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のらねこ~擦り切れスレて全てを諦める子猫を、抱き留める”あなた”の物語~ [思叫堂~ロア~] | DLsite 同人 – R18

    のらねこ~擦り切れスレて全てを諦める子猫を、抱き留める”あなた”の物語~ [思叫堂~ロア~] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    思叫堂~ロア~の音声作品13作目。
    今回は初心に帰るつもりで、しろねこを少し意識した作りのものにしてみました。
    冒険者として既に経験を積んでいる“あなた”、そんなあなたが出会うスリをしようとした少女との出会いと関係が変わる物語となっております。

    エッチパートだけ聞きたい方は下記の収録内容だけ把握していれば♪マークのついたシーンだけでお楽しみ頂けます!

    また、シナリオの関係上男性の声が入るパートがありますので、気になる方は09と11は省いて頂ければと思います。
    ただ聞いて頂けた方が没入感は増すかと思いますので、お好きにお選び下さい。

    今回もエロシーンは全てバイノーラル!
    エロシーンには、全てSEなしをご用意しました!

    イラストには表紙のカラーイラスト1枚と、描写のイメージを湧かせて貰うための小説の挿絵のようなイメージでモノクロイラストを3枚を1680×1260サイズでご用意しております!

    サンプル

    のらねこ~擦り切れスレて全てを諦める子猫を、抱き留める
    ↑ 画像をクリックすると作品サイトにリンクします ↑
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    レビュー

    レビューさせていただきます。内容とても素晴らしかったです。個人的に大好きなストーリーがしっかりとなされている作品でした。
    好感度という言い方はあれですが、しっかりと好意が育っていく過程は聞いてとても微笑ましいものがありました。Hシーンも程よくHでとても…良かったです。
    ただ、ひとつ不満を言うとするならば、個人的に繋ぎとなる状況説明のナレーターはいらないと感じました。
    何故ならば、それまで続いてきた登場人物への没入感が断ち切られてしまうからです。
    また、事細かに説明をしてしまうことで状況場面を聞き手側で想像する事が限定的になってしまい、少し楽しみが削がれてしまったような心持ちでした。
    ただ、これは私の個人的な感想ですから、もちろんナレーターがあった方がいという方もいらっしゃると思います。
    総評としては、ストーリーもよく、話の流れとしても本当にいものでした。素晴らしい作品をありがとうございます! 純愛朗読作品として楽しむことができました。
    この作品は好みの分かれる所として逐一女性のナレーションが入ります。
    ナレーションについては、主人公である男性が喋らない以上、ナレーションが男性の代弁をしてくれます。
    さらに、ヒロインの心情や動作なども丁寧に描写してくれます。
    なので、まるで小説を朗読してもらえているかのような気持ちになるかと思います。
    普段小説を読まない人にとっては新鮮な気持ちになります笑
    注意点は、物語への没入感が薄れることです。
    主人公を自分に投影して感情移入しながら作品を楽しむ方にとって、このナレーションがあることでそういったことは難しいかと思います。 話的にはすごく王道だったけれど、物語に波もあって面白かった。
    役者さんの声も、基本可愛く最後はエッチな女の子も安定性のあるナレーション(以下 ナレ)もすごく良くて、娼婦も魅力的だった。
    ナレが冒頭だけでなくずっと入っているのは新鮮だった。
    状況を語るだけでなく、男性のセリフや、心情までも語っているので、珍しいタイプの女の子とナレの掛け合いだったけれどすごく自然に聞くことができた。(行為シーンだとナレが消えるつくりも良かった)
    「男は~」ではなく「貴方は~」と心情まで語っているため、なんとなく自分で想像する小説ではなく、決まった物語として聞く童話っぽいと感じた。
    惜しいところは、トラック9。
    説明にもあるように男性の声が入ってきて違和感。
    男性の声があること自体よりも、これまで女の子とナレの掛け合いで話が進んできたのに急にナレがなくなって人間2人の掛け合いになったことに少し頭がついていけなかった。
    例えるなら、小説だと思っていたら童話で、童話と思って聞いていたら中盤で唐突にドラマCDになった、そんな感じ。
    説明にトラック9を飛ばすというアドバイスもあるが、話が本当にかなり飛ぶので、男性のところもナレがこれまでのように話したり心情を入れるか、9を前後編2トラックに分けて「貴方」が見つけるまで区切ればよかったのではと思った。
    個人的に好みだったところは、「貴方」のセリフも話すナレが基本落ち着いた声で話しているのに物語の佳境で女の子を静止しようとするところだけ感情が感じ取れたところ。あと、女の子が行為自体には恥ずかしがっているのに隠語には抵抗がなく純粋さや若干とはいえ時代背景が読み取れるところ。そして、男性声!話の流れで違和感を感じてしまったもの演技はめちゃくちゃ上手い。それこそドラマCD みたいな作品ではすごく映えると思った。 出会い、変わりゆく日常、葛藤。
    そして、出した答え。
    路地裏で出会った少女と始まった奇妙な共同生活を得て、愛を見つけるお話。
    絆される、という言葉が一番しっくりくる、そんなストーリーでした。
    最初に抱いた感情は、同情。
    何処にも行く宛がないと震える少女を見かねて、大きなため息をついたのが始まり。
    面倒なことになった、と思いはするもの、冒険を終えて家に帰れば「おかえり」と温かい食事を用意して待っていてくれる誰かのいる生活が、心に沁みた。
    少女は行動力が高くて、意思表示がはっきりとしていて、快活に笑う。出会った頃に見せていた怯えと震えはすっかりなくなり、安心し切った少女が見せる、少女本来の性格に起因する押しの強さに負けることが増えた。
    けれど、それでも少女が楽しそうに笑ってるのなら、まあいか。そう思えるぐらいには、いつの間にか絆されていた。
    男には大切なものがあって、ずっと前から、それこそ命を賭けて準備していたものがあった。
    これは、天秤の話。
    男の天秤が、徐々に、それでも、確かに傾いていく話。
    あの日、あまりの少女の追い詰められっぷりに、ため息混じりについ口から出た『何でもするってことは、夜の世話もするってことだよな』という言葉。
    そのとき、少女が見せた恐怖と、嫌悪と、拒絶の懇願。
    額を床に擦り付けてそれ以外はなんでもするから、と涙混じりの声をあげた少女。
    R-18版なので、まあそういうことを最後にはするわけですが、そんな少女が自分から「貴方としたい」って心の底から思うようになる。その果てのいちゃらぶえっちは、ただ二人の幸せを願う気持ちでいっぱいになりました。
    …と、まあ。
    全体的に好感触なのですが、一つ言わせてもらえれば、男の声無し版も同封して欲しかった。 世界観に没入しようにも、ナレーターが居ることによってどうしても第三者感?疎外感?と云うか蚊帳の外って感じてしまいました。
    SEの有り無しよりナレーターの有り無しが個人的には一番欲しいモノでしたね。
    もちろんナレーターさんが悪いと云うわけではもちろん無かったです。
    ただナレーターが居るって事自体がこの世界観には合ってないと思います。
    修正でナレーター無しバージョンが乗ってくれば間違いなく★5です。
    他の部分は完璧以上のクオリティなので