面です。
    後半ではエレナが聞き手との出会いによって心情を変えていく姿を表現しています。
    90分ほどの作品であるにも関わらず、内容がそれ以上に濃かったと思います。感情をかなり揺さぶられました。時に心が温かくなり、時に悲しくなり、最後に寂しいと思わせてくれる作品です。
    最後のエレナのセリフが名残を強く演出していて非常にうまいと思いました。
    雨が降る森の中で歌声に誘われて出会ったのは
    白黒の髪、赤色の瞳の少女
    少女のお屋敷にお邪魔することに
    歌を歌うことが大好きな少女は
    他の人と違うことで忌み嫌われていた
    それでもあなたは彼女の歌に惹かれていく
    好意を寄せるあなたに
    一人が当たり前だった少女は徐々に心を開いていく
    自分に自信がない女の子のおどした感じや
    優しくされることに慣れていないことに対するたどしさ
    そして素直に嬉しいという感情を出す場面
    それぞれにほっこりするところ、また、惹かれるところがあります
    なんかこーいろ書きたいというか思うことはありますが
    うまく言葉にできないのが歯がゆいです
    いろんな歌も収録されており、作品の雰囲気と
    非常にマッチしている点や
    歌っているときのエレナちゃんと
    歌い終わったあとのエレナちゃんの差は
    破壊力抜群ですよ
    こまで感動や幸せを願うのに涙なしではいられない作品は見られません
    私?泣きました(
    普通じゃない?忌み嫌われている?気持ち悪い?
    他者からの意見や自己評価はあくまでそれでしかなく、
    当の本人が貴女へ抱く感情とは全く関係ないのです
    たとえエレナちゃんが自分を卑下しようとも
    自分は愛おしく思えます
    エレナちゃんの幸せを願いたいです ※ネタバレで申し訳ありませんが、どうしてもこの作品のすばらしさを自分の出来る限りの文章でお伝えできればと思います。(正直、とてもレビューとは言えるものではありませんが、この気持ちが伝われば幸いです。)
    私は最近音声作品に出会いドハマりしています。そんな中ツイッターでこちらの作品をオスメされ購入、さっそく拝聴しました。正直、他作品の後だったので軽いノリで私は聞き始めました、ですが最後まで聴いて本当に良かったと思います。
    物語は雨が降る森の中に迷ってしまった「あなた」、森の中から聞こえる歌に誘われ、一人の少女と出会います。
    作品の内容はとてもシリアスでした・自分の事を化け物と呼び、必死に自分の事を忘れてくださいと言うエレナちゃん、そして自分の境遇を「あたな」にお話しするエレナちゃん、「あなた」以外に助けた人に受けた心や体のキズのお話を・
    エレナちゃんが歌うシーンが多く含まれています。歌を歌っているエレナちゃんのシーンは本当に微笑ましかったです。歌の1曲はとても心地よく、雨の中で歌うエレナちゃんの歌につい聞き惚れてしまいました。ただラストのシーンの歌は本当に悲しくなってしまって・
    ラストラックのナミダアメは・本当に卑怯だと思います・これで泣くなと言う方が無理です・
    お願いだから自分の事化け物や死神と言わないで欲しい、エレナちゃんに一人の女の子として接している「あなた」にエレナちゃんも「あなた」に本当に心を開いてくれたと信じたいです・エレナちゃん・
    エレナちゃんのお声を担当したみもりあいのさん、作品を制作したRe:soundさん、そしてこの作品をオスメしてくれたくろっくさん、本当にありがとうございます。本当にこの作品に出会えてよかったです。この作品で私は音声作品に対する気持ちが変わりましたが決して嫌いになりません・ Re:soundさんの第7作品。
    エレナちゃんのイラスト、みもりあいのさんの声、そして「小さな雨の魔法」が私のツボでしたので購入。
    ・心がほっとする、それでいて、胸がきゅうとなるシナリオ。
    ・エンディングのナミダアメは必聴、素晴らしい。
    ・みもりあいのさんの歌を無限に聴く事ができるオマケつき。
    自分に自信が無い。時に人を苛立たせる要素ですが、こちらのサークルさんは微塵もそうはさせません。少女は「あなた」と話すうちに少しずつ、少しだけ、自信をもっていきます。その姿にとても癒されます。温かくて、安心できて─幸せになれる。だからこそ、別れの時がいっそう切なくなる.。
    「音楽には不思議な力がある」、「言葉には魂が宿る」。その解釈のひとつを私は感じました。
    今後が心配になる程の傑作です。 こちらのサークルの作品の中でもシリアスさが強い作品でした。
    しかし、いまでの作品のようなやさしい雰囲気や少女のかわいらしさはありました。
    エレナはあまり人との関わりが多くなく「あなた」との会話もたどしいのですがやさしく接してくれます。
    「あなた」と接しているうちに自分の事を話てくれたりとしていきます。
    今作は歌がテーマで作中何度かエレナが歌を歌う描写があり、やさしい歌声が耳に残りました。
    個人的には作品全体の雰囲気や少女の設定もありラストのシーンではうるっと来ました。 エレナが最後に歌っていた歌がお気に入りです。